みやびです。禁煙を始める前に知っておくべき喫煙者の勘違いシリーズについて1週間書いてきましたが、今日でとりあえず区切りにしようかと思います。最後は「禁煙はつらい戦いである」という勘違い、について解説していきます。大丈夫、しっかり準備できれば全然辛くありませんから。

  1. 【序章】タバコと向き合うことの大切さ
  2. イライラやストレスが解消される、は勘違い
  3. 行動にメリハリができる、は勘違い
  4. タバコで友達が増える、は勘違い
  5. タバコは嗜好品である、は勘違い
  6. 非喫煙者は言うほどタバコが嫌いではない、は勘違い
  7. 禁煙はつらい戦いである、は勘違い(←ラスト!)

「禁煙はつらい」という先入観

これまでいろいろな勘違いについて言及してきましたが、喫煙者が感じている最大の勘違いはこれだと思います。

  • 禁煙はこれから一生続く長くてつらい戦いだ…
  • タバコを忘れただけで冷や汗なのに辞めるなんて…
  • 数日間で精神的におかしくなりそう…
  • 最近は禁煙鬱なんていう言葉があるんだ…

そしてこれらの恐怖に付随して、

  • 禁煙に失敗したらカッコ悪いな…
  • 友人にバカにされるんだろうな…

などと周りの目が気になってしまい、自分に負けることへの恐怖で弱気になって禁煙を決意することができなくなってしまいます。

そして、なんとなく設定した禁煙開始日をだらだらと延長し続け、挙句の果てには先延ばしにしていることすら自分でも忘れてしまいます。

このように、中途半端な気持ちで禁煙しようとすると、逆に恐怖心が膨れ上がってしまうのです。

禁煙に対する恐怖心はタバコ依存の裏返し

禁煙がつらいという幻想は、禁煙に対する恐怖心に由来していることがわかりました。

それでは、この恐怖心はどこから湧き出てくるのでしょうか?

当たり前かもしれませんが、これらはすべてタバコへの依存が生み出しています。

タバコに対する依存とは

これまで何度か解説してきましたが、タバコの依存は、

  1. ニコチン依存
  2. 習慣的依存

の2種類に分類することができます。

タバコを吸わないことにより手が震えたり冷や汗が出てきたりするような身体的症状がある方は、重度のニコチン依存なので一刻も早く禁煙外来に直行してください。

一方で、そうした身体的な症状が無く、「あータバコ吸いてぇー」とイライラする程度なら全然大丈夫です。ニコチン依存に違いはありませんが、余裕をもって自分で禁煙できます

また、起床後や昼食後の一服などの習慣的な依存に関しては、他の習慣(ガムやストレッチ)などに1つずつ置換していくことで簡単に置き換えることができます。

ただし、喫煙歴が長かったり、喫煙頻度が短い(タバコを吸いたくなるまでの時間が短い)場合には、それだけタバコに対する依存が強いため、これに伴い禁煙に対する恐怖心も増大していきます。

スマホに見る依存の特徴

現代人のほとんどがスマホ依存していると思いますが、それは連絡手段や調べ物など、スマホに頼る部分が多いことにより依存が生まれています。

喫煙者における習慣的依存についても同様のことが言えます。今回のシリーズでいくつか書いてきましたが、タバコを吸うことで気持ちを切り替える、タバコを吸うことでメリハリをつけるなど、どれも勘違いですが、そうやって依存が形成されていきます。

ニコチン依存に関しては数日間の我慢が必要かもしれませんが、習慣的依存に関してはその誤解や勘違いを正し、喫煙に何一つメリットがないことに気づいた上で、他の習慣に置換していくことで簡単に乗り越えることができます。

話が難しくなってきたので簡単にまとめ

禁煙はつらいという固定概念は、禁煙に対する恐怖心から生まれ、それらはタバコに対する依存がきっかけとなっている、というところまで話しました。

当たり前のようですが、この現実を直視できていない喫煙者が多すぎます。

これ以降は別の記事でもたくさん書いていることばかりなので、ここらへんでまとめです。

Q1. なぜ禁煙はつらいと思い込んでいるのか?

  • 禁煙するのが怖いから。

Q2. なぜ禁煙するのが怖いのか?

  • タバコに依存しているから。

Q3. なぜタバコに依存しているのか?

  1. ニコチンが依存性の薬物だから。
  2. これまで習慣的に吸ってきたから。
  3. タバコによって解決できることがたくさんあると勘違いしているから。

Q4. どうやったらQ3を解決できるのか?

  1. とりあえず3日間我慢。意外と余裕。身体的異常が現れるならニコチン漸減療法で対応しましょう。
  2. タバコじゃなきゃだめ?どうしてもタバコじゃなきゃいけない理由を挙げてみてください。
  3. 喫煙者勘違いシリーズを読みましょう。それでも理解できなければ全部読みましょう。

 

Q4-1はやってみないとわかりません。でもほとんどの場合は数日もすれば脳が正常に戻り、ニコチンを欲しなくなります。

Q4-2については、例えば寝起きや昼食後、会議の前、いつものコンビニなど、お決まりの時間や場所での喫煙に関してです。なんでそのタイミングでタバコを吸わなくてはいけないんですか?別にタバコじゃなくても全く問題ないはずです。

もしタバコでなければならない理由(言い訳)が思い浮かんだら、喫煙者勘違いシリーズを見てみてください。これがQ4-3になります。

煙草について考えて、向き合うところからスタートしよう

禁煙は実際には、みなさんが思っているほど恐ろしいものではありません。当たり前ですが、禁煙には物としての実態が存在しません。みんなが怖い怖いと思うから、禁煙という存在が怖いものになってしまっているだけなのです。

ひとつずつ、自分がなぜタバコをやめられないのか理由を突き詰めていけば、ほとんどの場合はQ4-3に挙げた勘違いに行き当たります。

それを納得して思考を戻していくことで、タバコを吸う行為がどれだけ無意味なことかが理解できるようになってきます

明日からとは言わず、1カ月くらいタバコでも吸いながら考えてみてください。きっと途中で吸ってるのがバカらしくなってくるはずです。

そうやって自分の中で納得感を得たときに、まだ見ぬ禁煙への恐怖が薄れ、禁煙が楽しみになってきます。

ここまでがタバコと向き合うことであり、大切な事前準備です。ここからがようやく禁煙のスタートです。もし見切り発車してしまった人がいたら、もう一度事前準備からやり直しましょう。それからでも全く遅くはありません。

 

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昨日(2016/10/26)までの成果

  • 体重:52.6kg(+3.0kg)
  • 獲得寿命:+11,040分(7日と16時間)
  • 節約時間:4,600分( 3日と4時間40分)
  • 節約金額:+19,320円

※1本平均5分、1箱420円、1本で寿命-12分(男性)

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▼タバコを辞めたい人が禁煙開始前に必ず知っておくべきことシリーズ!

  1. 【序章】タバコと向き合うことの大切さ
  2. イライラやストレスが解消される、は勘違い
  3. 行動にメリハリができる、は勘違い
  4. タバコで友達が増える、は勘違い
  5. タバコは嗜好品である、は勘違い
  6. 非喫煙者は言うほどタバコが嫌いではない、は勘違い
  7. 禁煙はつらい戦いである、は勘違い(←ラスト!)

 

仕事そっちのけで記事を書いた人

プログラムしたりトレードしたりスケートしたりけん玉したりするひと。趣味はトライアンドエラー。優しいときもあれば厳しいときもある。寝不足を基本とする。

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