いろんな題材でアフィリエイトをしていると思うのは、できる限り間違った情報を書いちゃダメってこと。何しろ「人の役にたつコンテンツ」こそが至上主義である今の時代、その情報が間違ってたりすれば上位表示にとって致命的なのは言うまでもありません。
まあ、そんな「間違った情報」を書くのは言語道断なんですけど、意外と見落としがちなのが「キーワードの定義」だったりします。そのあたりについてちょっと解説。
例えば、「プレゼントにおすすめなシャンパン」についてのコンテンツを書いてたとしましょう。そこにランブルスコだとか、スプマンテとかを「おすすめなシャンパンです」って書いたらダメなんですよ。
その理由は「シャンパンじゃないから」です。
シャンパンはスパークリングワインの一種であり、シャンパンと名乗るには条件があるため、その条件を満たしたものをコンテンツとして紹介する必要があるわけですね。もしくはせめて「厳密にはシャンパンじゃないけどね」っていう文章が必要なんですよ。
まあ、ちょっとシャンパンの定義だけ紹介しておきますね。
スパークリングワインをシャンパンと名乗るには条件があり、法律でしっかりと決められています。
- フランス・シャンパーニュ地方で生産されていること。
- 特定の地域・品種の葡萄のみを使用したもの。
- シャンパン方式で作られたもの。
- アルコール度数が11%以上であること。
- 瓶内二次発酵を行った上で15ヶ月以上熟成したもの。
この条件を満たすことでシャンパンを名乗ることができます。シャンパン方式で作ればシャンパンを名乗っていい訳でないことがわかります。条件も厳しく手間がかかるのでスパークリングワインに比べてシャンパンは価格が高くなっています。
他にもね、ハーブティーの事を紅茶って書いてみたり、ロードバイクの事をクロスバイクって書いてみたり、確かにややこしいキーワードもありますけど、上位表示させるためには「間違えちゃいけない壁」ってのがあるんですよ。
キーワードで上位表示されているサイトを見てると、イタリア産のスパークリングワインをシャンパンだと紹介しているようなクズサイトもあるんですけどね。僕からすれば、こういったキーワードは正直「ラクショー」なんです。勝ち確キーワードですね。
それはなぜなのか。
「僕の方が詳しいから」です。
つまり、間違えちゃいけない壁ってのは、第三者から「あ、こいつ、そこまで詳しくないな」って思われるような間違いをしちゃダメって事です。
例えば、あなたの「薄っぺらい知識で作ったサイト」が、あるキーワードで上位表示されたとしましょう。で、そのキーワードを僕が検索して、そのサイトを見たら、2週間後には僕のサイトがあなたのサイトの代わりに上位表示されています。
って事は、仮に上位表示されたとしても、間違っちゃいけない部分を間違えているサイトは、誰かに取って代わられて自然淘汰されていってしまうのです。
まずは「キーワードについて詳しくなる事」この部分をおろそかにするアフィリエイターには負ける気がしません。僕が最も大切に思っている事です。むしろ「詳しくなれない、詳しくなる気がないキーワード」は基本的に触りません、だって勝てる気がしないから。