スマホのニュースはあえて英語ページ、電車や駅のホームにある電光掲示板もあえて英語の時に見たり、普段から英語を意識して生活している僕。
ぶっちゃけ電車とか駅で見かける英語なんて優先席の案内か乗り換えの案内か駅名くらいなんですがあることに気づいてしまいました。
日本橋ってなんで”Nihombashi“ってなんですか?
「ん」は”n”じゃないんですか?なんで”m”になっちゃうんですか!?
どうやら「ん」が”n”になるか”m”になるかにはちゃんとした法則があるようなんです。
って事で”n”?それとも”m”?日本橋の表記がなぜ”Nihombashi”なのか、身近にある「ん」問題について調べてみました。
先日、電車に乗っていて電光掲示板を見ていたら見つけちゃったんです。
“Next stop is Nihombashi.”(次は日本橋です)
日本橋(Nihombashi)・・・なんかおかしいなと。
えっと、、、”Nihonbashi”じゃないんですか?
確かに、昔から思ってたんですよ。
何で難波を拠点とするNMB48って”M”が入ってるんだろうって。
だって難波ってローマ字表記にするとしたら”Nanba”じゃないんですか?
NMBが活躍し始めてから、この“m”か”n”の「ん」の違いがずっと気になってはいたんです。
ねぇ、、、「ん」は”n”じゃないんですか?
今僕がキーボードで書き込んでいる「ん」は”nn”って打ったら出てくるんですよ?
九段下は”Kudanshita”ですよ?六本木は”Roppongi”ですよ?
なんで分けられてるんですか?何の違いがあるんだろう。
って事で調べてみると“m”にする時と”n”にする時ではある法則があるみたいなんです。
結論から言ってしまうと、「ん」を”m”と書くのはヘボン式ローマ字の一種ということでした。
ローマ字は基本的にヘボン式(標準式)・日本式・訓令式の3つがあります。
つまり、ヘボン式は英語の発音がベースで作られているので、英語圏の人には読みやすいということです。
それでは、どんな時に「ん」が”n”ではなく”m”になるのか、なのですがちゃんとした法則がありました。
それは「ん」を発音をした時に唇が閉じているか離れているかということです。
確かに、「ん」を”m”と表記される日本橋や難波を発音する時には唇は閉じていることが分かります。
逆に、「ん」を”n”と表記する天理(てんり)や神田(かんだ)は唇は離れたままですね。
ふむふむなんと面白い!
そして、もう一つ条件を見つけました。
それは「ん」が”n”ではなく”m”になる時は、“n”の後に”b”・”m”・”p”がくる時なんだそうです。
確かに日本橋(Nihombashi)も難波(Namba)も”n”の後に”b”が来ていることが分かります。
英語の発音ベースで作られていると先ほど言いましたが、英語でもこの法則が理にかなっています。
例えば、complete(完了する), compete(競う), compensate(補う), comb(髪をとく), compose(構成する)などなど「ん」が”m”となっています。
なるほど、こりゃ“m”にすると英語圏の人も発音がしやすくなるわけですね。
すごくスッキリしました←
電車は観光客などもよく利用する為に駅名はヘボン式になっているそうですよ。
これからオリンピックなどで外国人観光客が増えて来ると思いますが、さりげない配慮がなされているということに気づくことができました。