もうすでに「テプラ」という言葉自体がノスタルジーとも言えるかもしれませんが、書類やファイルの多いオフィスでは、まだまだ現役のIT機材と言って過言ではないテプラ。
なんかうちの半田(社長)が、人生で初めて自分でテプラを買ったとか言って社内で浮き足立っていたので、実際に僕の名前(谷口 勇太)で名前シールを作ってもらいました。
そしておもむろに、自分のデスクにあるものに貼ってみると、それが素晴らしい仕上がりで超絶カッコイイ!レトロフューチャーな世界観が広がるではないですか!ということで、テプラを貼ったら超カッコよくなった僕のベストアイテムたちを紹介したいと思います。
さて、いまや一家に一台といっても過言ではないほど普及したパソコンですが、「おしゃれなパソコン」といえばまず一番に上がるのがApple社のiMacですね。ほら、写真を見てみてください。
堂々と書かれた「谷口」の文字。
指輪に名前を彫ったり、プレゼントするiPodに名前を彫ったりと、名前を掘りたくて仕方ない人なら「この手があったか!」と驚くこと間違い無し。
アクオスのテレビに貼ってある「世界の亀山モデル」という文字と同じくらいかっこいいですよね。テプラが貼ってあるだけで3割り増しでカッコよくなります。これは谷口のiMacなんだ!と、僕が事務所にいない時でも主張してくれるわけです。
僕が事務所にいない時に打ち合わせに来たお客さんも、このiMacをみた瞬間にこう思うでしょう。「ほう、谷口さんはiMacを使っているのか、おしゃれな人だろうな」と。勝手に僕をおしゃれにしてくれる、それがテプラの凄さなのです。
みてください。洗練されたデザインの中で主張する「谷口」の2文字。ちょっと洒落っ気を出してカクテルグラスの絵文字で挟んでみました。
いけてるベンチャー企業で働く人なら誰もが持っている、おしゃれガジェットの代名詞と言って過言では無いiPadですら、ハイパーデンジャラスオシャレ化ガジェットのテプラの前にはひれ伏すしかありません。
テプラの世界観が強すぎてもう、完全にリンゴマークが霞んでます。いかにも「オフィスガジェット」って感じですよね。このままA4ファイルやクリアファイルと一緒にiPadが本棚に突き刺さってても違和感無いくらい事務用品の雰囲気がプンプンでて無骨でかっこいい感じに仕上がってます。
しかもテプラの実質剛健な感じは、見た目だけじゃ無いんですよ!
先日社長が、飲んで騒いだ拍子なのか自然になのか知りませんが携帯を無くしたらしく、遺失物センターまで取りに行ってましたね。
でも、この方法なら大丈夫。テプラで書かれた「谷口」の文字。iPadを落とすってことは無いと思いますが、これなら落としてもきっと黒木メイサ似の美人が「谷口さん、落としましたよ」と声をかけてくれるに違い無い。
おしゃれ会社Appleの生み出した2大おしゃれアイテムのiMacとiPadを完膚なきまでに叩きのめしたことで、テプラがいかにオシャレなのか理解していただけたと思いますが、テプラの圧倒的なパワーは止まるところを知りません。
これです。オシャレヘッドホンの代名詞であるAKGのQ701。天才音楽プロデューサーのクインシージョーンズが手がけた開放型のモニタリングヘッドホンであり、音の良さが抜群なのはもちろん、デザインも最高です。
しかしこのデザイン、テプラをどこに貼ろうかと迷いましたが、その悩みもテプラが解決してくれました。テプラってすごい!縦書きもできるんです。
そして貼ってみました。どうですか。
もうクインシージョーンズモデルというより谷口モデルですよ。ヘッドホンのハウジングに書かれたクインシージョーンズの「Q」の文字も、テプラで書かれた「谷口」の前に完全に空気の状態です。
「AKG Q701」って呼ぶのはもうやめましょう、事務所にあるこのヘッドホンは、今この瞬間から「AKG T701」になったのですから。
いやはや、ここまでちょっと突っ走りすぎて疲れましたね。タンブラーにコーヒーでも入れて、ベランダ一休みしましょう。
おや、お気付きですか?
そうですよね、やっぱりオシャレ野郎のタンブラーといえば、サーモスのステンレスタンブラーですよね。真空断熱構造がもつ圧倒的な保温性と、取り外し可能なキャップ、薄く作れた飲み口、まさに完璧なタンブラーです。
もちろんシルエットも非常に美しく「これぞタンブラーの形」と言える造形美です、サーモスのタンブラーをデザインした人は、まさかバウハウスに通ってたんじゃないかな?と思ってしまうほど無駄のないデザインです。
もちろんその無駄のない感じはテプラと相性が悪いわけありません。
どうですか、タンブラーに輝く「谷口」の2文字。サーモスのロゴマークもギリギリ邪魔しません。しかもテプラを貼っておけば「谷口」の文字を見るだけでどっちが上なのか瞬時に理解できますから、コーヒーが入ったタンブラーを間違えて逆さまに置いてしまうというケアレスミスもありません。
タンブラーの向きを間違えてしまうほど、毎日限界まで働く企業戦士には最高の相棒と言えるでしょう。
そして極め付けはコレ!僕のお気に入りのロードバイク。高級なロードバイクとなると、やっぱり気になるのは盗難ですよね。どんなに強固なワイヤーロックで地球と自転車をつなげても、U字ロックを使用しても、あらゆる手で窃盗団がアプローチを仕掛けてきます。
が、これならどうでしょう。
幼稚園時代に気に入っていたジュウレンジャーのお弁当袋が盗まれた時にママが僕に「あんたが名前を書きたくないって言ったらかだよ!」と言ったかどうかは定かではありませんが、きっと僕なら言うと思います。
これなら窃盗団もお手上げですよね。「あれ?それ谷口さんの自転車じゃないの?」って周りから尋ねらること請け合い!
きっと「あ、ああうん、そうだよ谷口だけどなんかよう?」ってドギマギしているうちに逮捕されると思います。
あ、でも。この自転車を盗んだ人が谷口さんだったらどうしよう・・・。