みやびです。前回の記事「【第1回】独学コーディング&プログラミングからwebサービス公開までの軌跡」では、HTMLとCSSのレベルが2にあがったお話をしました。
今日はその続きで、PHPのレベルが99に上がったお話です。
この時点でのスペック。
言語 | レベル |
---|---|
HTML | 「classすげー!!」 |
CSS | 「font size=”2″!」→「table{font-size: 12px;}」 |
PHP | 「あー知ってる、ゲーム作るやつでしょ?(虚言)」 |
前回はfont-sizeなどに関する超低レベルなお話でしたが、そこから少しずつCSSの面白さにのめり込んでいき、色やボーダーだけでなくpositionやdisplay周りを理解することで表現の幅を増やしてルンルンな日々が続きます。
記事のクオリティーよりもレイアウトの美しさにこだわるあまり、幾度となく終電で帰宅していました。
そんなこんなでWordPressでピントルの記事を美しく執筆していましたが、僕の興味は更に別の方向へと向かっていきます。
「そういえばWordPressってどうやって動いてるんだろう?」
最初は簡単に記事を書ける便利なツールとしか思っていませんでしたが、こいつをもっと自由に使いこなしてみたいという欲求が湧いてきました。
いつもの通り早速僕はググります。「WordPress 仕組み」っと。
なんて素敵な時代なんでしょう。情報が溢れかえっているではありませんか。これなら初心者の僕でも理解できるはず!
なるほど!WordPressはMVCモデルに基づいているんだな。そうか、テンプレートとデータをユーザーのリクエストに応じて動的に組み合わせることでページが作られるのか!
なぁーんだそういうことかぁ・・・ってわかるかボケ!さてはワザと難しく説明しているな?まったくしょうがないやつめ。
この時点で頭の中に新しい情報が流れ込みすぎてパニック寸前でした。
疲れ果ててブラウザのタブを連打で消していたとき、「なんちゃら.php」という単語があらゆるサイトに書いてあったことにようやく気づきます。
何かのファイルかな?くらいに読み飛ばしていましたが、ここで初めて「php」についてググります。
な、なんと!PHPはプログラム言語の名前だったのです!(ばーん!)
WordPressはPHP言語をベースに作成されたシステムであることをようやく理解し、WordPressの外観→テーマの編集から自分好みにカスタマイズできることも分かりました。
こいつはどのような言語なのか?何ができるのか?どこに置くと動くのか?サーバーサイドとは何なのか?HTMLとどのように組み合わせてれば良いのか?
などなど、PHPを基軸として全体の仕組みを見渡すと、特に初心者は散っていた様々な知識が線で結ばれていく感覚を味わうことができます。
これは後々わかることですが、PHPは他の言語と比べても型や構文の制約が緩く、自由かつ直感的に書いていくことができます。
きちんと理解しないまま複雑なことをやろうとすると、その自由度ゆえに予期せぬエラーを引き起こしてしまうのですが、サクっと書いてサクっと動かすことができるため、特に初めのうちはとても楽しい言語です。
・・・と、そんなお話をどこかのサイトで読んでしまった僕は、ほんの少し勉強したのち、月間数十万ページビューを抱えるWordPressサイトのfunctions.phpをいじってしまうのでした・・・。
PHP初心者向けのサイトを数日かけていくつか読み倒し、頭の中はイケてるプログラマー状態でした。
みやびのレベルがあがった!(つもり)
言語 | レベル |
---|---|
PHP | 「あー知ってる、ゲーム作るやつでしょ?(虚言)」 ↓ 「PHPのことなら何でも俺に聞いてくれ^^」 |
PHPのレベルが99にあがったみやびは、早速テーマの編集からfunctions.phpを開いてみました。
おお・・・つよい(確信)。しかしこの程度のプログラムは私の敵ではない!
「くらえ!!echo!!!」
Parse error: syntax error!!
ふぁーーwwwwww
究極呪文「echo」が効かない。「print」にすべきだったのだろうか?
そしてこの「シンタックスエラー?」とは一体何者なんだろうか。
まあいいや、先には進めなそうだからとりあえず前のページに戻って・・・。
?
前のページに戻ってから・・・。
???
戻れない。。
つづくw
みやびのレベルがさがった!
言語 | レベル |
---|---|
PHP | 「PHPのことなら何でも俺に聞いてくれ^^」 ↓ 「echo?print?・・・print_r!?」 |