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アメリカで気をつけるべきお酒の法律とキャンピングカーでの飲酒

アメリカ お酒 法律

昨今日本で問題になっている歩きスマホ問題。

ハワイでは歩きスマホで$15~$99の罰金が科されるって知っていました!?

歩きスマホに罰金がない我々日本人からしたらそんな法律あるなんて知らないよ!って感じですよね。

このように日本とアメリカでは色んな点で法律に違いがあります。

そしてそれはお酒も同じで我々からしたら驚きの違いがあったりもします。

ということで今日は、僕がアメリカで生活していた時に知ったことも含めて、知らなかった!では済まされない様々なアメリカのお酒の法律、そしてそれらの法律によって浮き上がってきた「キャンピングカーでお酒は飲めるのか」という疑問について書いていきます。

厳しいお酒の法律 in アメリカ

When in Rome, do as the Romans do(郷に入れば郷に従え)なんて言うくらいだから、そんな法律知らなかった!では済まされないのが現実です。

実際に僕はアメリカで生活してから知った法律がめちゃめちゃありました。でも今からアメリカに行く!って人のために先に行っていた先輩として何かできればいいなと、そう思うわけであります、はい。

お酒は21歳から

アメリカ お酒 法律

ご存知の通り日本での喫煙や飲酒は20歳からですが、アメリカではタバコは18歳・飲酒は21歳からとなっています。

当たり前ですが、日本でお酒を飲んでいたからと言ってアメリカで飲むことは決して許されません。

意外かもしれませんが、アメリカでは日本のようにコンビニや居酒屋で年齢確認をしたりしなかったりというのはありません。

必ず年齢確認(IDチェック)をされます

実際僕がアメリカで生活していたのは20歳でしたが、店員を欺くことができなかったので本当にもどかしかったのを覚えています(笑)

僕が旅行や留学などでアメリカに行く人に伝えたいのは、どこに行くにもID(パスポートやState ID)を必ず持参したほうが良いということです。

公共の場でのお酒はNG

アメリカ お酒 法律

僕は毎回サッカー終わりにコンビニの前で缶ビールを買って飲んでいるんですが、これアメリカだとNGです。

飲みきれなかったビールを持って電車に乗る。これもアメリカではNG

春の花見シーズンの飲酒、これアメリカではNGです。

ビーチで優雅にカクテルでも飲みながら…NGです。

そうです、アメリカでは公共の場で飲酒することが禁止されています。

でもクルーザーとか海の上はオッケーなんだとか。

よく映画とかで茶色い紙袋に入れて飲んでいるシーンがありますよね。

あれお酒を隠してるんですよ。まぁ飲んでますって言ってるようなもんだけど(笑)

だから簡単に言うと、お酒を裸で持ちながら飲んだらダメってことですかね。

あ、紙袋に入れていても違反は違反ですよ!

お酒の販売は深夜2時まで

アメリカ お酒 法律

コンビニに行けば24時間お酒が買える日本人にとってはありえないアメリカの法律が、お酒の販売は深夜2時までということ。

24時間営業しているコンビニでも深夜2時以降はお酒コーナーが厳重にロックがかけられてその上に網がかけられちゃったりなんかして一切触れることが出来なくなります。

僕自身もホームパーティをしていた時にビールが無くなってしまい、午前1時59分に滑り込みでお酒を購入したことがあります。なんなら断られたことも何回もあります。

午前2時前までにお酒を追加できなければ即刻パーティ終了なんてことにもなりますからね。

となると渋谷センター街で外国人がコンビニかどっかで買ったお酒を持って朝近くまでたむろしているのも気持ちが分かります(笑)

