「さあ今日からアフィリエイトで稼ぐぞ!」そう思い立った初心者さんが最初に陥る罠といえば、稼げるキーワードってなんだろう?とネットで調べて、そのキーワードでアフィリエイトを始めてみるってところじゃないでしょうか?
僕も御多分に洩れず、始めて作ったサイトは「アフィリエイト」と「モテ」と「金融関係」でした。まあ、案の定うんともすんとも言わない訳で。
どんなプロアフィリエイター達もおそらく一度は通った道なのだとは思いますが、これからアフィリエイトを始める人へのアドバイスだと思って「稼げるジャンル」について書こうと思います。
端的に説明しましょう。ASPなどが出している決算資料だとか、グーグルアドワーズの検索ボリュームや入札数などを見れば稼げるジャンルやキーワードが見えてきますが、だいたい以下のジャンルやキーワードで上位表示されれば、月収100万は堅いでしょう。
一応、キーワードの検索ボリュームも掲載しておきます。記事を執筆している2016/5/18現在の情報なので、あなたがこの記事を見ている時は自分で調べてくださいね!
キーワード | 検索ボリューム |
転職 | 246,000 |
クレジットカード | 201,000 |
格安スマホ | 135,000 |
求人 | 135,000 |
sim | 110,000 |
fx | 110,000 |
自動車保険 | 110,000 |
婚活 | 90,500 |
脱毛 | 90,500 |
引越し | 74,000 |
出会い系 | 74,000 |
カードローン | 60,500 |
ウォーターサーバー | 60,500 |
酵素 | 49,500 |
青汁 | 33,100 |
白髪染め | 33,100 |
キャッシング | 33,100 |
看護師求人 | 27,100 |
育毛剤 | 27,100 |
消費者金融 | 27,100 |
車買取 | 18,100 |
まあ、俗に言う「ビッグワード」ってやつですね。一言でいうなら、初心者は避けたほうが良いキーワードってやつです。
アフィリエイトで稼ぐには「出口」が必要です。つまり、ASPなどで「商品」が存在しないと、仮に上位表示できても利益になりません。
となると以下のようなジャンルに属すキーワードは比較的アフィリエイトで稼ぎやすいキーワードとなるのです。
こういった「ジャンル」の中でも、特にアクセスが集中する、多くの人が検索するビッグワードが、上の表に書いたようなキーワードです。
儲かりそうなキーワードでアフィリエイトしたい!っていう人は、「お金」「健康」「コンプレックス」「エロ」のどれかに属すキーワードで、まだ誰もサイトアフィリをしていないようなキーワードを狙ってみるのが良いかもしれません。
まあ、ここまでが基本的な考え方です。
そりゃ、アフィリエイトで一攫千金を夢見る人は、サクッと1サイト作ってがっぽり儲けたいって人が多いのではないでしょうか?
でも、ビッグワードはプロアフィリエイター達がシノギを削るレッドオーシャンです。はっきり言って、初心者アフィリエイターが見よう見まねで作ったサイトが上位表示されるわけではありません。
が、しかし。
基本的にビッグワード系のコンテンツであっても、スモールワードのロングテールであっても、「上位表示されるサイトは役に立つサイト」であることは揺るぎません。役に立ちつづけるようなサイトは高く評価されるわけです。
まずは、スモールワードやロングテールを狙ってサイトを複数作り、何度も上位表示させることで「役に立つ良いサイト」って何か理解するのが先決と言えるでしょう。
月収1万円のサイトなら、頑張ればすぐに作れるようになれます。それを100個作れば月収100万円なのですから、一攫千金はとりあえず忘れましょう。
ある一定のボリューム数を超えたあたりから、アフィリエイターが作る「ページ」の意識を変更する必要が出てきます。
ビッグワードで上位表示されているページと、スモールワードのロングテールで上位表示されているページを見比べてみたらわかります。
ビッグワードで上位表示されているページは「ウェブサイト」として高い次元で完成していますが、スモールワードのロングテールで上位表示されているページはあくまで「記事」といった感じではないでしょうか?
つまり、ビッグワードで上位表示させるには「質の高い記事」をかけることはもちろんですが「質の高いサイト」が作れることも必要となるのです。
ただ、闇雲に濃い内容が書かれていれば良いというわけではありません。質の高い記事を書けること以上に検索ユーザーのことが理解できていないとダメなのです。