みやびです。昨日の日記では禁煙から1カ月で体にどんな良い変化が出てくるかをご紹介しましたが、今日もその続きとして、「集中力が途切れにくくなった」、「臭いを気にしなくてよくなった」というメリットについて書いていきます。
自身の性格上、タバコを吸っている以前も集中力に関してはかなり自信がありましたし、長時間にわたって同じ作業を継続することは苦ではありませんでした。
そうは言っても、作業途中でニコチン切れによる喫煙衝動が沸き上がってきます。
実際には1時間から1時間半に1度くらいのタイミングでタバコ休憩をとっていました。今考えると、作業のキリが良いからタバコ休憩していたのではなく、タバコを吸うために作業の目途を立てていたと言う方が正しい選択かもしれません。
当たり前ですが、タバコを辞めることによってさらに集中が長続きするようになりました。タバコのために作業を中断する必要が無くなったので、実質的には大方のが終わるまではぶっ続けで集中することができるようになりました。
いつもより数十分長く作業ができる、という捉え方もできますし、いつもより数十分早く帰宅できる、という考え方もできますね。どちらにせよ、タバコに操られることがなくなるので時間的に大きな自由を得たことになります。
このタバコ休憩に関して少し脱線ですが、非喫煙者は「タバコ休憩という名目でサボるのは卑怯だ」と言い、喫煙者は「タバコを吸っている間にも仕事のことを考えている」と言い返します。
1時間ごとにタバコ休憩をするとして、1本5分だと仮定すると、だいたい40分くらいは余計に休憩しているということになります。ニコチン依存症とはいえ、生粋の非喫煙者からしたらサボってるように見えるのも納得です。
どちらも経験して分かりましたが、喫煙者はタバコを吸っているときに毎回100%で仕事のことを考えている人なんていません。せいぜいスマホでニュースを見る程度でしょう。
この件に関しては、「【禁煙21日目】喫煙者は採用しない、という企業の決断」で詳しく書いているので興味のある方はどうぞ。
特にタバコを吸う女性や、周囲の目が人一倍敏感な人にとっては大きなメリットではないかと思います。
当たり前ですが喫煙者は臭いです。辞めたから分かりますが、本人が思っている以上に臭いです(周りが気づいても我慢しているだけ)。喫煙者かどうかはすぐにわかります。
消臭剤や香水、マウスウォッシュなんかでごまかせると思ってる人が多いようですが、そんな簡単に消えるはずがありませんし、非喫煙者にはすぐバレます。もし気づかれなかったのであれば、気づかないフリをしてくれていた相手に感謝しましょう。
また、ニコチンはアポクリン汗腺(刺激臭の強い汗を分泌)を活性化するため、喫煙者はワキガや体臭の悪化が生じやすいのです。
普段の生活ではタバコの臭いが付着しないので、誰からも嫌な顔をされることも無くなったことに加え、タバコを辞めたことに臭いの変化で気づいてくれる人もいました。
>> 「【禁煙8日目】きっと誰かが気づいてくれる」
また、自分自身の臭いを気にすることがなくなったので、電車で他の乗客に嫌な思いさせてないかな?とか、帰宅した後に家族に嫌な顔をされないかな?とか、余計な気づかいをする必要がなく、精神的にも楽になりました。もしかすると、周囲の目を気にしなくなるきっかけにもなるかもしれませんね。
良い変化はまだまだたくさんあります!続きはまた明日!
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いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
※1本平均5分、1箱420円、1本で寿命-12分(男性)