みやびです。昨日はタバコに含まれる発がん性物質と、化学変化に伴う細胞障害性の獲得についてお話しました。って書くだけでだいぶ難しそうに聞こえますね(笑)今日はその続きで、そもそもがん細胞とはいったい何なのかをなるべく簡単に解説してみます。
ちなみに今日も日記分けます…すみません。
▼タバコとがん細胞シリーズ完結!
タバコを吸うとがんになる。タバコには発がん性物質が含まれている。などなど、タバコとがんは密接な関係にあることは周知の事実ですし、実際に医学的・生物学的にも有意な関連性が認められています。
ここでは、そんながん細胞の招待と特徴について紹介していきます。
がん細胞といっても、実際にはそれほど自分には関係ないと思っている人が多いかもしれません。でも実際には、どれだけ健康な人であっても非喫煙者であっても、1日に数千個もの細胞が体中でがん化しているのです。
ただ基本的には、体内をパトロールしている細胞によって異物として検知され、攻撃を受けて消滅するので、細胞のがん化は日々無かったことになっています。
しかし、がん細胞はそこら辺の病原菌とは訳が違います。もともとは自分の体の一部であるため、稀にパトロールしている細胞に気づかれない場合があったり、バレないようにカモフラージュしている悪いやつもいます。
人間に備わっているパトロール隊を総称して「免疫」と呼びますが、極稀に、このシステムに見つからないようにすり抜けて増殖し、時には血流やリンパに乗って全身へと転移してしまい、転移先の臓器を支配(機能不全化)したりする厄介な悪性新生物なのです。
体外からの異物混入などではなく、自分の細胞が異常化して暴走してしまうこと。これにより、稀に最後の砦である免疫システムが機能しないことが、がん細胞の恐ろしいところです。
(→すみません時間取れませんでした…明日に続きます>_<;)
▼タバコとがん細胞シリーズ完結!
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