みやびです。久しぶりに会った人たちと話していると、「あれ?タバコ吸わないの?」みたいな会話が出てくることがあります。そんな時、「禁煙中なんだ!」という人と、「タバコ辞めたんだ!」という人がいるのに気づいたことはありますか?実はこの2人の心境は全く違うのです。ちょっと心理学的なお話です。
これまでの日記でも書いてきましたが、私は禁煙や禁煙中という言葉が嫌いです。これだけ記事内で頻発している理由は、みんながGoogleで禁煙禁煙と検索しまくってるから、それに渋々合わせているだけです(笑)
たまに喫煙者が「おれ今禁煙中なんだ!」とか「もう1週間禁煙してる」とか言っているのを耳にすることがあります。一方で「1ヶ月前にタバコ辞めたんだ」という表現を使う人もいます。
完全に感覚でしかありませんが、前者は禁煙に失敗している人が多く、後者はスッパリと辞められている人が多い印象です。
統計を取ったわけではないので分かりませんが、感覚的にそんな気がしませんか?ただ、どちらも無意識にそういった言葉を選んでいるはずなので、潜在意識下で禁煙に対して決定的な感覚の差があるのではないかと思います。
上でも既に触れましたが、このタイプの人は、
というような、ファッション禁煙をしているケースが多いです。
根本的にタバコの無意味さに気づいておらず、どちらかというと根性比べをしているだけです。このタイプは失敗する可能性が高く、さらに失敗を繰り返すことが多いので、自分の中で本当にタバコが辞めたいと思うまではタバコを吸っていたらいいと思います。
タバコが辞めたくなる日がくるのだろうか…?そんなふうに心配しているのであれば、以下の日記を少し読んでみると何か変わるかもしれません。
【禁煙23日目】本気で禁煙したいならタバコの事を考え尽くせ!
【禁煙25日目】禁煙は計画的に!開始前1週間の行動で成功率が格段に上がる!
【禁煙40日目】成功するか失敗するかはスタート時点で既に決まっている!
頑張って禁煙してる人を馬鹿にしているわけではないです。要は、「自分の人生にタバコは必要無いな」とか、「いろいろ考えたけどタバコを吸う意味ってやっぱり無いのかもしれない」とか、そう感じれたときにタバコを辞めればいいのです。その際はこの禁煙日記が助けになると思います。
一方でこちらのタイプの人は、
というように、完全に生活とタバコを切り離すことができています。
根本的にタバコの無意味さを痛感していることに加え、タバコを辞めたことによるメリットを素直に感じることができている人です。
こうなると、同じ禁煙者という括りにしたとしても、そのなかでも二極化していることに気づくかと思います。
タバコを軸に考えると、世の中の人は、
のように、4種類の人種がいて、禁煙に向けてしっかりと事前準備ができている人だけが元喫煙者になることができます。
一生越えられない壁についてはコチラ↓
【禁煙39日目】喫煙していた過去はDNAに刻み込まれていることが判明
いろいろな角度で禁煙について考えてきましたが、どうやっても最後は「事前準備の大切さ」に行き当たります。
タバコを勢いで辞める前に、事前準備としてしっかりタバコと向き合ってください。
ニコチンに惑わされることなく、素直に、タバコの存在意義について考えてみてください。
みなさんも元々は非喫煙者です。あの時、あの1本を吸わなければ、今こんなに無駄なものにお金も時間もかけずに済んだはずです。
タバコの良さやメリットを語るのは結構ですが、それが果たして本心なのか、言い訳なのかをしっかり見極めてください。
気づいた人から元喫煙者になれます。禁煙中になる方がよっぽど大変ですし、つらい思いをします。元喫煙者には簡単になれます。
ぜひ過去の日記も併せて読んでくれると嬉しいです。きっとお役に立てるはずです。
← みんな知恵が集まっています。
いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
※1本平均5分、1箱420円、1本で寿命-12分(男性)