みやびです。今日も昨日の続きとして、タバコを辞めたことによる胃腸への影響について書いていきます。もともと慢性的な胃のむかつきがありましたが、もはやタバコは原因だったとしか言いようがありません…。
そもそもタバコの煙は肺を出入りしますが、胃腸への悪影響も認められています。
喫煙による胃腸障害の原因としては、タバコに含まれる様々な水溶性の有害物質が唾液に溶け、それを飲み込むことにより胃に到達して炎症などを引き起こします。
また、喫煙そのものによる血管収縮に伴い、胃腸などの毛細血管が張り巡らされた臓器への酸素供給が滞ります。加えて、胃を守るためのプロスタグランジンが減少することなども影響し、胃粘膜の劣化や機能、抵抗力の低下を引き起こします。
これらのことが原因となり、胃炎や胃腸障害が生じるだけでなく、慢性的な喫煙習慣により潰瘍ができやすくなったり、炎症による食欲の低下など二次的な合併症の温床にもなります。
併発しやすいものとして、血流不足により胃や食道の括約筋が緩むことによる逆流性食道炎などが挙げられます。
タバコを辞めて一番最初に感じるメリットは、起床時の呼吸がとても楽になることである、ということは「【禁煙31日目】タバコを辞めてから1カ月で実感する変化とは?【vol. 1】」の日記でも書きましたが、それとほぼ同時期に、胃のむかつきや気持ち悪さが解消されたのを覚えています。
胃の調子が良くなることで、慢性的に感じていた不快感が無くなっただけでなく、胃酸の逆流に伴う吐き気がかなり改善されました。もちろん食欲も増えましたし、他の人ほどではありませんが、食べ物の味や違いが良く分かるようになったのも確かです。
これも胃が健康になったサインかもしれませんが、同じ粘膜である口内炎の発症頻度が劇的に下がりました。
胃粘膜は活発に新陳代謝されているため、もともと胃腸が弱っていた人にとってはすぐに実感できるメリットの1つかもしれません。
今日はやたらと仕事が立て込んでいるのでこのへんで…。
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