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鹿児島の食と文化を感じたいから屋台村に行った

鹿児島 屋台村

飛行機に乗る時は基本台風に向かっていく2017年を過ごしています。どうもAkiraです。

こういうのを台風男とでもいうのでしょうか?それともただただ運が悪いだけなのでしょうか。

日本4大陸全てに上陸しやがった台風18号が今回も僕の前に立ちはだかりましたが、そんなのに負けずに地元鹿児島に行って来ましたよ。

ちなみに、皆さんは鹿児島にどんなイメージを持っていますか?

桜島?黒豚?芋焼酎?西郷隆盛?何言ってるかわからない方言?笑

なるほど。よし、じゃあ、「かごっまふるさと屋台村」で鹿児島を一気に満喫しちゃいましょうか。

かごっまふるさと屋台村とは?

2012年4月26日に誕生した鹿児島の観光施設です。

25軒の屋台では、伝統的な鹿児島郷土料理個性豊かな新しい鹿児島の味を味わうことができます。

「おもてなし」なんて言葉が一時期すごい流行りましたが、この屋台村は鹿児島流のおもてなしで客をもてなします。

まずは、鹿児島県産品を必ず使用しています。

鹿児島県といえば「食の宝庫」と言われています。例えば、地鶏、黒豚、カツオ、などですが、それらを美味しく焼酎と一緒に屋台で食べることができます。

そして鹿児島弁、いわゆるかごっま弁で客をもてなします。

鹿児島弁がわかんないよって人も安心、屋台村の壁には方言の単語が書いてあります笑。

後ほど説明しますね。

最後にめちゃくちゃリーズナブルな価格でもてなします。

これらはホームページにも「おもてなし宣言」として書いてあるのですが、僕の中では「安い」ってイメージがすごいありますね。

活気があって人情を感じれる飲み屋台。

それがかごっまふるさと屋台村です。

>>ホームページはこちら

屋台村までの行き方

鹿児島 屋台村

写真は屋台村の目の前から撮ったものです。

建物の上に派手な観覧車が乗っていますね?あれが鹿児島中央駅です。

ちなみに観覧車は「アミュラン」と言われています。

アミュランの頂上からは桜島や鹿児島の市街地などを一望することができます。

あ、屋台村までの行き方を説明するんでしたね。失礼しました。

屋台村までは、鹿児島中央駅の桜島口(東口)から約徒歩5分ってとこです。

桜島口を出たら左に歩いていくと右側にローソンが見えて来ます。

そのローソンの向かいが「かごっまふるさと屋台村」です。

多分、すぐ見つかると思います。

さて、鹿児島を感じながら飲むとしますか

鹿児島 屋台村

正直台風のせいで屋台村にも行けないかと思っていましたが、あの暴風と雷雨が嘘かのように去って行きました(笑)

暗くて少し見えにくいですが、入り口にこのようなことが書かれています。

「ゆくさおさいじゃしたもした。ゆるいとのんでくいやんせ。」

はい、早速鹿児島弁でのおもてなしです。

「ようこそおいでくださいました。ゆっくりと飲んでください」という意味です。

かしこまりました。酒好きの友人を引き連れて早速中へ入って行きましょう。

鹿児島 屋台村

ご覧のように道幅は決して広いとは言えませんが盛り上がっています。

それでもやっぱりいつもより少ない方だとは思いますよ台風でしたからねwww

このように小さなお店が横並びにずーっと連なっています。

イメージで言えば新宿の思い出横丁を綺麗にしている感じでしょうか。

思い出横丁とは歴史が違いますからね、汚いって言ってるわけじゃないですよ?笑

鹿児島 屋台村

この日もどの屋台に行こうか迷ってブラブラ歩いていると外の席が空いていたので、とりあえずその店の外席に座りました。

屋台村の楽しみ方は、一軒にとどまらずはしごすることだと思います。(この日は時間がなくて1軒のみでしたが)

だから正直一軒目はどこがいい!みたいなのは決めずに直感で入ることをお勧めします。

僕が入ったお店は、大隈半島の食材を使った料理をメニューとする「大隈くわん家」。

鹿児島 屋台村

上:牛タン塩あぶり、下:志布志ハモキビナゴの天ぷら

鹿児島 屋台村

珍しい!鹿屋ダチョウのステーキ

鹿児島 屋台村

鹿児島名物と言えばつきあげ(さつま揚げ)

いや〜最高ですね。鹿児島料理にビールはもちろん、芋焼酎がすごくマッチします。

焼酎はもちろん、カクテルやハイボールなどの飲み物も豊富においてありますよ。

あ、ちなみに地鶏の刺身などの刺身類は外席では食べれないのでご注意ください。

なので刺身類を食べたい場合は、中の席で注文してくださいね!

