2017年4月より、仕事を半年ほど休んでクライミング明け暮れ、10月ごろにまた会社に復帰しました。以前は編集長という肩書きでメディア事業部にいましたが、復帰したら僕の肩書きが変わりました。
何に変わったかって?
クライマーです。
さて、肩書きがクライマーに変わった以上、やはりしっかりと結果が出せるように仕事に取り組まなければな、と思っているわけです。え?僕の仕事ですか?そりゃクライマーですから「高みを目指す」事ですよ。
そんな僕から、仕事が上手くいかない、結果が出ないと嘆く人たちへのメッセージ、もとい「僕の仕事に対する取り組み姿勢」をここに記したいと思います。僕と同様に高みを目指すなら覚えておいて損はないはず。さあ、共に課題に取り付きましょう。
(※アキラに撮ってもらったこの写真がすごい気に入ってるので何回も使っちゃいました)
仕事で結果が出ない人たち。どんな意識で仕事に取り組んでいますか?
僕は「アスリート」のように仕事する事がとても大切だと感じています。これがどういう事かというと、金メダルをとるアスリートと、出場権すら手に入らなかったアスリート、何が違うのだろう。という部分です。
これはつまり、「誰よりも頑張れる」という事が重要だと思います。例えば、その仕事が嫌いよりは好きな方が上達できるでしょうし、つまらないと思いながら仕事するよりは楽しいと思いながら仕事した方が上達すると思います。練習時間が短いよりは長い方がいいと思いますし、長く練習することにストレスを感じない方が良いでしょう。
このように、まずは仕事が出来るようになろうとするよりも、誰よりも頑張れる気持ちや環境を作る事が、仕事を成功に導くためにとても重要なことになると思うのです。
さて、ここからが本題。「株式会社PLAN 広報部 クライマー」の僕が、仕事をする上で大切にしている「取り組み方」について解説していきたいと思います。同じような肩書きの方は、きっとお仕事の参考になると思います。
「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」というのはミスチルの歌詞ですが、バカと煙は高いところが好きとはよく言ったもので、仕事バカは高い壁を登ってる方がいいのです。
もちろん、高い壁もいいですが、仕事は高さだけじゃなくて難しさも同じ事が言えます。要するに「グレードは高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」って事です。純粋な高度も仕事の結果としては重要かもしれませんが、グレードや難易度も仕事から得られる快楽の大きさに比例します。
いつまで4級の仕事してるんですか?って話ですよ。4級の仕事が出来るようになったなら、どんどん難しい仕事にも手をつけていきましょう。「僕はまだ4級くらいのビジネスマンなんで」って言って2級の仕事に手をつけないのは勿体無いですよ!仕事のグレードが自分を進化させてくれる時だってあるんですから!
基本、仕事ってのはほとんどが段取りです。どのように仕事をこなして行くのかという下見も重要ですし、仕事が滞りなく進むように下準備しておくというのもとても大切な事です。
行き当たりばったりで仕事をしているとろくな事になりません。仕事に取り付く前に、すでにその仕事は完了しているのです。このことをよく理解しないと、無駄な仕事に体力を使わされる羽目になりますし、仕事の内容によっては何回もトライさせてもらえないという場合もあります。
1回1回を大切にいきましょう。
僕が仕事で重要にしているのは「絶対に離さない」って事です。KEEP ITです。仕事を途中で投げ出さない事、片時も離れない事。その仕事に手をつけたんだったら、何が何でもしがみつき続ける事です。
最近の若者は、ちょっと持ちにくい仕事がくるとすぐ手を離してしまう傾向があると思います。「これは、俺がもつ仕事じゃないなー」なんて。そんなんじゃダメです、やりにくい仕事こそ絶対に離さない気持ちが必要なのです。
仕事が上手くいかない時、俯瞰的にみるのも大切ですが、俯瞰的に見て現状を打破できるのはセンスのある人間です。
泥臭く行くなら、一筋の光を見つけるまでしがみ付く必要があるのです。人生は常にオンサイトトライ!一発勝負を一発目で決めた方がかっこいいじゃないですか?すぐに仕事から手を離してしまうのは、絶対に勿体無いですよ。
1回で成功できる仕事なんてほとんどありません。というか、辛いのは上手くいかない時なわけで、上手くいかない時にどうやって打破するかというのが「仕事のできる人間とできない人間の違い」と言っても過言ではありません。
仕事というのは常にトライ&エラーの繰り返しです。体力的に精神的にも、もちろん会社から与えられた猶予的にも、そんな長い時間エラーを繰り返すわけにはいきません。1回のトライでどれだけの情報を持って帰ってこれるかというのが大変に重要なのです。
しかし、仕事がトライ&エラーの繰り返しだと認識していない(目を背けている)場合、自分の失敗を正確に認識できず、せっかくのトライから多くを学べない事もあります。なぜ失敗したのか、どのような点がよくなかったのか、もちろん自分よりも経験豊富な人に自分の失敗を見てもらうというのも、仕事で成功を掴み取るには大切な事です。
あっと驚くようなソリューションを教えてもらえるチャンスかもしれません。
難しい仕事を完遂するには、体調管理というのはとても大切です。風邪を引かない、病気にならない、仕事を休まない、というのは当たり前の話ですが、それ以上に強い体を作るというのは重要な事です。
「健全なる精神は健全なる身体に宿ったらいいのになぁ」というのはユウェナリスの言葉ですが、やっぱり健全な身体がないよりはあったほうがいいのです。
