みやびです。今日でタバコを辞めてから40日が経過しました。会社のブログが私の禁煙日記で埋まっているので、もはや何の会社かわかりませんね(笑)今日は禁煙と根性論について少し書いたあと、禁煙に成功する人と失敗する人の決定的な違いを解説していきます。明日も続きます。
いきなりですが、これ、かなり重要です。何度やっても禁煙に失敗する人は、すんなり禁煙できた人と何が違うのでしょうか?
面白いことに、苦労することなくタバコを辞められた人は何度も失敗する人の原因が分かります。失敗理由はいくつか思いつきますし、その本人と少し話せば何がいけなかったのかすぐにわかります。
一方で、禁煙を何度も失敗するタイプの人は、「失敗した理由は自分の意志が弱くて根性が無かったからだ」、という具合に自分を責めるとともに、失敗原因を根性論や精神論に狭めがちです。
このような状態に陥ってしまった喫煙者は成功イメージができなくなってしまいます。なぜなら、タバコを辞めるための根性や精神力はどうやったら養えるのか?という問いには答えがないからです。
長期的な禁煙(=タバコの無い人生)は気合で解決できる問題ではないのです。
タバコを辞めたいと思ったその時点から、実際にタバコの無い人生を送れるようになるまでの流れから考えてみましょう。
などなど。客観的に見ても、こんな理由で成功できるわけが無いのは明白です。タバコはニコチン依存と習慣的依存の二段構えなので、なんとなくスタートしても失敗する確率は非常に高いでしょう。みなさんは上記の典型例の何が問題か分かりますか?
禁煙に失敗してしまう人の最大の特徴は、禁煙をスタートするための事前準備が不足していることです。
上記の例を引き合いに出すと、
【★】と書いた部分で一旦立ち止まって、禁煙についての情報収集をしたり、成功のための計画を立てるなどの事前準備ができていないので、高確率で失敗します。
また、その場の感情で禁煙を決意すると、旅に出るときのようなワクワクやドキドキといった、気持ちの高まりを感じることもあります。その時は「辛くても根性で禁煙できるだろ!」という強い気持ちがありますが、当然そんなものは長続きしません。
ちなみに、いつから開始するかの日時を明確にしている点については非常に好ましいことです。考え方の整理をするための時間が明確に取れるので、むしろ計画的な禁煙が実現できます。ただし、明日からスタートするとか、思い付きではダメです。準備不足が全くできないのでほぼ確実に失敗します。
ここまで読めば何が必要かは分かると思います。繰り返しにはなりますが、タバコを辞めるためには事前準備が最も大切なのです。
事前準備にはどんな内容が含まれているかというと、
タバコと向き合うこと
たったこれだけです。たったこれだけなんですが、これを詳しく書こうとすると本が出版できるほどの情報量になるので、明日から重要なポイントをつまみながら細かく書いていきます。
逆に禁煙を始める前にタバコとしっかり向き合うことができれば、禁煙後に考えることはほとんどありませんし、苦労することすらありません。
禁煙開始後に根性だの気合だの言って、冷や汗をかいてイライラしながら我慢しているのなんて馬鹿らしい話です。禁煙開始後に足掻いたところで、正常な思考なんかできるはずがありません。つまり、禁煙に成功するか失敗するかはスタートした時点で既に決まっているのです。
明日からは、「タバコと向き合うこと」について掘り下げていきます。
▼シリーズ完結しました^^
どんな感じの話をするの?という人は、禁煙23日目の日記をご覧ください↓こんな感じで書いていきます。
← みんな知恵が集まっています。
いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
※1本平均5分、1箱420円、1本で寿命-12分(男性)