ちょっとしたお祝いやお返しに、amazonギフト券やiTunesカード・Google Playカードを贈るという方、最近は特に増えてきているのではないでしょうか?
かといって、ギフトカードを生身の状態でそのまま渡すのは、ちょっと粋じゃないって言うか大人としてマナーに欠ける気がしますよねって事で、熨斗(のし)や水引(みずひき)をデザインしたギフトカード専用の手作り熨斗袋をダウンロード可能なテンプレートにしてみました。
プリンターで印刷して、ハサミでカットしてのり付けして組み立てるだけで簡単に作れるので、ちょっとしたプレゼントなどにamazonギフト券やギフトカードを贈りたいという人はご活用ください!
社会人男子あるあるの上位に食い込むであろう「ホワイトデーのお返しのベストチョイス問題」ですが、結局のところお菓子とかハンドクリームとか渡して変に失敗するよりも「amazonギフト券」を渡すのが圧倒的に大正解だと思うんですよ。
ほら、日本中の女子の頷く音が聞こえませんか?
もちろん僕もその一人であり、ホワイトデーのお返しを悩むのが面倒でamazonギフト券をプレゼントしたり、直近ではお年玉を現金じゃなくてiTunesカードにした事もあります。
この、コンビニで手軽に買えるamazonギフト券とかのギフトカード、すごい便利なんですけど、唯一の難点が「ギフトラッピング」だと思うんです。
いくら実用的で最適解な贈り物だとしても、生身の状態で「ほい!カード!」って渡すのは粋じゃないと言うか、礼節に欠ける行為であることは僕みたいなモヒカンで私服出社してる社会不適合者でも理解できます。
amazonギフト券なんかはラッピング済みの商品とかもありますけど、このカードをバシッと入れられる熨斗(のし)や水引(みずひき)のついた袋はないもんかね・・・と。
無いなら作ればいいじゃない!
と言うわけで、作ってみました。
(↓)御託はいいからはよDLさせろって人はコチラ。
ギフトカードを台紙ごと入れられる熨斗袋の作り方はいたって簡単!
ダウンロードしたデータをプリントアウトして、切って、貼って、組み立てるだけです。
ウィーンっとな。
そのままプリントして組み立てればギフトカードがバッチリ入るサイズにしてありますが、機種によっていい感じにできない場合もあるかもしれません。そう言う時は、各自微調整して使ってください。
ハサミやカッターナイフを使って、作ってワクワクしましょう。
刃物を使うから、良い子はお父さんお母さんと一緒にやるんだぞ!
「のりしろ」となる点線も用意してあります。間違えて切っちゃわないようにしてください。
バッチリでございます。
っと言うわけで、個人的に「こう言う時にギフトカードの贈り物って便利だよね!」って思う場面に合わせた最適な熨斗袋を、あわじ結び(あわび結び)、花結び(蝶結び)、結びきり、の3種類の水引でデザインしてみましたので、TPOに合わせて使っていただければと思います。
便利そうだから全部ダウンロードしたい!って人は下のボタンから一撃で全部ダウンロードできます。
広告付きタイプを使ってくれたり、「#株式会社PLAN」を使って写真をアップしてくれたりしたら、筆者は大変喜びます。喜びすぎてamazonギフト券をプレゼントしてしまう恐れもありますのでご注意ください。
最もベーシックなタイプのギフトカード用熨斗袋です。オールマイティーに使えます。
これ、使ってくれたら株式会社PLAN的には最高に嬉しいです。
特に広報部として会社を宣伝しなきゃいけない立場の僕としては、これを使っている姿をインスタとかに「#株式会社PLAN」で投稿してくれたら、社長とかにスッゴイ褒められると思うので、ぜひ協力してください。
誕生日は基本的に「花結び(蝶結び)」の水引がついた熨斗袋を使います。還暦とか長寿のお祝いの時も同じ水引を使いますので、「あえての変化球」を投げる時以外は花結びの熨斗袋を選んでください。
「クーリスッマッスが今年もや〜ってくる〜♪」と言うことで、なんども繰り返し祝えると言う意味を込めてクリスマスギフトに使う水引は花結び(蝶結び)が良いのでは無いでしょうか?
親が子供の成長を祈ると言う意味では花結び(蝶結び)が良いようにも感じますが、僕が社長の子供とかにお年玉をあげるならやっぱり「末永くつき合う」と言う意味を込めてあわじ結び(あわび結び)で渡したいところです。
おそらく最も使用頻度が高いであろうホワイトデー用のギフトカード専用熨斗袋。
離職率の高さが騒がれる昨今、今後とも末長く同じ会社で働きましょうって言う意味を込めてあわじ結び(あわび結び)が良いような気がします・・・。
入学というのは何回あっても嬉しい出来事ですから、花結び(蝶結び)の水引で渡すのが一般的です。特に、子供の成長に関する出来事は花結び(蝶結び)が用いられます。
就職祝いも入学祝いと同じく「何回あっても嬉しい出来事」ですから、花結び(蝶結び)の水引が定番です。
最近では会社などから「内定者に内定祝い」を出したりすることも増えましたよね。そういう時は「これっきり!」にして欲しいから、結びきり・・・っていうのは流石に攻めすぎですね(笑)
ヤンキー漫画とか任侠映画とかで
「ノシツケテカエシテヤラァ!!」
って言うセリフがありますけど、熨斗(のし)って何か知ってます?なんかあのリボン的な何かだと思ってません?熨斗って言うのは、祝儀袋などの右上についてるチョコンとしたやつの事なんです。
で、この熨斗の中に入ってる黄色の紙みたいなのを「熨斗鮑」と言って、昔はマジで本物の乾燥鮑を入れてたそうです。
なんでかって言うと、「仏事(主に葬式などの凶事)では生臭物(肉とか魚とか)を贈答品にしない」と言う習慣があるため、「喜ばしい出来事の贈答品ですよ!」って言うアピールのために熨斗鮑がつけられるようになったのだとか。
今回僕が作成した「ギフトカード熨斗袋」も、一応水引の結び方を3種類作りましたが、これも「場面」に合わせて使い分けるのがマナーだったりします。
厳密には水引の色も意味をもつのですが・・・そこは今回は割愛(葬式の御香典にギフトカードぶち込むアナーキーな奴は流石にいないだろうし・・・。)
まあ、めんどくさいな〜って思いますけど、大人ですからしっかりやりましょう。
両端を引っ張るとさらにきつく結ばれるって事で「末長く付き合う」と言う意味をもつこの水引。主に結婚式や葬式などの慶弔に使われるのがこのタイプです。
何度でも結んだり解いたりできる結び方なので「何回あっても良い」と言う意味をもつこの水引。主に出産祝いなんかで使われます。出世や栄転の時にも使えますね。
反対に、快気祝いとか結婚式に使ったらヤバいです。要注意。
キュッと結んでおしまい!っていう結び方なので「繰り返さない」と言う意味をもつこの水引。結婚祝いや快気祝いなどに使えます。
と言うわけで、TPOに合わせて使い分けていただければと思います!