みやびです。昨日の帰りは満員電車に当たってしまい、さらに目の前にいた親父の息が猛烈にタバコ臭くて軽く発狂しそうでした…。これもマナー違反だと思うのですが、みなさんは喫煙者のどんな迷惑マナーがイラっとしますか?
▼迷惑な喫煙マナー違反【シリーズ完結】
今日は喫煙者の迷惑喫煙マナーあるあるを、ひとつずつ紹介していきます。
さらにそれぞれの迷惑マナーについて、
という4つの切り口から解説していきます。
ただ単に喫煙者の迷惑マナーランキングを作って、「これはいけないことですね」って言ってもつまらないので、相互理解を深めるためにも色んな目線で物事を見ていきます。
まずは、みなさんがきっと感じているであろう迷惑な喫煙マナーを一覧でご紹介します。
などなど、非喫煙者が嫌だなぁと感じている行為はざっくりこんな感じです。また、嫌煙家の人は、「喫煙可能な場所でも非喫煙者がいたらタバコ吸うな!」ぐらい言ってくる人もいます。
それでは手始めに1つ見てみましょう。
喫煙マナーの大定番である歩きタバコ。首都圏では歩きタバコに対して科料が発生する地域もありますが、それでも監視員にバレないように吸ったり、一応周りを気にしている素振りをしながら端っこで吸うとか、モラルの低い人たちの意識を変えきれていないのは事実です。
非喫煙者は歩きタバコについてどう考えているかというと、当たり前ですが「完全な迷惑行為」です。全く知らない人から好きでもない発がん性物質を含んだ煙を吸わされ、1,500℃の炎が体をかすめるのです。
また、歩きタバコを注意することができる人は非喫煙者全体の5%程度と言われています。残りの95%は嫌だなぁと思いながらも、逆ギレされるのが怖いですし、喫煙したことが無いので喫煙者の本心はどうしても分からないのだと思います。
現状では、非喫煙者のほとんどがこの状況を我慢している状態です。
建物の陰でこっそり吸っている人(歩いていない人)を歩きタバコに含まない前提ですが、喫煙者の中でも歩きタバコ反対派はたくさんいます。
このタイプの喫煙者はタバコの有害性や迷惑度合、非喫煙者の考えを理解している(あるいは、理解しようと努力している)ので、一般的な目線で良いことと悪いことの分別がついています。
むしろ、歩きタバコをしている喫煙者に自信をもって注意できる唯一の存在でもありますので、非喫煙者は、きちんとマナーを守っている喫煙者と仲良くしてくといいかもしれませんね。
歩きタバコを平気でする喫煙者は、「喫煙が禁止されている場所ではないのだから注意される筋合いがない!」というのが基本的な主張です。路上喫煙禁止のポスターなど全く目に入っていません。
通常の感覚で考えれば、何言ってんだコイツ?となるはずですが、こういうふうに考えるマナー違反喫煙者は完全にニコチンに思考回路をやられています。
冷静に考えれば理解できるはずですが、それが分からなくなってしまっているのは、周囲への迷惑よりも自身の喫煙欲求が勝っているニコチン依存状態によるものの可能性が高いです。
喫煙者の中でも、非喫煙者への配慮や喫煙マナーを守っている人はたくさんいます。しかし、ほんの一部のマナー違反者がえらく目立つので、喫煙者全体が悪者のような風潮になっているのです。
最近では電車の中で電話する人が減ってきましたが、それをゼロにすることはやはり難しいのです。
歩きタバコを着実に減らしていくためには、各自治体ごとに路上喫煙の条例違反による科料を引き上げていくことしかありません。
もしくは、公道はあくまでも国の所有物ですので、歩きタバコに関する法律を制定するような要請を国に対して主張していかない限り、現状維持が続くでしょう。
利権などの関係もあるので、やはり団体が大きな声を上げて主張しない限りは、これ以上の改善に向かうのは難しいと思います。
ですが、現在では昔と違って非喫煙者の割合が80%を超えています。今の時代なら団体を作って渋谷とかでデモをやれば、少なくとも自治体の1つくらいは動かすことは可能でしょう。
何事もすぐには変わりませんが(特に日本は…)、多数決で勝る状態で強い動きをすれば、日本はだいぶ弱いほうだと思います。
日本にはそういう活動をしている団体がいくつかありますので、本気でこの問題を解決したい人はドアを叩いてみるのもありですね!
>> 日本の喫煙に関する組織・団体の一覧(Wikipedia)
明日はタバコのポイ捨てについて考えていきます!
▼迷惑な喫煙マナー違反【シリーズ完結】
← みんな知恵が集まっています。
いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
※1本平均5分、1箱420円、1本で寿命-12分(男性)