最近徐々に人口が増えてきている7人制サッカー、通称ソサイチ。
フットサルでは物足りない!って人とか、スパイクを履いてサッカーをしたい!とか、ロングボールを思いっきり蹴りたい!なんて人がプレーし始めています。
ところが、始めてソサイチをプレーする人が意外と知らないことがあります。
それは、ソサイチはソサイチ専用のボールを使用するということです。
ソサイチのボールは、実はサッカーとは違うって知ってましたか?
ということでソサイチボールとサッカーボールの違いや特徴について書いていきます。
僕はソサイチをプレーし始めてから早3年になりました。
始めはただプレーしていただけなのですが、今ではソサイチ連盟が主催しているFOOTBALL 7 SOCIETY LEAGUEの関東リーグに参戦するようになりました。
その為、普段よく大会だったり個人参加だったりでソサイチをプレーしているのですが、始めてソサイチをプレーするという人は決まってこう言います。
そうなんです、ソサイチをプレーするときに使用されるボールはサッカーボールとは違うんです。
特に、サッカー出身の人や普段サッカーをプレーしている人からしたらボールの違いを顕著に感じることと思います。
ソサイチに使われる専用球には、実は公認球があります。
それが、上の画像にもあるオレンジ色のボール。
これは、日本ソサイチ連盟がMIKASAと共同で開発した唯一の公認球です。
2017年に開幕したソサイチの公式リーグを始め、民間大会など多くの大会で使用されています。
ボールの大きさ(サイズ)は5号球でサッカーの5号球と同じサイズ。
低反発のローバウンド仕様になっているのがサッカーボールとの大きな違いです。
実際に、僕もこのボールを使用して大会に出たり、リーグ戦を戦っています。
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ソサイチを始めてプレーする人が決まって感じる「ボールが違う」という感覚。
この特徴を分かっているのと分かっていないのとでは、確かにプレーにちょっとしたズレが出てきます。
正直、僕も順応するのにはちょっと時間が掛かりました。
今ではサッカーボールに順応するのが大変なのですが←
ソサイチボールを蹴り続けている僕がソサイチボールの特徴を伝えるとしたらシンプルに・・・
フットサルボールを大きくした感じ
です。つまり、ボールがバウンドしにくいです。
実際、フットサルではサッカーとは違って弾みにくいボールが使用されますが、その特徴をそのままにしてサッカーボール(5号球)にした感覚です。
大きさがサッカーと同じ5号球なので、見た目からかちゃんとバウンドすると思ってしまうので、思ったより跳ねないな!ってなります。
どれくらいソサイチボールが跳ねないかは下の動画を見てもらえれば分かると思います。
右手に持っているのがサッカーボールで、左手に持っているオレンジ色のボールがソサイチボールです。
見て頂いた通り、サッカーボールはバウンドが大きく、何回も跳ねていますが、ソサイチボールは嘘でしょ!?ってくらい跳ねていません。
ボールの反発がそんなに強くないので、サッカーボールを蹴る時よりも強く蹴らないとボールが思った距離よりも飛ばなくなります。
普段は、これくらいのパワーで蹴ればサイドチェンジ出来るから、なんて思って蹴ると予想よりも距離が短くなりますので気をつけてください。
そして、サッカーボールのように反発が強くないのでインパクトの瞬間が「バイーン!」というような感覚ではなく、「バシッ!」というような感覚なので、印象としてボールが重く感じるのもしょうがないかもしれません。
ここまで話していると、サッカーをしている人にとっては今までと違うことだらけであまり印象が良くないかもしれませんが、実はちょっとしたメリットもあります。
それは、トラップが上手く見えること←
ボールの反発が弱いのでトラップが大きくなることがそんなに無くなります(個人差はもちろんあります笑)
逆に、サッカーボールを扱う時にトラップが下手くそになってるなんて事もありますよ(個人差あります笑)
ソサイチに興味がある人や一回ソサイチボールを蹴ってみたい!って人は個人参加や仲間を集めて大会などに出てみるといいと思います。
もちろん、関東リーグに参戦するのもアリですね。
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