ロシアW杯ロスが凄すぎて、サッカーをしていても最近何かと気持ちが晴れないアキラです。
前回はアキラが選ぶロシアW杯のベストイレブンを考えて選出しました。
ベストイレブンに関しては大会を通していいプレーをした選手というだけあって、そうそうたるメンツになった訳ですが、期待されていながら全く結果を残せなかった選手もたくさんいます。
ということで、今回はアキラが選ぶロシアW杯のワーストイレブンを選出しようと思います。
早速、ロシアW杯2018のワーストイレブンを独断と偏見で選出していきます。
僕の選考基準は、期待されていながらチームで目立った活躍をすることが出来なかった人。
基本的には、チームの躍進に貢献できなかった選手って感じです。
あくまで独断と偏見ですからね。
今大会は、キーパーのミスによる失点がよく取り挙げられました。
百戦錬磨のベテランも、普段は凡ミスなど滅多にしない名手も叩かれてしまうくらいでした。
日本代表の川島永嗣も色々と言われていましたが、結局はセービング数で3位だったんだとか。
そしてスペイン代表のダビド・デ・ヘア、ドイツ代表のノイヤー、フランス代表のロリスは、ミスから失点に絡んでしまい、これでもかってくらい叩かれましたね(笑)
本当ゴールキーパーする子供がいなくなってしまうんじゃないでしょうか。
僕が選ぶ、今大会のワーストキーパーはアルゼンチン代表のウィルフレード・カバジェロです。
36歳でチェルシーに在籍する経験と技術を持ち合わせたキーパーですが、今大会でやらかしてしまいました。
プロでもこういうミスをするんです。
失敗を恐れてできないとか、ミスしたからといって過剰に落ち込む必要はありません。
だって、W杯に出るような選手でもこんなどうしようもないミスしてしまうんですから(笑)
僕思うんですけど、ディフェンダーって評価を上げるのは難しいのに、評価が下がるのってあっという間ですよね。
失点に絡んだら評価はガタ落ちです(笑)
今回僕が選んだDFは4人ですが、自然と全て強豪国の選手で、なおかつ予想よりも敗退が早かったチームの選手になりました。
優勝候補と言われていながらグループリーグで敗退したドイツ代表からヨシュア・キミッヒを選出しました。
若干23歳で、強豪バイエルンミュンヘン所属。ドイツ代表のキャプテンでもあったフィリップ・ラームの後継者とも言わしめるほどの存在。
複数のポジションをプレーできるユーティリティーさを持っていて、精度の高いパスやクロス、そして頭を使った頭脳的なプレーでクラブチームでも活躍していました。
特にドイツ代表はラームが抜けた穴が大事になるとも言われていただけあって、キミッヒの存在は国民にとってもいいニュースでした。
しかし大会を通して彼のプレーは不安定。
パス本数も多く攻撃には絡んではいたものの、攻撃的ポジションを取りすぎた代償で、相手にキミッヒの裏のスペースを何回も突かれてしまいました。
初戦から最後まで特に修正することもなく、頭脳的なプレーが売りの選手にしては国民の期待を裏切る形になってしまいました。
僕も、この程度?って思ってしまいました。
絶対俺よりサッカーうまいけど←
これからに期待!
そして、ドイツ代表からもう一人、ジェローム・ボアテングを選出しました。
名実ともに有名なドイツ代表の中心選手で、キミッヒと同じくバイエルンミュンヘンに所属している選手。
実力あるセンターバックであるにも関わらずこの選手を選ぶ理由は単純です。
大事な試合に累積警告で出場していないから。
というより、初戦にメキシコに敗戦を喫して、その次の絶対に勝たなきゃいけない試合で2枚目のイエローをもらって退場。
グループリーグ突破がかかる試合では、ただ同僚たちの試合を見守るだけという失態。
海外のニュースサイトでは、試合には出ていたけど草サッカーでもしてるかのように歩いていた、とも言われていました。
チームの中心となる選手が不用意なプレーでチームをもっと追い込むようでは、そりゃグループリーグ敗退してしまいますね。
そして、優勝候補と言われていたスペイン代表からジェラール・ピケを選出しました。
スペイン代表は圧倒的なタレントと攻撃力を誇りながらベスト16で敗退してしまった誰もが驚いた代表チーム。
そのチームのセンターバックを務めていたのがジェラール・ピケです。
僕の今大会の彼の印象は、こいつやる気あんのかな?でした。
なんか覇気はないし、めちゃくちゃ走ってるわけでもないし。
そして極み付けは、決勝トーナメント1回戦のロシアとの試合での不用意なペナルティエリアでのハンドです。
PKを与えてしまい、スペイン代表の敗退のきっかけを作りました。
実際グループリーグでも5失点もしてますからね。
シャキーラの旦那だからって調子に乗ってるんでしょうか?
