手に入れちゃいました「Nike Air Jordan 1 SAGE XX “THE 1 REIMAGINED”(ナイキ エアジョーダン1 セージXX ザ ワン リイマジンド)」。このページではスニーカー大好き勇太が、このモデルの概要を説明すると共に、入手時の興奮冷めやまぬエピソードについてご紹介いたします。
ま、実際に手に入れたのは僕じゃなくて僕の奥さんなんですけどね。
誰もが知っているバスケットボールシューズカテゴリーのスニーカーの1つである、ナイキが誇る不屈の名作「Air Jordanシリーズ(通称AJ)」のファーストモデル「Air Jordan 1」。
1985年に登場したこのモデルは、1994年に初めての復刻モデルがリリースされ、以来数多の復刻を繰り返し、今尚多くの人々に愛され続けています。
マイケル・ジョーダンが所属していた「シカゴ・ブルズ」のチームカラーをあしらったブレッド(赤&黒)モデルが、当時のNBAの規定に違反していたため、ナイキが罰金を肩代わりして着用を続けていた事や、それをナイキがCMに利用した事などのエピソードが有名です。
そして今回手に入れたのは、ナイキのTHE 1 REIMAGINED(ザ ワン リイマジンド)という再構築企画で生み出された内の1足で、リリース日は2018年2月15日でした。
コレクション名「THE 1 REIMAGINED(ザ ワン リイマジンド)」は、ナイキが会社に務める14名の女性デザイナーに対し「エアフォース1とエアジョーダン1を再構築して10足の女性向けコレクションを作りたい」と提案した事で始まりました。
彼女たちが本来担当しているカテゴリーは、スポーツウェアやバスケットボールなど多岐にわたっており、出身国や生い立ちも様々、そんな彼女たちがナイキのアイコニックなモデルを変形させ、合理化させ、再構築して新たなモデルを誕生させました。
そんな「ザ ワン リイマジンド」によって生み出されたエアジョーダン1の中の「SAGE XX(賢者)」というモデルが今回紹介するスニーカーです。
上品なスエードとヌバックを使用して構築されたアッパーは、縫い目すらも排除した滑らかでフォーマルライクな装いとなり、エアジョーダン1をより女性的で繊細なミニマリズムの極地とも言えるデザインに仕上げられています。
控えめなウイングロゴや、シュータン上部の立体刺繍で仕上げられたナイキのスウッシュロゴなど、細かく気を配られたディテールにも注目です。
特別紙ってテンション上がりますよね。ジョーダンの背番号23がゴールドで書かれています。
オリジナルのシューズバッグも付いてきました。こういうの、嬉しいですよね
ウィメンズモデルとは知っていたものの好みのデザインが多かったため、争奪戦が予想されるメンズサイズを狙って販売日当日まで様々な情報をかき集めていたのですが・・・。
リリース当日の2018年2月15日、39.0度に達するかという高熱と下痢・・・によって抽選に参加できなかったと言う話は、エアフォース1SAGE XXをレビューした際に紹介したと思います。
さて、先日僕がマイサイズを手に入れられず落胆していたら、奥様が「あ!まだ残ってる!可愛いし買っちゃお〜」と買われてしまったわけですが・・・・・なんとエアフォース1だけに飽き足らずエアジョーダン1のSAGE XXにまで手を出されてしまいました。
どうやら、エアフォース1のSAGE XXを奥さんが履いた初日、あまりの履き心地の良さに感動したようで、通勤途中にSNKRSでエアジョーダン1のSAGE XXを買おうとアクセスしたものの、電波が悪かったのかマイサイズがある事が確認できたところから先へ進めなくなったようで
昼休みにポチればいっか!
ってなったそうです。
しかし昼休みになって確認したら、まさかの売り切れ。悲鳴にも似たラインが届いてましたが、なんかサイトがトラブってただけなのか、家に帰る時間になったらちゃんと残っていました。
そしてあっさり購入。
一ヶ月前から虎視眈々と狙っていたのに、一足も手に入らなかった僕。早起きすることも、争奪戦に参加することも、もちろんプレ値を払うこともせずに、ABCマートでスニーカーを買うかのようなスタイルで2足も手に入れる奥さん。
悔しいったらありませんが、いい感じにスニーカー洗脳ができてきたのではないかと思います(笑)