こんにちは、半田(@handa_plan)です。
「前回のブログ」では、風雲タケシ城ゲームの準備が整ったところまでを書いたわけですが、今回は早速それで遊んでみたらどうなったのかをご紹介。いよいよ僕がエライ目にあうワケです。ハイ
そもそも完全手作りで完成させた代物なので、ビート板の上を走って滑ったりしないかとか要領とかさっぱり分かりません。というわけでまずは地面でイメトレしてみましょう。
なんだ簡単。運動神経抜群のぼくにはチョロいね。仲間も早速やってみる。
企画者のナオも全然余裕。さてこれを水に浮かべた時にどうなるか。ここからが本番。
というわけでコイツを湖に設置します。5月に来た時に比べるとそこまで冷たくはないけれど、太陽が出ていないので冷たく感じる上に若干肌寒い!!!落っこちずに浮島まで行きたいところですね。
そのまま浮かべただけでは流れてしまうので、手前は縄を結びつけてペグダウンします。これで流れませんね。
さぁあとは実際にこのビート板の上を華麗に渡っていくだけ。期待に胸をふくらませ、僕らは挑戦をスタートさせます。
まずはぼくの高校からの大親友しのくんです。ビジュアルをイジられますがすごくイイ奴です。あと部屋がやたらとおしゃれです。そんなしのくんがトップバッター。
一歩目は確実にビート板をとらえている!!!
ああ!!!
沈(ちん)
全く話になりませんね。記録4枚といったところでしょうか。イイ奴かもしれませんがこんな情けない結果になるとは。おしゃれな部屋作りもいいけど、もうちょっと運動を頑張ってほしいですね。
続いてイトマン。準備の段階でマッキーを人の手に押しつけてきたり、僕が寝ているときに顔面ににんにくペーストを塗りたくったり、口にデスソースを入れてくるようなやつです。頭のネジがどうかしてます。こんな輩に果たしてクリアなどできるのでしょうか。なにやらスタート前にたるみがあるだとか文句を言ってます。さっさとやれ。
一歩目を踏み出し二歩目へ確実なステップ。これはいけるか。
あ…
もはやどこを走っているのか
沈(ちん)
まぁ人にいたずらばかりしている奴はこんなもんでしょう。ビート板を無視して水の上でも走ろうと思ったのでしょうか。まずはゲームの趣旨を理解してほしいですね。
今回の「風雲たけし城ゲーム」企画の立案者です。これを言うとなぜか激怒するのですが、IQが150くらいあるらしいです。実際かなり賢いです。人と同じことをしたくない性格で、以前は料理が全くできない僕に、スキー場の駐車場でパスタを作るように強要してきたりする奴です。
高校時代にガキの使いを見ずにめちゃイケばかり見ていた僕に冷たい眼差しを向けたり、洋楽を聴かずにJPOPばかり聴いていた僕を心底馬鹿にしていたようです。ひどい奴だ。
おや、これまで鬼門となっていた二歩目もいい感じ。
あら…
沈(ちん)
やっぱり人の趣味嗜好を馬鹿にするようなやつはこんなもんですよ。所詮IQでは華麗なステップなんぞ踏めないわけです。おまえはメシだけ作っていればいいってことをわかってほしいですね。
さぁ真打登場、ぼくです。この中では成功に最も近いとされています。僕もこんなに情けない失敗を見せられて同じような結果ではとても会社経営なんてできません。見せてやりましょう僕の本気を。
二歩目にしてこの沈みこみの少なさ、圧倒的です。
あれ…
沈(ちん)
うん、無理www
難しすぎる。いくらなんでも浮力が足りなすぎる。こんなの水の上走っているよりもちょっとマシくらいなもんです。
この後もみんなでチャレンジし続けましたが結局誰一人として浮島にたどりつけるものはいませんでした。
しかし…
ここで終わってしまっては、こんなに苦労して準備した甲斐がありません。どうにかクリアするためにナオが考えました。ビート板をつなげてしまえばいい。
ビート板を結んでいる縄を短く結びなおします。
これで浮島へ一本の道が出来上がりました。なんだかいけそうな気がする!!!
ビート板の距離を極端に縮め、浮島への一本道を作ったところで最初に挑戦するのはぼくです。その結果は!?
三歩目でこの沈み具合!!!これは行ける!!!
五歩目でもこの位置、さぁ浮島は目の前!!!
ついに浮島に手がかかった!!!
沈(ちん)
おしい!!!実におしい!!!後は這い上がるだけだったのに。手がかかった瞬間油断してしまいました。
もう油断はしません。先ほどと同じようにビート板を駆け抜け、そしてたどり着いてみせる。その再挑戦の結果は是非動画で御覧ください。
最後がちょっと怪しい???いやいやこれは立派な成功ですよ!!!いやぁ気持ちがいい。
ちなみに僕以外のみんなは結局成功できませんでした。しょーもない失敗動画は気が向いたらまとめておきます。
今回のキャンプ企画は一泊二日だったのですが、ここまでが一日目の出来事です。このゲーム以外にも普通にキャンプは盛り上がり楽しみました。
そして二日目、ついにぼくはエライことになるのです。そうこの「風雲たけし城ゲーム」で。
二日目も湖で一通り遊んだ後、ナオが言い出しました。
「昨日のリベンジがしたい」
ナオがやりたいと言い出したところで、イトマンも再挑戦の意向。ぼくはもうクリアしているので別にそこまでの気持ちはなかったので浮島を支える役目をすることに。
しかし結局こいつらは何度やってもクリアできません。そんな彼らからから悪魔のささやきが…
「やっぱりここは昨日クリアしているはんちゃんがやるしかないでしょ」
しかも、この日は一日目に比べてギャラリーが多い。近くで見ていた家族も子供にやらせてもらえと促している始末。僕は思ってしまったわけです。
「鮮やかにクリアするところをみせてやるか…」
さぁステージは整った。僕はGoPro(カメラ)までセットしてスタート準備。ギャラリーの視線が気持ちいい。もうこれでもかってくらいの気持ちでスタートを切りました。
その時の映像がこちらです。
はい、100点。
こんなお手本のようなオチがあるのでしょうか。もはや笑っていたのは仲間だけではありません。周りで見ていた家族も大爆笑。
僕としても正直クリアするよりも気持ち良さがありました。こんなに笑っていただけてむしろ光栄だと、そんな気持ちでした。自分のヒザをみるまでは…
はい、完全に裂けました。骨見えるかと思いました。それくらいえぐれました。転んだときについたヒザの下に運悪くかなりデカ目の石があったようです。
そこからナオが車で45分かけて病院へ連れて行ってくれました。ナオ、さっきまで悪口みたいに書いてゴメンね。この時ばかりはあなたの優しさに感激したよ。
病院に到着して看護師さんに患部をかなりしっかり洗われ、この時ばかりは絶叫。。その後縫われるかと思ったものの結局縫われずにテープ止めされました。
さっきまであんだけはしゃいでいたのにこのテンション。
おかげ様で現在毎日ガーゼ交換、殺菌用の軟膏を塗り抗生剤を飲み…
みんなはしゃぎ過ぎには気をつけようね。怪我さえしていなければ100点だったのに。。