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【禁煙97日目】禁煙はマラソンではなく短距離走である

禁煙日記

みやびです。よく禁煙はマラソンに例えられますよね。しかし実際にタバコを辞めた人間から言わせてもらえば、事前準備さえしっかりとできていれば、禁煙は中距離どころか短距離走にもなり得ると思います。なぜ喫煙者がマラソンのように長い苦痛が伴うと感じているのでしょうか?

正しい禁煙はマラソンではない

フルマラソンとまでは言わなくとも、みんな誰しもが長距離走を経験したことがあるでしょう。遠い昔の記憶かもしれませんが、その時の気持ちを思い出してみてください。

私も体力にはあまり自信がないのですが、長距離走というと、足や脇腹が痛くなったり、唾を飲み込もうとして喉が貼りついたり、最後の方は辛すぎて首が座らなくなったりと、ゴールに近づくにつれて次第に辛くなっていった思い出があります。

それでは禁煙はどうでしょうか?きちんとタバコと向き合って禁煙を決意した人は、開始から3日前後をピークとして、時間が経つにつれてどんどん禁煙が楽になっていきます。

なぜ自分が禁煙したいのかが明確であり、その理由に対して自分自身がしっかりと納得できている場合には、ニコチン脳が解かれ始める頃にはタバコとの短距離走に決着がつきます

逆に、禁煙がどんどん辛くなっていく人というのは、その場のノリや勢いで禁煙をスタートした人、つまり気合や根性でタバコを辞めようとしている人がほとんどで、気持ちが楽になるどころか日に日に辛くなっていきます。

禁煙はマラソンだと最初に唱えた人は、おそらく喫煙者ではなく、喫煙者を食い物にした医療関連企業の非喫煙者さんでしょう。今ごろ「我ながら上手いこと言ったなぁ」と思ってるかもしれませんが、とんだ勘違い発言ですね。

自分がどちらの道に進もうとしているのか考える

これから禁煙を開始する人は、禁煙前の意気込みをそのままに、少し冷静になって考えてみてください。

自分はなぜタバコを辞めようとしているのか?何のために辞めようとしているのか?きっかけは何だったのか?禁煙することによりどんな人生を手に入れたいのか?などなど、禁煙するにあたっての考えを整理することが大切です。

既にお分かりかとは思いますが、ここできちんと考えを整理して、禁煙理由に自分自身が納得することができなければ、禁煙後にストレスがたまり続けていき、いつか爆発する日が訪れます。

また、今まさに禁煙中の人についても、自分が明らかに事前準備不足で禁煙がどんどん精神的に辛くなっていると感じたら、一旦禁煙は中断してもいいので、もう一度準備の段階からやり直すべきです。

時間が経てば経つほど両極へと分かれていくので、2週間から1カ月くらいで、自分がどちらの道に進もうとしているのか分かります。

遠回りのようですが、これを聞いて「これまでの努力が…」と思ってしまう時点で、既に辛い思いをしながら頑張ってしまっているので、中断してしまったほうが最終的には近道です。

 

この禁煙日記の中で何度も繰り返し書いていますが、結局は仕事と同じで事前準備が8割です。見切り発車してしまうと途中で転んでしまいますので注意が必要です。

 

 

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昨日(2016/12/15)までの成果

  • 体重:52.2kg(+2.6kg)
  • 獲得寿命:+23,220分(ちょうど16日)
  • 節約時間:9,600分( 6日と14時間20分)
  • 節約金額:+40,100円

※1本平均5分、1箱420円、1本で寿命-12分(男性)

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仕事そっちのけで記事を書いた人

プログラムしたりトレードしたりスケートしたりけん玉したりするひと。趣味はトライアンドエラー。優しいときもあれば厳しいときもある。寝不足を基本とする。

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