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【レビュー】JBLの防水Bluetoothスピーカー「FLIP4」が凄い

JBL FLIP4 レビュー

僕の1日は音楽で始まり音楽で終わるといっても過言ではないくらい、常に音楽が必要なタイプの人間です。まさに「NO MUSIC NO LIFE」な生活をしている僕ですが、今まで唯一音楽を聴けない空間がありました。

それが、お風呂です。

お風呂に浸かる時もスピーカーさえあれば快適なバスタイムが実現できるのに、スマホを持ち込むのはちょっと怖いですよね。

お風呂でも使えるくらい防水でワイヤレスのスピーカーが欲しいなぁって思っていて見つけたのが「JBLのFLIP4(フリップ4)防水Bluetoothスピーカー」でした。

って事で、JBL FLIP4 防水Bluetoothスピーカーの特徴実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。

JBL FLIP4とは?

JBL FLIP4 レビュー

JBL FLIP4(フリップ4)は、JBLが販売しているBluetooth搭載の防水スピーカーです。

Bluetoothスピーカーの中でもJBL製品は人気がありますが、その理由としてスピーカーにしては値段がそんなに高くないということが挙げられます。

その上、Bluetooth接続した時のスピーカーの音質も全く問題がないので、性能に関しても特に大きな問題が見当たりません。

そして、JBLのBluetoothスピーカー製品は全て防水であることも人気がある要因です。

特にFLIP4は全モデルに比べて防水性能がアップしている(防水性能IPX7:推進1Mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しない)しているので、もしもの水没にも対応することができます。

カラーバリエーションも7色(ブラック・ブルー・レッド・グレー・ティール・ホワイト・スクワッド)とシンプルでスタイリッシュなデザインも人気となっています。

「オーディオ・ビジュアル・グランプリ Bluetoothスピーカー(8000~15000円未満)」の金賞を2017と2018の2年連続で受賞している製品です。

現在の価格はコチラ

JBL FLIP4の特徴

FLIP4(フリップ4)はいんなな機能が搭載されていて様々なシーンで活躍する事が出来る防水Bluetoothスピーカー。

簡単にFLIP4の特徴を説明していきます。

  • 持ち運びに便利
  • 音質がクリア
  • バッテリー稼働時間が長い
  • ステレオにもなる
  • ハンズフリー通話に対応
  • 防水性能がパワーアップ

持ち運びに便利

FLIP4(フリップ4)は、H68 x W175 x D70(mm)というペットボトル500mlほどの大きさなので外出する時にサッとカバンに入れられるくらいのコンパクトなデザイン。

普段ペットボトルをカバンに入れる感覚でスピーカーを持ち運ぶことができるのは特徴の1つだと思います。

音質がクリア

スピーカーと言ったら1番気になるのがスピーカーの音質です。

FLIP4には低音の厚みを増強させるパッシブラジエーターが搭載されていているので、クリアな中音や高音にプラスして低音にも迫力ある、且つ、クリアな音を体感することができます。

コンパクトなのにも関わらず、部屋中に響き渡る迫力あるサウンドは特徴の1つに違いありません。

バッテリー稼働時間が長い

外出先で使う際に気になるのがバッテリーがどれくらい持つかですが、JBLの公式サイトによると連続約12時間以上のワイヤレス再生が可能と謳っていてました。

もちろんこれはボリュームレベルなどによって変化はあるとは思いますがアウトドアで使うには十分すぎるバッテリー稼働時間であることが分かりますね。

ステレオにもなる

「JBLコネクトプラス」機能を使うと、同時に100台以上のワイヤレス接続が可能になります。

これにより各部屋に置いたFLIP4を同時に接続することもできるし、「左チャンネル用・右チャンネル用」の様なステレオ的な使い方も可能になっています。

ハンズフリー通話に対応

FLIP4にはハンズフリー通話機能も搭載されていて、スマホをスピーカーにワイヤレスで接続している状態でも電話がかかってきたらボタン1つで応答することが可能です。

これは、VoiceLogic(ボイスロジック)という独自の技術によって、ノイズキャンセリング機能と音声を抽出するマイクが搭載されている為です。

防水性能がパワーアップ

FLIP4の一番の特徴は防水性能がパワーアップしているということです。

FLIP4の防水性能はIPX7となっていて、これは「水深1Mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しない」と言われている規格です。