クリスティアーノ・ロナウドを擁していながらベスト16で敗退したポルトガル代表。
その左サイドバックを務めていたのがラファエル・ゲレイロです。
普段はドルトムントで日本代表の香川真司とプレーしているこの選手。
攻撃力が売りで、どんどん攻撃参加する選手なのですが、今大会は逆に守備の穴になってしまいました。
攻撃した後の守備に追われて、ポルトガルの武器でもあったサイド攻撃に参加できず怖さを出せないまま敗退してしまいました。
しかしまだまだ若い選手。
これからの活躍には期待しようと思います。
続いてMFのワーストイレブンを選出したいと思います。
MFはチームの中心となる選手が多いですが、攻撃も守備も要になるポジション。
基本的にはたくさんのシーンでボールに絡むのですが、空回りしてしまう選手もいれば、試合から消えてしまっている選手もいます。
そんな中で今大会で一番ひどかったなって僕が思う3人はこの選手達です。
最初に僕が選んだのは守備的MFでコロンビア代表のカルロス・サンチェスです。
日本代表の初戦にハンドして一発退場してしまった選手、それがカルロス・サンチェス。
結果このハンドでPKを与えて失点してしまったコロンビアは日本に敗れるという大波乱。
サンチェスには殺害予告が出てきてしまうなど、散々でした。
ところが、なんとかグループリーグを突破して迎えた決勝トーナメントのイングランド戦。
ペナルティエリアでのファールでまたまた相手にPKを与えてしまいました。
これで僕は思いました、コイツ殺されるなって(笑)
またもサンチェスが与えたPKで敗戦を喫したコロンビア代表。
戦犯はやっぱり、サンチェスだったんじゃないでしょうか。
次に僕が選出したのはドイツ代表のサミ・ケディラ。
僕の中での彼は、運動量が豊富で相手の攻撃の芽を次々と摘み取っていくタイプの選手。
ところが、今大会のケディラのパフォーマンスは、別人でした。
ポジショニングは悪く、一歩一歩が遅くなり、なおかつ攻撃の起点にもなれない。
メキシコ戦のプレーは悲惨でした。
案の定次の試合はスタメンから外されたのですが、第3戦ではスタメンに復帰。
それでも特に改善は見られず、ドイツ代表がグループリーグから敗退した原因の一人かもしれません。
そしてワーストイレブンMF編、最後の一人はアルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノです。
僕が今大会彼のプレーを見ていて思ったこと、それは、コイツもう引退したほうがいいな、です(笑)
もともと鋭い読みや激しいタックルでチームを鼓舞するズル賢い選手のイメージでしたが、今大会で見れたのは、見苦しいシミュレーションのみ。
今大会のためにバルセロナを出て中国のリーグでプレーしてるのですが、逆にレベルを下げたことが悪影響になりましたね。
もう歳だし、体が付いてきてないなってのがあまりにも顕著でした。
全盛期の彼のプレーを見ているがゆえに、今大会のプレーにはがっかりしました。
結果、アルゼンチン代表も期待外れの敗退でしたしね。
最後にFWのワーストイレブンを選出します。
フォワードに関してはワーストイレブンを選ぶのは比較的簡単でした。
なぜなら、期待されている選手でフォワードの仕事でもある点を決める事が出来なかった選手を選ぶだけだからです。
そして、僕が選んだワーストイレブンのFWは3人です。
まずFWの一人目はフランス代表のウスマン・デンベレ。
今回のロシアW杯で優勝したフランス代表から唯一選出しました。
テクニックと快速を持ち合わせた若きストライカーですが、僕にとっては騒がれすぎな選手(笑)
才能を認められてバルセロナに移籍してからも特に目立った活躍をしていないのですが、今大会もなんのインパクトも残す事なく大会を終えました。
僕のイメージでは、ただピッチにいるだけ。
ドリブルを仕掛けようとも特にせず、宝の持ち腐れ感がハンパないなって思ってました。
まぁ、今回は同じポジションのエムバペが目立ちすぎた感も確かにあるけど・・・
次は、日本代表も対戦したポーランド代表からロベルト・レヴァンドフスキを選びました。
理由は単純です。
大会得点王候補と言われ、相手の脅威になると言われ続けていたにも関わらず無得点。
なんなら全然怖くありませんでしたね。
大会中にはチームメートのパフォーマンスに対して文句を言うなど余裕のなさも露呈。
彼はワンタッチでゴールを決めるのは得意ですが、ドリブルとかは別に怖くないし、普段プレーしているバイエルンミュンヘンでは周りのおかげなだけなんだな、と印象が悪くなりました(笑)
確かにポーランドの代表選手はバイエルンミュンヘンの選手たちよりプレーレベルは下がってしまうのかもしれないのですが、エースであれば何が何でもチームを勝利に導く得点を決めることですよね。
そういうとこがクリロナとかメッシとかと違うなって思ってしまいました(笑)
そして最後にワーストイレブンの11人目に選んだのは、クロアチア代表のニコラ・カリニッチ。
今大会で準優勝をしたクロアチア代表ですが、ニコラ・カリニッチはピッチ上どころかロシアにも居ませんでした。
W杯予選ではスタメンで活躍していた同選手ですが、大会直前の不振でベンチ要因に。
そして大会初戦では、「背中が痛いから」というガキみたいな理由で出場を拒んでしまい、監督から追放を宣告されてしまいました。
大事な23人の枠のうちのひとつを無駄にしたカリニッチは、代表監督にとっても、チームにとっても、直前で代表から漏れた選手にとってもふざけるな!って感じですよね。
準優勝のメダルは手渡されることになったみたいだけど、一切自分が出場できなかったチームが得たメダルをもらってどんな気持ちなんでしょうか?
というか、W杯の舞台にいるだけでも幸せなはずなのに、そういうのも分からなくなってしまう選手なんだなぁとガッカリです。
活躍するのを期待していた選手なだけにショックと呆れた気持ちが混ざって嫌いになりました(笑)
ダントツのワーストプレイヤーです(真顔)
あなたにとってのロシアW杯ワーストイレブンはどんなメンツですか?