みなさんこんにちは。株式会社PLANで社長やってる半田(@handa_plan)です。ブログ一発目のエントリーということで何を書こうかと思ったんですが、
一応「会社を辞める→起業」という経験をしているので、「会社を辞めて独立したい」とか考えてる人に向けて書いてみます。
会社を辞めて独立するにあたって、多くの方が不安をいだきます。起業しても10年後に生き残っているのは何%だとか、多額の借金を背負っただとか。
マイナスな情報ばかりが耳に入って、どんどん不安のスパイラルにハマり、いつまでたっても一歩踏み出せないなんて人も多いと思います。
でも、僕の経験上、独立するときに抱く不安なんてハッキリ言って、どうにでもなります。それがなぜかについて僕の考えをまとめてみました。
独立して起業するにあたって多くの方が抱く不安。それが「お金」でしょう。僕も会社を辞めて独立するときには少なからず貯金しました。
しかし、ほとんどの場合この貯金はなくなります。僕もそうでした。でも・・・
「ちきしょう!!!もっと貯金しておけばよかった!!!」
とは思いませんでした。なぜなら、お金がなくなったってどうにでもなるからです。
これがお金の不安なんてどうとでもなるという理由です。
働きながら自分の事業を育てていけばいいじゃん。ただそれだけです。働けばお金は入ってきます。はい、これでお金の心配なんてしなくて済みますね。
僕の場合は、「絶対に定時で帰れる」「極力体力を消耗しない」「責任がほぼ全くない」この条件に当てはまる職種を探しました。
具体的な話をすると、現在そのお仕事をされている方に失礼なので言いませんが、すぐに見つかります。派遣社員として働きました。
自分が思い描くビジネスに自信があるのなら、投資家に投資してもらいましょう。ごめんなさい。僕はこの手段を取っていないので何も言えませんが。
今手元にお金がないなら、自分のスキルで仕事を受託してお金を稼ぐ、お金を借りる、働きながらビジネスする、投資してもらう。このどれかでしょう。
投資された資金というのは返す必要がないので借金とは違います。実際に僕の友人(と言っても高校卒業から連絡も取っておらず僕が勝手に友人と思ってるだけだったらツライ ので近いうち遊んでもらおう)が億単位の資金調達とかしてます。
ちなみに僕は借金もしました。決して安くない金額です。これに関して今思うのは・・・、これは余計だったかな。
ましてや消費者金融と変わらないような利息で借りるお金は、かなりの負担となるのでよっぽどのことがない限りはおすすめしません。
ちなみにこれは後で説明しますが、本当に自分のくだらないプライドのために作ってしまったような借金だったので、ホントしょーもない経験でしたね。
借金なんかする前に、一旦働きましょう。会社を辞めて独立したからにはバイトしちゃいけないルールなんてありませんから。
起業するとなると、本当に自分が起業して成功するのか、自分の実力で勝ち抜いていけるのか、なんて考える人がいます。
ハッキリ言って無駄です。時間の無駄。実力なんて後からつければいい。最初はみんな赤ちゃんみたいなもんです。歩き方も話し方も、ご飯も一人じゃ食べれない赤ちゃんと一緒です。
でも起業というのはやってみないと分からないようなことがあまりにも多すぎます。これはもう一刻も早く経験したほうがいい。
会社員として3年くらいは勉強したいだとか、この分野についてもう少し勉強してから独立するという方がいますが、果たしてそうでしょうか。
というか、会社員をたったの3年やったくらいで一体何が分かるのでしょうか。僕は新卒で入社した会社を2年半で辞めました。
じゃあその2年半の間で何を得たのかといわれても、パッと思い浮かぶものがありません。というか、会社を辞めてからの経験ですべて補えているように感じます。
もちろん目的や得ようとするものが明確であり、そのために会社員を経験することは悪いことではありませんし、是非やっておくべきでしょう。
