みやびです。ここ半月、禁煙日記を書き続けておりますが、早くも何を書いたらいいのか分からなくなってきました(笑)色々とタバコの有害性なんかについて調べてみるのですが、もう当たり前すぎて、自分の日記に書いてて恥ずかしくなってきました…。
なので、何も考えず、その時思ったことをつらつら書いていくことにしました。
今日は新宿にて、大学時代の後輩(喫煙者)に偶然遭遇しました。この禁煙日記の存在をFacebookで知ってくれていたようで、禁煙について色々と話をしました。
話していて、「自分にとっての禁煙の原動力は、他の人には容易に当てはまらない」ということに改めて気づかされました。
私にとっての禁煙は、時間の無駄とお金の浪費を省くことと、身近な人や友人に有害な煙を吸わせていたことへの罪悪感が強い原動力になっています。
しかし、こうした禁煙の理由を誰かに説明したとしても、例えば、
のように、対照的な考え方や理由づけにより、自分の理由が相手に響かないことは多々あります。
それでは一生タバコを吸うのか?と尋ねると、「できればタバコは辞めたい」という人が多いのです。
それでもタバコを辞められないのはニコチン依存が原因であると言われていますが、実際には「辞めるきっかけが無い」ことや「辞める理由づけが上手くできない」ことに大きな原因があるのだと思います。
できればタバコを辞めたいと訴える喫煙者に、どうして辞めたいのかを尋ねると、大抵の人が「将来の健康のために」などの健康に関する言葉を口にします。
ですが、喫煙者が健康を理由に禁煙するのは至難の業です。
これまでのタバコ人生の中で、三大疾病である、がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中のリスク増加を何度も目の前に突き付けられても、それに目をつぶってきた人たちです。
そんな考えの人が、いきなり健康を理由にして禁煙できるはずがありません。
タバコによる自身の罹病や、身近な人の不幸があれば健康を理由に禁煙できるはずですが、それ以外の方は、もう一度よく「なぜ辞めたいのか」をしっかりと考えることが大切です。
これは人それぞれ違うため、自分が納得できる理由は、基本的には自分でしか見出すことができません。
自分がタバコの愚かさや無意味さについてきちんと理解し、「これは辞めるべきだな」と思えることをゆっくり探してください。それが見つかるまではのんびりタバコを吸っていても全く問題ありません。
見つからなければ一生タバコを吸えばいいですが、本人の想像を遥かに超えた損失があることに、一刻も早く気づいてほしいです。
← みんな知恵が集まっています。
いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
※1本平均5分、1箱420円、1本で寿命-12分(男性)