みやびです。禁煙当初に何度かタバコの夢を見ましたが、今日はこれまでとは少し違ったタイプのタバコに関する面白い夢を見ました。禁煙した人は必ずといっていいほどタバコの夢を見て、夢の中で吸うたびに焦って飛び起きるんですよね(笑)
どれだけ固く禁煙を誓ったとしても、夢の中では僅かな吸いたい欲求が増幅され、誰かに勧められてつい一口吸ってしまったり、自然のタバコに火をつけたりすることがあります。
それも当然の話で、これまで数年あるいは数十年という期間タバコを吸ってきたのですから、夢の中ではついうっかりも起こりがちです。
夢で吸ってしまうということは、まだ自分はタバコを辞めきれていないんだ…未練があるんだ…、といったように、あたかも自分は意志が弱いかのように責めてしまいがちです。
しかしよく思い出してみてください。禁煙なんて全く考えていなかった時期、タバコを吸う夢なんて見ましたが?滅多に見ていないはずです。
逆にみなさんがタバコの夢を見るようになったのはいつでしょうか?おそらく、禁煙を決意して、タバコを辞めてからだと思います。
要は、意志が弱いからタバコの夢を見るのではなく、しっかりとタバコの事を考え抜き、ちゃんと向き合った上でタバコを辞めているので、吸うことは自分と意志と反している行為だということを正しく認識できているのです。
だからこそ夢でタバコを吸ってしまうと、やばい!とか、やっちゃった!とか思って飛び起きるわけです。
私自身もタバコを辞めた当初は何度か夢でタバコを吸ってしまいました。何度焦って飛び起きたかわかりません。夢でトイレに行った時ぐらい瞬間的に起きていました(笑)
見出し通りですが、今日の夢で私は、友人から勧められたタバコを気持ちよく断りました。こんな夢は初めてです。自分ナイス!と客観的に思いました。
夢は日常の心理を写し出すといいます。今日の行動は、タバコを辞めてから、更に次のステップに進めた感じがします。
でもどうして今日は断ることができたのでしょうか?
少し考えて行き着いた先は、
この禁煙日記を毎日書き続けているから
という結論でした。
これまでの日記で10万文字程(原稿用紙250枚)以上、禁煙のことについてただひたすら書きつづけてきましたが、これを継続していたからこそ、禁煙当初の感覚や想いを忘れずにここまで来ることができました。
そして書き続ける中で、自分が禁煙することに対してプレッシャーをかけていた状態から、これを見ているみなさんが禁煙に成功するにはどうやって禁煙の考え方を伝えれば良いか、という視点に変わってきました。
このように、自分との戦いから、誰かの悩みとの戦いにステージが変わったからこそ、夢でタバコの誘いを断ることができたのだと思います。
たかが夢、されど夢。
自分自信が変わると、このようなちょっとした変化となって現れるのですね。
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いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
※1本平均5分、1箱420円、1本で寿命-12分(男性)