日本だから出来る事を満喫している証拠ですからね。ただゴミは片付けてほしいですが。。

車内はお酒NG

アメリカ お酒 法律

「俺運転するからお前ビール飲んでいいよ!」

なんて会話が日本ではよく交わされると思いますが、これアメリカではNGです。

アメリカの法律では、運転しない人もお酒を飲むことは一切許されないんです。

なんならお酒の空き瓶や空き缶などが車内にあるだけでもダメ。

「じゃぁ買ったりしたやつはどうすればいいんだよ!!」

ってことなんですけど、空いてない瓶や缶は大丈夫。けどこれも州によってはダメみたい。

一番良いのは、購入したお酒類はトランクに入れること。これに尽きます。

実際に僕は助手席でお酒を飲んではダメだと知らなくて瓶ビールを飲んでいました。そんな時に限ってスピード超過で取り調べられるんですよね〜。

白バイ:「OK~とりあえずスピード違h…!?お前まさか酒も飲んでんのか!?」

俺:「え?はい。あ、でも飲んでるのは僕だけですよ。」

白バイ:「お前はクレイジーな野郎だな。いいか?良いこと教えてやるよ、ここアメリカでは運転していない人も飲んじゃダメだ!覚えとけこのクレイジーメン」

・・・許してもらいました←

僕はラッキーだったけど、車内の飲酒については知らないと車内のみんなが痛い目に合うので覚えておいてください。

キャンピングカーでお酒はOK?

ここまではアメリカと日本とではお酒に対する法律が違うということを書いてきましたが、これを友人に話している時に面白い質問をされました。

「アメリカとかにもキャンピングカーで暮らしている人とかいるけど、その人たちもお酒飲めないの?」

確かに・・・キャンピングカーで暮らすと決めた以上お酒を「家」で飲むという嗜好は経験できないのだろうか。

アメリカのキャンピングカーのサイトに問い合わせてみた

ということで日本のサイトよりも現地のキャンピングカーレンタルサイトに実際に問い合わせた方が信憑性が高いかなと思ったので聞いてみました。

僕が問い合わせた内容はこんな感じ。

アメリカ お酒 法律

要約すると、

「アメリカでは運転しない人もアルコールを持つことはできないと聞きました。日本は運転しない人はお酒を飲めるってことね。でも、キャンピングカーで生活している人もいるでしょ?彼らはお酒を飲むことはできないの?つまり質問は、アメリカではキャンピングカーの中でお酒を飲めるかどうか、それとも、キャンピングカーにだけ当てはまる特別な法律でもあるんですか?」

キャンピングカーのレンタルサイトの人からしたら、いやこんなの俺らに聞くなよ、警察に聞けよ!って感じだろうけど返信くるかな(笑)

全部で5社くらいに送信してみましたが…なんと現地時間の朝9時になった直後くらいに2社から返信が来ました!!!

そしてその回答がこちら。

アメリカ お酒 法律

要約すると、

「残念ながら我々はRVなどの予約しか受け付けていません。僕は運転手が運転中に飲んでいない限り(大丈夫だと思ってたから)そんなルールがあるなんて認識してなかったよ。ダブルチェックするために、Googleでアメリカの法律で調べるか、警察署に聞いてみてください。」

いや知らんのかーい。こういうとこアメリカ人っぽい(笑)んでやっぱり警察に聞けって言われた。

そして2社目からはこんな返信が。

アメリカ お酒 法律

要約すると、

「アメリカでは、乗り物が動いている間はアルコールを飲むこと(持つこと)は許されていません。これは乗り物に乗る全ての人に適応します。州によって法律は様々ですが一般的にいうと、その乗り物(バン)が駐車されている、バンのエンジンがかかっていない鍵が車内に無いのであれば、車内(バン)でもアルコールを飲むことができます。特にキャンプ場ではそうです。」

ほうほう!なるほど!!

つまりキャンピングカーを停めたら鍵を投げ捨てればいいんですね。

お酒をキャンピングカーで飲むには

  • 乗り物が駐車されている
  • エンジンが止まっている
  • 鍵が車内にない(or ささっていない?)

ということなので、皆さんもアメリカでキャンピングカーを利用する際は、しっかり鍵を投げ捨ててから法律を確認してからお酒を飲むようにしましょう。

そして、アメリカでお酒を飲む際はくれぐれも羽目を外しすぎないように!

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仕事そっちのけで記事を書いた人

I want to share interesting things with you! I like to study many things such as languages, different cultures, and sports, etc... Enjoy with me!!つまり、宜しくお願いしますってこと。

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