このように居酒屋のように一品料理が沢山ある屋台もあれば、鹿児島ラーメンに特化している屋台もあるので屋台村の中だけで締めまで完結できちゃいます(笑)

Akiraの方言講座

鹿児島 屋台村

講座というか紹介ですね(笑)

屋台村は鹿児島の食だけでなく文化も楽しめるように作られています。

なので屋台村内の壁には沢山の鹿児島弁が書かれているんです(笑)

上の写真は屋台会話の案内板です。

正直言って僕ら世代(26歳)は昔ながらの方言は普段そんなに使いません。

イントネーションとアクセントは標準語とはかけ離れていますが。笑

でもやっぱり親だったり、祖父母とかが使っていたりするのを聞いているので理解することは容易に可能です。

1:がっつい(本当に)

鹿児島 屋台村

僕は実家の庭でよく野球したりサッカーしたりしていたのですが、その時に壁に跳ね返ったボールがじいちゃんの窓に当たったり、花瓶を割ったりしまくっていました(笑)

なので祖父母に怒られる時によく言われてた覚えがあります。

祖父:「こら!もうやめんか!がっついもっ!!!」(こら!もうやめなさい!本当にもう!!)

2:まちっと(もう少し)

鹿児島 屋台村

これはよく父が使う印象があります(笑)

子供ですから早くキャッチボールして遊んで欲しかった時に言われる一言。

Akira:「キャッチボールするがー!」(キャッチボールしようよ!)

父:「まちっと待たんか」(もう少し待ちなさいよ)

3:ふて(大きい)

鹿児島 屋台村

これは僕が友人とかを家に連れてきた時に高確率で言われたりしていました。

なぜか?

俺がチビだからね。いややかましいわ。

祖母:「あいはAkiraのお友達ね?みんなふてね〜!」(あれはAkiraの友達なの?みんな大きいね〜!)

4:どっさい(沢山)

鹿児島 屋台村

少しでいいって言われたのに冗談でめちゃくちゃ持ってきてしまった時に言われたりしてましたね(笑)

父:「ふにゃ!またどっさいジャムをば持ってきたもんじゃ!」(うわ!また沢山ジャムを持ってきたね!)

5:そしこ(そんだけ)

鹿児島 屋台村

逆に多めに持ってきてって言われたらめちゃくちゃ少なく持っていったりもしました(笑)

最低な野郎だなとか言わないでください。

父:「ふにゃ!たったそしこや!」(うわ!たったそんだけかよ!)

6:いっき(すぐに)

鹿児島 屋台村

これは他に比べてみんなにも馴染みやすいかもしれません。

というのも、ビール一気飲みの「一気」と少し似てるからですね。

一気飲みってすぐに飲み干すことですよね。

鹿児島弁の「いっき」はすぐに。って意味です。

A:「鹿児島中央駅はどこですか?」

B:「そこん角を曲がったらいっきつっど」(そこの角を曲がったらすぐ着きますよ)

7:あげなこつ(あんなこと)

鹿児島 屋台村

写真撮ろうとしたら邪魔してきた友人の手が写っていますが気にしないでください。

僕も酔っ払ってるので撮り直しはしませんでした(笑)

すごく頻出単語です!←

「あんな・そんな・こんな」は、それぞれ「あげな・そげな・こげな」。

「こと」は、「こつ」。

A:「携帯も財布も忘れたとや!?」(携帯も財布も忘れたの!?)

B:「あいたぁ、今までこげなこつぁなかとに」(あちゃー、今までこんなことはないのに)

8:しょつ(焼酎)

鹿児島 屋台裏

正直に言います。

「しょつ」は僕は使ったことがないです。聞いたことはあるのかもしれないけど印象にないですね。

A:「だいやめはやっぱいしょつじゃっど」(晩酌はやっぱり焼酎だよね)

うーん、こう言われると鹿児島人は理解しちゃう(笑)

鹿児島に来た際は是非かごっまふるさと屋台村へ

鹿児島 屋台村

「また来やしたもんせ。あいがとうしゃげもした」(またお越しください。ありがとうございました。)

最後らへんは鹿児島弁だらけで何を言ってるんだこいつは。って思ったかもしれませんが許してください(笑)

僕は鹿児島の親善大使でもなんでもないですが、久しぶりに故郷鹿児島に帰ったので「かごっまふるさと屋台村」を紹介したくてたまりませんでした。

鹿児島中央駅の目の前にあるし、空港からのアクセスもいいので気軽に訪れることができると思いますよ!

鹿児島って何もないんでしょ?ってたまに言われたりしますけど、想像するほど意外とそんなことないですよ。

本当はいろんな鹿児島の観光地を紹介したいけど、今回は弾丸旅行だったので出し惜しみますね(笑)

トラベル日記みたいになってもた←

鹿児島に行ったことがない皆さんも、行ったけど満喫したかどうかわからない!って人も、「とりあえず生で!」みたいな感覚で「とりあえず屋台村へ!」行ってください。

本当に屋台村は鹿児島の食と文化を感じることができるから!

Bye!!

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仕事そっちのけで記事を書いた人

I want to share interesting things with you! I like to study many things such as languages, different cultures, and sports, etc... Enjoy with me!!つまり、宜しくお願いしますってこと。

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