みなさんこんにちは、半田(@handa_plan)です。
僕たちが運営している「ピントル」というサイトのアクセスが、7/22(金)を境に激減しました。一体何が起こったのでしょうか。その理由はとても簡単でしたよって話です。
ピントルのアクセス流入経路はそのほとんどがgoogleの検索エンジンです。つまりアクセスが減少した時に真っ先に疑うのは、検索順位の変動です。そんな時はまずこれをチェックします。
このサイトはgoogle検索の順位変動を教えてくれます。平均の変動順位を見ることによって、アルゴリズムに大幅な変更があった時に即座に状況を把握することができます。
検索エンジンを第一の流入経路にしているサイトアフィリエイターなどは知っておきたいサイトですね。というわけで早速7/22の順位変動を見てみると…
うん、大きな順位変動はありません。
じゃなんでこんなにアクセスが減ってるの???普通に運営していて未だかつてないレベルでアクセスが減ってるんです。黙って見過ごせる数字ではありません。
こういう時にありがちなのが、ロングテールや複合ワードで上位表示されていたキーワードが飛んでいるってパターン。
というわけで調べました。サーチコンソールを使ってこれまでクリックされているキーワードで飛んでいるものがないかを実際にシークレットモードで検索しまくります。
GRCチェックツールというキーワードの順位を調べるツールは使っていますが、メインのキーワードだけなので、ロングテール、複合ワードは手作業です。
うん、特段キーワードが飛んでるわけではない。
相当時間かけてやりました。ひたすら地道に。最終的には、google検索による順位変動が原因ではないと結論付けました。
じゃあ一体なんなのか。結構頭を悩ませましたが分かりません。検索エンジンからのアクセスに依存している以上それ以外の理由が分からんのです。
どうすっかなーと困っていた本日、社内行事で出社していなかったゆーたが出社。その時言った一言で僕の頭の中のモヤモヤがあっさりとなくなることになります。
「アクセス数激減の理由、ポケモンGOだったりして…www」
これがゆーたが僕に言い放った一言です。完全に納得しました。なぜこんなことに気がつかなかったのか。本当に不覚です。ピントルの運営をゆーたに任せることで、僕の感覚は完全に使い物にならなくなっていたようです。
アナリティクスを見てもその結果は一目瞭然でした。7/22(金)のお昼から先週同曜日比でアクセスが減っているではありませんか。
ポケモンGOが日本で配信開始となったのが、7/22(金)の午前10時。昼休みに入ったサラリーマンの方々が一斉にゲームスタート。本来だったら調べ物に使われていたスマホがポケモンGOに占拠されます。当然ピントルへのアクセスは減るわけです。
僕もポケモンGOやってるわけで、課金までしちゃってるわけで、そりゃそうかという感じです。
もはや街中の様子が一変しましたよね。というか会社新宿なのでポケストップありまくりのモジュール使われまくりで人がすごいです。
先日も新宿御苑行ったらこの有様です。こんなのお花見の時期しかありえません。中に入ってもケータイ片手にピカチュウを探す人でいっぱいです。(新宿御苑はピカチュウの出現スポット)
だからと言って、ピントルが今回のアクセス減少に対してなんらかの特別な対策をする予定は現在のところありません。
今後も検索エンジンを使ってわからないことや悩みを持った人が調べ物をした際に、ユーザーにベストな回答ができるようにコンテンツ作りに努めていく次第です。
それにしてもポケモンGO恐るべし。ものすごい影響力ですね。