みやびです。昨日は食事中の喫煙マナーについて書きましたが、今日は車やカラオケなどの密室空間での喫煙マナーについて考えていきたいと思います。喫煙者ですら屋内の喫煙所が嫌いな人はいるくらいですから、非喫煙者はどれだけの我慢を強いられているのでしょうか…。
▼迷惑な喫煙マナー違反【シリーズ完結】
学生時代にはよくカラオケでタバコを吸っていたものです。今思うと本当にやばい環境ですね。室内に煙が充満し、喫煙者ですら頭が痛くなってくるような劣悪な状態でした。非喫煙者の友人には頭が上がりません。
非喫煙者が最も地獄を見るのが密室で喫煙者がいたときですよね。
今となっては受動喫煙に有意な発がん性が認められていますが、あの空間はデータうんぬんではなく、体への悪影響をもろに感じます。
先日、非喫煙者の友人に車やカラオケでタバコを吸う奴がいたらどうする?と質問したのですが、そういう人とは一緒に遊んだりしないとキッパリ言い切っていました。
他人への迷惑度合いで考えた場合、密室での喫煙は最大級の迷惑マナーであり、逆に、そこに配慮できないような人は、友人からも距離を置かれるような位置づけのようです。
ただ、ルール上は喫煙可能なので、非喫煙者はほとんどの意見してきません。反論されるのが怖いのもあります。だからこそ、自分から何も言わずに離れていきます。
喫煙者の中でも、密室での喫煙行為が嫌いな人も多くいます。このタイプの喫煙者は、この場で喫煙することにより、自分以外の人がどのような気持ちになるかを先回りして考えることができます。
また、こうした喫煙者は意外と自分勝手なところもあり、「タバコは好きだけどタバコ臭い部屋は嫌い」などのように、自分が許せる範囲を持っているので、自分が居心地のいい空間を演出するために密室では喫煙しないという人もいます。
どちらにせよ、そこにいる全員の健康被害の側面から考えれば密室では吸わないに越したことはないですし、それを認識して実践してくれている人もいます。
昨日の日記でも書きましたが、一部のモラルに欠けた喫煙者は、迷惑かどうかの話よりも、灰皿が置いてあるところは喫煙していい、というそれだけの考えで行動しています。
最近では車に灰皿は着いておらず、他人の車で確認もせずいきなりタバコに火をつける人はさすがに少ないかもしれません。
しかし、カラオケに入ると周りを気にせずすぐにタバコに火をつける人は未だに存在します。こういう人は、喫煙以外でも周囲への配慮に欠けているのだろうな、というレッテルを貼られがちです。
こういう人に限って、周りからお願いしにくいオーラを出していたりするので厄介です。
物陰で喫煙するとか、こっそりタバコを側溝に捨てるような人たちは、心のどこかで非喫煙者に対して罪悪感を感じています。
しかし、車やカラオケで喫煙マナーを守れないような人は、「なぜそれがいけないことなのか?」が理解できていない場合が多く、言葉で穏便に説得するのはかなりハードルが高いかもしれません。
そういう人に対して「吸わないでくれる?」というのはとても勇気のいる行為ですし、成功率もそこまで高くない気がします。
もしそういうシチュエーションに当たってしまった場合には、数分なら我慢するか、長時間なら席を外してしまうのもいいかもしれません。
言葉で主張するよりも、体調が悪そうなふりをしてみるとか、申し訳なさを出すなどの演技をしてみた方がうまく伝わるかもしれませんね。
▼迷惑な喫煙マナー違反【シリーズ完結】
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