みやびです。タバコを辞めて80日が経過しました。依然として喫煙欲求は出てこないですし、むしろ日に日にタバコのことを考えることすら面倒になってきています(笑)今日もシリーズの続きで、恋人や友人に勧められて禁煙を始めたパターンについて見ていきます。
▼禁煙を始めるきっかけとその成功率を考察してみる【シリーズ完結】
親しい人からの勧めや忠告はとても響きますよね。特に、禁煙の2文字が脳裏をちらついているときに言われると、禁煙実行にぐっと気持ちが引き寄せられます。
また、ただ相手に注意されるような形では、時としてその言葉には鬱陶しさを感じることもあり、感情で突き返してしまうこともあります。
そうならなきためには、相手がどのような意図でその言葉を発しているかを考えてみることが大切です。
恋人からの忠告のほとんどがこれだと思いますが、伝え方が多少強くても根本的に思っていることは、あなたの将来的な健康についてです。
タバコ辞めたら?という短いフレーズの裏側には、あなたの健康に加え、将来の子供たちの健康が心配だから、タバコを辞めてほしいなぁ…という想いが隠れています。
親しい人から健康を心配されて怒る人はいません。もし、タバコ辞めたら?という言葉に対して鬱陶しさや煩わしさを感じるのであれば、それは相手の想いに気づいておらず、言葉そのものに対して感情的に反応しているだけなのです。
中にはあなたの喫煙行為そのものを不愉快に感じている人もいます。このパターンにおいて、ほとんどの場合は喫煙者自身が喫煙マナーを守っていないことに起因しており、健康などよりも、まずはその行為を辞めてほしいという想いが先行しています。
例えば、室内や車内での喫煙、路上喫煙やポイ捨て、喫煙後に口腔内のケアを一切しないなど、非喫煙者がイラっとする迷惑マナーが挙げられます。
>> 【禁煙62日目】迷惑な喫煙マナー違反と喫煙者・非喫煙者それぞれの主張【vol. 1】
これについては、喫煙者自身が配慮しなければならない最低限のマナーです。
親しい人が逆ギレされる覚悟で率先して忠告してくれたということは、その人以外の友人や先輩後輩など、あなたに関わる他の人たちも同じように思っている可能性が非常に高いのです。
成人してから誰かに注意されることはほとんどありません。若手社員とかなら分かりますが、30歳を過ぎてからは可哀想な人として次第にスルーされるようになります。
禁煙を勧めてくれた恋人や友人は思いつきでその発言をしたわけではありません。
喫煙によるあなたの健康や家族のことを考えていたり、怒られるリスクを覚悟で迷惑をしている人の代表として注意してくれたり…。
理由は様々あるかと思いますが、それだけの想いが込められている「タバコ辞めたら?」という言葉に対して、感情的に突き放したりするのは少々大人気ないかもしれません。
この言葉と想いを味方につけたら、本来は孤独な戦いである禁煙生活のストレスも軽減されるはずです。
こうした忠告をしてくれた人たちに対して最低限、タバコについてもう一度考えてみる機会を持ってみてほしいと思います。
▼禁煙を始めるきっかけとその成功率を考察してみる【シリーズ完結】
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いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
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