みやびです。今日は禁煙失敗原因の第5位である「喫煙者に勧められた」という理由について、その対策を書いていきます。数ある原因の中でも一番めんどくさいやつですね…。喫煙者はなぜか禁煙する人の足を引っ張ろうとする傾向があるので、しっかり対策しておきましょう。
最近では喫煙者への風当たりが非常に強くなっているので、喫煙者同士の仲間意識も強くなっていますよね。それが原因かは定かではありませんが、誰かが禁煙を志すと、他の禁煙者は裏切り者と言わんばかりに邪魔をしてきます(笑)
一本だけなら、という気の緩みが最も怖いのが禁煙です。禁煙は基本的に自分との戦いですが、時には周囲の誘惑を振り切ることも必要になってきます。
タバコを勧めてくるのが友人ならまだ良いですが、飲み会でお酒が入っている時に上司や先輩などから勧められてしまい、どうしても逃げ切ることができなくなって禁煙を断念してしまうケースが多いようです。
これまでも散々書いてきた方法で、タバコがどれだけ無意味なもので周囲に迷惑をかけるものかを理解できていれば、この悪魔の誘いに対しても相手が誰であろうと簡単に断ることができます。ですが、まだ自己洗脳が甘い状態での誘いには心が揺らいでしまうことがあります。
特に禁煙者本人が周りに流されやすいタイプであれば、自分の中で最も断りづらい相手を想像して事前に断り方を決めておくことが大切です。
それではどんな断り方であれば、上司や先輩など強敵からの誘惑を跳ね返すことができるのでしょうか?
「実は禁煙中なんですよ~」とか「最近調子が悪くて…」とか、インパクトが弱かったりその場凌ぎの言葉では逃げ切るのは難しいですし、いつまでも同じ言葉で対処するのにも限界があります。
そうした場合に備えるための解決方法ですが、最も効果的な言葉は、「医師からタバコを止められている。」です。これに勝る言葉はありません。嘘でも全然かまいません、相手は調べようがないのですから。
タバコの勧めを断る際に重要なポイントは、一発で仕留めることです。「いや~どうしようかな~」などと一度でも濁してしまえば、最終的に断れたとしてもグダグダで印象が悪くなりがちです。逆に一発で仕留めることができれば、むしろ相手も禁煙に賛成してくれるし、他の人が勧めてきても代わりに断ってくれる味方にもなり得ます。
きっぱりと断り、そのまま周りも禁煙仲間に引き込めるくらい気持ちに余裕が持てると素敵ですね。
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いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
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