ちなみに前モデルであるFLIP3の防水性能はIPX5で「あらゆる方向からの噴流水に対して有害な影響がない」という規格なので、2段階もパワーアップしたことがわかるかと思います。

防水性能の規格一覧は以下の通り。

  • IPX8(水中形):継続的に水没しても内部に侵入しない
  • IPX7(防浸形):一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない
  • IPX6(耐水形):あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない
  • IPX5(防噴流形):あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない
  • IPX4(防沫形):あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない
  • IPX3(防雨形):鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない
  • IPX2(防滴II形):鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない
  • IPX1(防滴I形):鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない
  • IPX0(無保護):特に保護されていない

JBLとは

JBLはアメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置くスピーカー製造会社で世界有数のメーカー。

音響機器設計開発及び製造を事業内容として展開している会社で良質なスピーカーを多数製造するブランドとして注目を集めています。

1946年に設立されましたが、1969年に当時のジャービス・コーポレーション、現在のハーマン・インターナショナルに買収されて傘下に入りました。

それ以降は、一般ユーザー向けのJBLとプロフェッショナル向けのJBL Professionalの2つのブランドを展開するようになりました。

1957年に開発された「パラゴン」と名付けられたスピーカーは銘器として今も語り継がれています。

JBL FLIP4の使用感&レビュー

ここからは実際にFLIP4(フリップ4)を使用してみた感想を書いていきます。

まずは開封の儀です。

iPhoneみたいなパカッと開ける箱かと思ったらペリペリって開くタイプの箱でした。

箱の中身のデザインにもこだわってくるあたりは、いかにもアメリカの製品って感じがしました。

JBL FLIP4 レビュー

箱の同封物はこんな感じ。

スピーカー本体説明書、そして鮮やかなオレンジ色をした充電ケーブルが同封されていました。

JBL FLIP4 レビュー

このようにスピーカーに紐がついているので何かに引っ掛けることも可能です。

JBL FLIP4 レビュー

こんな風に。

電源をつけると、車のエンジンのような起動音が鳴り電源ボタンが青く光ります。

JBL FLIP4 レビュー

Bluetoothをスマホと接続するには、上の写真でいう一番左のBluetoothマークを押してスマホの設定画面で接続をします。

上手く接続が完了すると「テレレレ!」みたいな音がなります。たったこれだけで接続は完了です。

あとは好きな音楽をスマホから流すだけ。

とりあえず防水ができてお風呂で聞ければいいや、くらいに思って買ったFLIP4ですが思ってた以上に音質が良いことに驚きました。

僕が音質を語れるほどの知識がないというのは承知していますが、高音や中音はもちろん低音までしっかりと聞くことができるので様々なジャンルの音楽に対応できていると思います。

また筒状の横にパッシブラジエーターがすごく躍動感があります(笑)触るとすごい振動がきますね。

そして防水性能がIPX7ということで安心して水回りの環境に置いておく事ができるのも魅力に感じました。

JBL FLIP4 レビュー

これで快適に音楽を聴きながら料理する事ができます。

JBL FLIP4 レビュー

普通だったらシャワーの滴が垂れてきそうな場所には置けないですが、このFLIP4防水スピーカーであれば大丈夫

JBL FLIP4 レビュー

こんなことして落ちてしまったら下は浴槽ですが、S字フックを駆使してこんな使い方をしても安心感があります。なんてったって防水性能IPX7ですから(笑)

JBL FLIP4 レビュー

流石に水に水没させることはまだ出来ていないけど、シャワーの水がかかっても全然大丈夫ですので快適なバスタイムを過ごすことが出来ています。

JBL FLIP4 レビュー

ちなみに充電する時は、FLIP4と書かれたシリコン生地の部分をパカって開けると端子が出てきます。

写真を見るとわかる様に、有線での接続も可能となっています。

充電ケーブルは付属のものを使用しますが、無くしてしまったりした場合はandroidなどの充電ケーブルでも対応できます。

お風呂などで使う場合は、ここをしっかり閉めないとなんの防水にもならないので気をつける様にしてくださいね!

