みやびです。このあいだ友人に、毎日毎日飽きもせずよくそんなに書き続けてるねーと言われましたが、だいぶ飽きてきました(笑)ただ、タバコを辞めたことによる自分にとっての変化がとても大きくて、この喜ばしい体験を他の喫煙者にも感じて欲しい、その一心なのです。
とはいえ今日も時間がないので、喫煙者がタバコに対して思っていることを代弁しながら簡単に書いてみます。
タバコを吸わない人からすると理解できないかもしれませんが、今日は非喫煙者に喫煙者という生き物の考えていることの一端をご紹介しようと思います。
喫煙者にとってタバコの無い生活は考えられないですし、日中に喫煙できないような環境に身を置かれることに苦痛を感じます。
会議が終わる頃になれば喫煙所に直行することで頭がいっぱいになってきますし、電車や飛行機から降りた人が真っ先に吸い込まれるのが喫煙所です。
まるで常に水中で暮らしているかのごとく、息継ぎのような感覚で喫煙をしています。そしてニコチンの切れた喫煙者はどこか集中力が飛び気味になります。
また、喫煙者は日常の様々な行動とタバコをリンクさせていることも重要な特徴です。
例えば起床後や食事後の一服や休憩時間の始めと終わりなど、ニコチン切れとは別に、タバコが必要な状況を無意識のうちに作り出し、そこにタバコがあることが当たり前だと勘違いしていきます。
周りから見れば、あたかも「タバコを吸わなければならない」というルールがあるかのように思えます。感覚的には、就寝前に歯を磨かないと気持ち悪い、というのと同じで、ラーメンの後にタバコを吸わないなんて考えられない、といった具合です。
このように、喫煙者にとってのタバコの存在をより深く見ていくと、喫煙者はタバコに対して
という2つの依存を抱えています。
これらについて喫煙者自身がどのような意識を持っているかについては、明日の日記でもう少し詳しく触れていきたいと思います。
多くの喫煙者が禁煙という言葉から目を背け、聞こえないフリを繰り返しながら毎日タバコをふかしています。では喫煙者は本当に禁煙したくないと思っているのかというと、これは全く逆なのです。
喫煙者は非喫煙者以上に、タバコを吸うことによるデメリットを痛感していますし、喫煙がどの程度周囲に迷惑をかけているかということにも気づいています。
また、喫煙者のおよそ9割が「できることなら禁煙したい」と思っていると言われており、実際にタバコを吸うより吸わないほうが良いに決まってることも十分理解しています。
なぜ喫煙者に対して「禁煙」という言葉を投げかけると渋い顔をするのかというと、上述したように、タバコを辞めたほうが良いことくらい嫌ってほど分かっているからであって、子供に「勉強しなさい」と言うと「分かってるよ!」と反論するのとだいたい同じです(笑)
これだけ多くの喫煙者がタバコを辞めたいと思っているのに、それでも辞めることができないという事実からも、タバコがいかに依存性が高く嗜好品とは到底呼べない代物であるかがわかるかと思います。
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いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
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