手に入れちゃいました「DISC BLAZE(ディスクブレイズ) LEATHER BY GRのPuma White」。このページではスニーカー大好き勇太が、このモデルの概要を説明すると共に、入手時の興奮冷めやまぬエピソードについてご紹介いたします。
1990年代のハイテクスニーカーブームを牽引した3大スニーカーといえば、ナイキのエアマックス、リーボックのインスタポンプフューリー、そしてプーマのディスクブレイズです。
ディスクブレイズに搭載されているディスクシステムが誕生したのは1992年、現在ではゴルフ用シューズやスノーボード用シューズなどのフィッティングテクノロジーとして使用されることが多いこの技術は、ダイヤルを回すことでワイヤーを巻き上げ、足をフィットさせます。
もともとディスクブレイズは、TRINOMIC(トライノミック)と呼ばれるクッショニングテクノロジーを搭載したシリーズの系譜としてリリースされていたため、もちろんソールユニットはトライノミックです。
今回手に入れたのはDISC BLAZE LEATHERのGraphersRockコラボモデル、カラーはPuma Whiteです。リリース日は2017年12月1日です。
サイバーパンクやテクノカルチャーを中心としたグラフィックデザインで有名な岩屋 民穂(イワヤタミオ)氏が主宰するGraphersRock(グラファーズロック)。今回はそのコラボレーション第2弾としてリリースされた2足のディスクブレイズのうちの1足。
スムースレザーとエラスティックで作られたアッパーに、プーマのアイコンであるフォームストライプをリフレクター素材にすることで、ホワイト一色で作られたデザインの中に奥行きや広がりを感じさせる仕上がり。
シューズ全体に”タイポグラフィ”や”記号”からインスパイアされたサイバーパンクなインダストリアル系のグラフィックが散りばめられ、まるで「ガジェット」のようなディテールを纏う特別感の高いこのモデル。
透明なアウトソールから見えるトライノミックテクノロジーのハニカム構造や、ディスクブレイズ特有のサイクロプスのような近未来的ルックスと合わさり独特の世界観が魅力的。
シューズボックスもスペシャル仕様になっており、ディスクブレイズファンだけでなく、グラファーズロックファンも見逃せないコレクターズアイテムとなっています。
この日の朝はとにかく眠かった。その理由は、ナイキのエアフォース1「35周年」を記念した”AF-100″コレクションとしてリリースされる「JUST DON」の抽選のために朝9:00から起きていたからです。
残念ながら外れましたけど。
落ち込んだりもするけれど、私は元気です。なぜなら今日はプーマとグラファーズロックがコラボしたディスクブレイズがリリースされるから。しかも、おそらく競争率が高くないから購入が約束されているようなもの。
僕みたいに「レアスニーカー好き」ではなく「かっこいいスニーカー好き」な人は、こう言う時手軽に幸せが手に入って幸運です。
そんな日の夜19:00。プーマの公式サイトではグラファーズロックのコラボレーションがカウントダウンで表示されている。仕事の合間を縫ってパソコンの画面をプーマの公式ページにし、仕事しているふりをしながら00:00:00を待つ。
購入が約束された競争率といえど、ここでもし買えないなんてことが合ったら僕の落ち込み具合は計り知れない。ちゃんと買わないと・・・・・。
って思いながらポチる。予想通りあっさり購入。
現物が届いて感動した。素晴らしい完成度の高さ。細部のデカール風のプリントや、ディスクシステム周りの素材使い、そしてフォームストラプとライナーとアッパーの素材の切り返し、リフレクター。どれをとっても完璧なモデル。
個人的な意見だが、ディスクブレイズ史上、最もディスクブレイズというモデルを体現しているデザインであると思います。