ディズニーシーに行ってきました。
ディズニーを愛し、ディズニーシーを愛する人々なら、思わず共感してしまうであろう「至極のあるある」を厳選して紹介したいと思います。このあるある、1つも共感出来ないって人は、きっと心からディズニーを愛していないんだと思いますよ?
「後ろ姿の写真とりがち」とか「ポーズに迷ったらジャンプしがち」とかもあるけど、そういう「ディズニーリゾートあるある」ではなく、ディズニーシーに限定したあるあるを紹介したいと思います。
では、いってみましょう!
ディズニーシーに行く場合必ず通るイクスピアリ周辺。ここの、喫煙所のあるところの床の謎の傾斜トラップって、必ず靴底がズリッてなって驚きませんか?
「さあ!今日はディズニーだぞ!」っていう幸せ気分の出鼻を挫く完璧なトラップです。はっきり言って一切視界に入らない隠蔽性がすごすぎる。
海をテーマにした場所が多いディズニーシー。写真を取ろうとスマホを取り出して、「あ、やっぱり片手で写真撮るのやめようかな・・・」って思う場面が頻発しますよね!
だって「落としたらドボン」の可能性が高いから・・・。「ランド内の水全部抜く」っていう企画とかやったら、かなりの量のスマホやデジカメが出てくるのではないでしょうか・・・。
「明日はディズニーシーでデート」というワクワクでいまいち熟睡出来なかったり、1日無駄なく遊ぶために早起きしすぎたり、ランド内を歩き回ったり待ち時間もずっと立ちっぱだったりと、結構疲れが溜まっているお昼過ぎ。
ニューヨーク・デリでサンドイッチでも食べて、そろそろビッグバンドビートでも観に行こうか!なんて。
柔らかい椅子、シアター内の程よい照明、心地よい音楽、満たされた空腹。うとうとしちゃいますよね。いいや、うとうとどころか、若干寝ちゃったりしますよね!
TDLの食事もだいぶ美味しくなってきてますが、やっぱりTDSの強みは何と言っても「食事」です。レストランの食事も、ワゴンでの軽食も、ビールも全部美味しすぎて、もはや食べ歩きツアーです。
夜はマゼランズでコース料理でも食べよう!って言ってプライオリティ・シーティングを申し込んでおいたのに、全然お腹が空く気配がないぞ・・・。
そりゃそうですよね、ギョウザドッグ、うきわまん、ポークスライスロール、アイスバー、ティポトルタ、そしてトドメのスモークターキーレッグ。朝から一度も空腹を感じない、それがディズニーシーですから・・・。
とりあえずディズニーシーをぐるりと回って、もう一度メディテレーニアんハーバーに戻ってくるとありがちな事。それは「♪から〜あげ美味しく作るなら〜、もみっもみ〜、もみっもみ〜」である。
いや、これ下手したら最近の若者には伝わらないかもしれないな・・・だとしたら「♪鬼〜のパンツはいいパンツ〜、つよいぞ〜、つよいぞ〜」である。
ある意味この、一気に現実に引き戻される選曲。夢の国と現実の間を行き来している感が最高です。
溶岩などの流動体が冷却されると、表面に核が形成されて、この核を中心に固化が始まります。この時、表面の状態がどこも同じであれば、等間隔で核が出来て固化が始まって体積が収縮します。
すると、最短距離である六角形のひび割れが形成され、さらに表面から直角に内部に向かって固化し体積が減少するため、六角柱のような岩石柱の集合が形成されるのです。
これを柱状節理と言うわけですが、日本で最も有名な場所というと福井県の東尋坊とされていますが、僕的には東京ディズニーシーだと思うんですよね。
ディズニーといえば、個性豊かなキャラクターとの記念撮影が鉄板ですが、周囲を見渡してみるとキャラクターよりも人気の被写体がありました・・・それがドアです。
海に関連する様々な国の街並みをイメージした作りとなっている園内、となると至る所にドアが存在しているのですが、もちろんこれらのドアは開きません。
しかし、このドアが人気なのです。
ドアと記念撮影する女子高生の横でキャラクターがポツーン(流石にポツーンは言い過ぎだが)という状態になっている事もしばしば・・・ドアすげぇぜ!
資本主義の格差社会が浮き彫りになる場所、それがディズニーシーですよね。パレードに集まる群衆、それをホテルの最上階のテラスからゆったりと眺める成功者、さながらコロッセオのような雰囲気です。
現代社会の縮図とも言える社会勉強をさせてくれるディズニーシー。修学旅行の場所に選ばれるのも納得です。
ディズニーシーといえば、お酒が飲める事で大人も楽しめるテーマパークとして人気です。
しかし、日が落ち始める夕方に差し掛かると、大人のテーマパークというよりも、子供に見せられないテーマパークへと変貌する時があります。
水平線に沈むサンセット、宝石のように輝く水面、適度にアルコールが入って酔っ払った精神状態、目の前には愛しの彼女(or彼氏)となれば、どうなるかは火を見るよりも明らかですね。
ええ、もちろんね、チューするくらいならいいんですけどね、もうなんかこうディズニーの魔法に当てられすぎたのか、ここが公共の場所ではなく本当に夢の国だと勘違いしている人が発生したりしますから・・・
「ママーあれなに〜?」
「しっ!見ちゃダメよ!」
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