そのためには、プロテインやHMBと言った強い体を作るためのサプリはもちろん、BCAAやクレアチンと言った仕事のパフォーマンスを向上させるサプリも必要です。そして、それらをただ摂取するだけでは意味がありません。正しい理解を深めて行く事も大切です。
もちろん、サプリだけでなく、日々の食生活も健康な体を維持するためには大切です。摂取カロリーが消費カロリーをしっかりと上回ってなければ、どんなに辛い仕事をやり遂げたとしても、自分自身が成長することはありません。仕事を通して成長して行く、良いスパイラルを生み出すには、体調管理はとても大切なのです。
まるでブラック企業みたいな話ですが、仕事中だけ仕事しているやつに仕事でライバルを蹴落とすことはできません。ライバルがサボってる間にどれだけ努力できるのか、これが仕事で結果を残すために大切な事なのです。義務教育時代に部活動をやっていた人なら、この大切さを散々言われたかと思います。
つまり、家でも仕事出来る環境を作る事が重要と言えますから、綺麗な書斎を持ってフィンガーボードやビーストメーカーなどは取り付けておきましょう。また、移動中にも仕事できるようにノートPCやグリップセイバープラスは常に持ち歩く必要があります。
定時になって仕事が終わったからと言って、すぐ遊びのことや趣味のスポーツの事なんて考えているうちは、絶対に仕事で成功することはありません。仮に成功したとしても、それはあなたの実力ではなく運が良かっただけなのです。
誰よりも仕事を理解し、誰よりも仕事に身を捧げる、僕はこのような取り組み姿勢を大切にしています。
仕事で成功するためには、モテないよりもモテた方がいいのは当たり前です。僕は既婚者なので、奥様には申し訳ないのですが、僕の仕事というのはモテればモテるほどに結果を残しやすいのです。
っていうか、そもそもモテない奴は、その仕事に取り付くことすらできないという事も多い業種ですから、やはりモテない男よりは、どんな場面でもモテるような男の方が魅力的で強いと言えるでしょう。
特に、周囲の人たちが「流石に勇太でも今回はモテないだろ?」って時ほどモテた方が落とせる確率は上がるのです。モテるから落とせる。仕事で成功するために必須の思考回路と言えるでしょう。
モテるための努力を惜しんでは行けません。「どうせ俺はモテない」って悩んでませんか?そんなことをウジウジ悩むくらいなら、モテるようになるために何ができるのかについて考えましょう。プロテインを飲むのも良いかもしれません、自分磨きも大切です。やれる事からやりましょう。
仕事も恋愛も、落とせる時に落とすってのは重要です。明日やろうが馬鹿野郎なように、「今日が落としどき」ってのはあるのです。ちょっとでも「あれ?こいつ落とせそうだな?」と思ったら、ガンガン行きましょう。
残業だろうと終電だろうと無視しましょう!っていうか、落とせそうな女の子がいるのに終電を気にする男子はいませんよね?その熱意、仕事にも活かしましょう。今日絶対に落として帰る!その気持ちが仕事を成功させるのです。
貞操観念のゆるい女子もいますが、身持ちの硬い女子もいます。それは仕事も一緒です、なかなかヤらせてくれない事もあるでしょうが、絶対に諦めてはいけません。具体的に言えば、諦めても良いけどその仕事のことは忘れないでください、ずっとあなたを待っていてくれますから。
では、なかなかヤらせてくれない仕事があった場合どうすれば良いのか?という点ですが、端的に答えると「モテるようになれば良い」となります。あなたがモテる男になれば、結構簡単にヤらせてくれるようになったりもします。いつもスタートはモテるようになる事!
ですので、その仕事を記憶から抹消してしまうのは早計といえるでしょう。
繰り返しになりますが、ヤれる男になるにはまずモテる事が重要です。モテるためには自分磨きやプロテインが有効かもしれません。体重を減らすだけでもモテるようになる事がありますから、ダイエットも有効手段といえるでしょう。ヤリたいばかりではいけません、まずはモテることを考えましょう。
「上手くなる」のと「強くなる」というのは似て非なるものです。「上手くなる」のに重要なのは集中力であり、「強くなる」のに重要なのは努力です。
早く上手くなりたいのであれば、1時間という作業時間を有意義に過ごしましょう。集中して、ありとあらゆるものを吸収してください。神経が研ぎ澄まされていればいるほどに上手くなります。仕事のテクニックを上達させたいな必ず意識するようにしましょう。
早く強くなりたいのであれば、努力するしかありません。泥臭くいきましょう。誰もが嫌がる仕事をして、自分を極限まで追い詰めて、それでも折れない心を育むのです。
追い込んで追い込んで、泣きそうになるまで追い込んで、それを繰り返していくと、周囲の人間が誰も追いつけない所にたどり着きます。
仕事というのは、やってれば上達していきます。場数を踏めば踏むほど勝手に上手くなります。しかし、先ほども申した通り「周囲より早く上手くなる」には、集中力が必要です。これは言い換えると「センス」になります。つまり、センスの良いやつは早く上手くなるのです。
なかなか、仕事が上手く出来ない人。頑張ってはいるのに周囲のライバルに差をつけられてしまっている人。早く、自分のセンスのなさを腹の底から理解してください。そして受け入れましょう。
強くなるしかありません。仕事で結果を出したいなら、誰よりも強くなるしかないのです。強くなるための努力から逃げてませんか?資格やスキルアップのための勉強から逃げてませんか?
強いビジネスマンになりましょう。誰も出来ない仕事を掴むには、そして掴んだ仕事を離さないためには、強くなるしかないのです。
こちらからは以上です。