JBL FLIP4のメリット

  • コンパクトなので持ち運びが便利
  • 防水性能が高い
  • 音がクリア
  • 低音もしっかり聞こえる
  • ワイヤレス接続も楽々
  • バッテリーの稼働時間が長い

JBL FLIP4のデメリット

  • JBL製品を他に持っていないと活かしきれない
  • 起動音が大きい

FLIP4の起動音を消す方法

この商品を使っていて思ったのが起動音が少し大きいということ。

夜中になんとなく音楽を聴きたくて電源をつけたら思った以上に大きくてびっくりしてしまいました。

この起動音がもう少し小さくならないかな、起動音はなくてもいいのになって思った方もいるかもしれません。

僕も色々とトライしてみたのですが、起動音のボリュームを下げる、もしくは消す事は出来ませんでした。

また次の製品が出るときにはこの起動音問題が解決されていることを願います。

他製品との比較

ここからはJBL FLIP4と他の商品を簡単に比較をしていきます。

FLIP4のスペックは以下の通り。

  • 参考価格:¥13,910
  • 防水性能:IPX7(30分間1mの水深に水没しても内部に浸水しない)
  • サイズ:68 x 175 x 70(mm)

JBL FLIP3

現在の価格はコチラ

FLIP4紹介しましたが、その前のモデルと何が違うのか気になりますよね。

FLIP4の前モデルがFLIP3なのですが、FLIP3は防水性能がIPX5ということもありFLIP4に比べるとやや防水の面で不安が残ります。

また連続ワイヤレス再生が約10時間と、FLIP4には2時間劣ります。

まぁでもFLIP4がアップグレードしたという証拠なのでこれに関してはしょうがないですね。

  • 参考価格:¥11,750(税抜)
  • 防水性能:IPX5(あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない)
  • サイズ:64 x 169 x 64(mm)

JBL CHARGE3

現在の価格はコチラ

JBL製品で防水BluetoothスピーカーのトップモデルバージョンであるCHARGE3

CHARGE3スピーカーの特徴は、大容量バッテリーを搭載している上に電力供給USBポートが装備されていること。

その為、スマートホンやタブレットなどの充電ができるモバイルバッテリーとして使用する事ができます。

毎日カバンに入れておけば安心ですね。

そして、サイズ感ですが、FLIP4と比べるとサイズは少し大きめですね。

防水性能に関してはFLIP4と同じくIPX7なので防水に関しては安心感がありそうです。

つまり、毎日カバンに入れて持っては行かないし、別にスマホをスピーカーで充電しなくてもいい!って人はFLIP4で問題ないと思います。

  • 参考価格:¥14,880(税抜)
  • 防水性能:IPX7(30分間1mの水深に水没しても内部に浸水しない)
  • サイズ:88.5 x 213 x 87(mm)

ANKER Sound Core2

現在の価格はコチラ

FLIP4と同じく、防水でBluetooth搭載というスペックを持ったスピーカーで最も安い価格だったのがANKER SOund Core2

この商品は何と言っても価格が安い。

音質に関しては満足する声が多いようですが、音楽のジャンルによって音量が安定しないという意見もよく見られました。

防水性能はIPX5なのでFLIP4には劣りますが、何が何でも安いのが欲しい!って人はありかもしれません。

  • 参考価格:¥4,999(税抜)
  • 防水性能:IPX5(あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない)
  • サイズ:45 x 165 x 54mm

Bose SoundLink Color Bluetooth SpeakerII

現在の価格はコチラ

スピーカーはやっぱりブランドの信頼感や安心感が欲しい!って人のためにBOSEのSoundLink Color Bluetooth SpeakerIIと比較します。

まずサイズ感ですが、ここまで比較してきた商品の中では一番大きく、Wi-Fiのルーターくらいの大きさです。

また防水性能もIPX4と防水にしては不安が残る規格。

その代わりBOSEが培ってきた音質のクリアさは文句なしの模様です。

お値段は少し高いけどそれでも音質!BOSEのブランド!って人にオススメですが、音質もそこそこ良くて防水性能も格段にレベルが上のFLIP4の方を僕はオススメします。

  • 参考価格:¥16,200(税抜)
  • 防水性能:IPX4(あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない)
  • サイズ:127 x 131 x 56(mm)
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仕事そっちのけで記事を書いた人

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