しかし、ただ臆病になっているだけなら意味はありません。さっさと辞めてしまえばいいと思いますね。
独立して起業する業種、業界でまだ実績がない。人脈がない。有名大学を卒業していない。ハクがつく資格を持っていない。
そんな理由で自信を失っている人がいますが、そんなものどーでもいいです。僕自身、最初はなにも持ってませんでした笑
もちろん持っているに越したことはありませんが、持っていないからといって成功できないわけではないと思います。とにかくやってみるに勝ることはないかと。
僕は決して成功者でもなんでもありませんが、一応好きな仲間と好きなことをやって不自由なくやっていけるような状況にはなっています。
そんな僕が思った、独立起業を成功させるために必要だなと思ったことをまとめてみるのでちょっとだけ参考にしてください。
僕たちの会社が今サイトを運営するようになったその原点は、アフィリエイトです。
アフィリエイトはすごいです。はっきり言って元手ほとんど要りません。毎月のコストとなるサーバー代、ドメイン代なんて始めた頃は月に1000円もいきません。
事務所を借りる必要もないので、家賃が要りません。自宅でコツコツとコンテンツを積み上げていくだけです。リスクなんてないに等しい。
起業する人で失敗する人は、いきなりスタートさせるのに大きな資金のかかるビジネスをやったりします。立派な事務所も借りて、それを借金してやったら目も当てられない。
小さく始めてみる、うまくいきそうならアクセルをだんだん踏んでいけばいい。自宅でこつこつアフィりやったりアプリ作ったりする人が良い例かな。
すでにやりたいことがある人は、莫大な資金を借金して始めない。自信があるなら少ない資本でプロトタイプを作って投資家を説得しましょう。
会社を経営する上で、一般的に大きな固定費となるのが「人件費」です。社員を雇用すると、売上があろうがなかろうが給与を毎月払わなくてはなりません。
売上がまったく立っていないのに、いきなり人を雇うとかやるのはリスクが高すぎます。
まずは自分が食べていけるだけのお金を稼ぎましょう。一人雇えるだけの仕事が出来たら初めてそこで人を雇いましょう。
売上が少ないにも関わらず、バーンと人を雇用して、でっかい事務所借りて毎月赤字を垂れ流せるのは、しっかりと資金調達が出来ていて、なおかつ売上がたつ見通しが立っている会社だけです。
僕は会社を辞めて約一年後に結婚しました。その時は事業からの収入なんてロクにありません。まさしく嫁のスネをかじる旦那。もはやヒモです笑
しかし嫁は、いつか僕が現状を抜け出せることを確信していたそうです。そんな人が身近にいたことは非常に大きかったです。
ではなぜ嫁が僕を信用していたか。それはいつも自分が夢を語ったり、やりたいことを熱弁していたからというのがあるのではないでしょうか。
こういうアウトプットは周りの人を巻き込むのに絶対に必要です。自分がやりたいことを恥ずかしがる必要なんてありません。バンバン発信していきましょう。
事業の面でもYUTAという風変わりな若者が近くで僕をサポートしてくれました。「給料なんていりませんよ。バイトしますから。」彼は息を吐くようにこの言葉を発していました笑
こうした周りの人間のサポートのおかげで、仕事に没頭できたのは、ホントに感謝ですね。
実はこれが一番大事な気がします。はっきり言ってぼくはバカです。後先考えずに行動することも多いし、「頑張ればなんとかなるっしょ。」とか本気で思ってます。
起業するというのは、新しいことを始めることです。そりゃ誰だって不安になります。でも始めてみなければ先には進めません。
これは嫁に言われた言葉なんですが、
「起業するなら早くしてね。どうせ何回か失敗するんだから早い方がいい」
つまりこういうことかなと。
なんか真面目な話に終始してしまったので、YUTAのこの記事→『初心者でも簡単!水玉コラを上手に作る方法』読んでスケベスキルでも磨いてリラックスしてください。