みやびです。煙草を辞めてからめでたく1カ月が経過しました。幸いにも周りに邪魔をするような人はおらず、順風満帆な卒煙後の生活を続けることができています。今日は禁煙1カ月でどれだけ体調に変化が起こるのかを、以前の自分と比較しながらご紹介します。
全てがタバコのせいではありませんが、20代後半くらいから感じていた明らかな違和感がいくつかありました。
二日酔いだろうとインフルエンザにかかろうと、毎日欠かさず1日1箱前後を吸っていました。飲み会などで多いときには30本に迫るときもありました。
医療機関で調べたわけではありませんが、特に朝起きた時の息苦しさが日に日に悪化していることは感じていました。
学生の頃は飲み会でタバコをたくさん吸っても、苦しいのは翌朝の1時間程度でした。ですがその息苦しさが解消されるまでの時間は、喫煙歴が長くなるに伴い延びていきました。
タバコを辞める直前には、飲み会で喫煙をすると翌日の夜になるまでずっと息苦しく、意識的に深呼吸をしないと酸素が足りていないような感覚にまでなりました。
息苦しさに関しては、タバコを辞めて3日ほどで一気に改善されました。大きく息を吸い込んだ時も肺の嫌な圧迫感もありませんし、何より階段などのちょっとした運動でも殆ど息が上がらなくなりました。
この後もさらに改善されていき、特に軽い運動をしたときに明らかな変化に気づくことができます。
今日も忘れ物をして電車に乗り遅れそうになってかなり走ったのですが、走っている途中で「タバコ吸ってたら絶対こんなに走れなかっただろうなぁ」と思うくらい体が軽くなっていることに気づきました。
タバコを辞めるとイライラする頻度が上がりそうですよね?実は逆なんです。しっかりタバコと距離を置くことができていれば、イライラする頻度も明らかに減ります。
これは個人的な性格なのか、あるいはタバコのせいなのか。どちらかと言われれば性格に依存している部分のほうが強いかなと思いますが、タバコを辞めてから、多くの割合を喫煙が占めていたことにも気づきました。
禁煙前は常に緊張の糸を張っているようで、自分が想定していないことや嫌なこと、解決が難しいことなどに直面すると、急に心拍数が上がるということがよくありました。いわゆるキレやすい状態です。
しかも厄介なのが、その波が日によって大きく違うということです。喫煙により体調が不安定になるため精神状態も同時に不健康になります。そしてその不安定さを解消するためにまたタバコを吸うという、負のループに陥っていました。
1日にイラつく回数を記録していたら、とても面白いグラフができたと思います。タバコを辞めてから何かに対してイラついたり、一瞬で沸騰したりすることは殆ど無くなりました。
まだ1カ月だから分からないと思われるかもしれませんが、実感として明らかに気持ちが安定しています。
白目の黄ばみが無くなって綺麗な白色に変化したことや、舌苔が取れて舌が奇麗になったこと、料理の味が美味しく感じて食欲も出てきたことなどなど…。
多少無理やり関連づけているものもありますが、禁煙による効果以外に説明がつかないことばかりなのです。
続きはまた明日書いていきます。
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いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
※1本平均5分、1箱420円、1本で寿命-12分(男性)