みなさん家に帰ったときに「ただいま」って言いますか?
旦那さんが帰ってきたときに「おかえり」って言いますか?
意識はしていないけど、いつの間にかもう癖で口にしてるって人は結構多いと思います。
帰宅時のお決まりのフレーズである「ただいま」と「おかえり」が日常会話で頻出するということは、アメリカに行っても同じ会話が繰り広げられているはず。
あなたは「ただいま」と「おかえり」って英語で何て言うか知っていますか?
「ただいま」の後に、めちゃめちゃ綺麗な奥さんが「おかえりなさい!お風呂にする?ご飯にする?それともア・タ・シ?(ハート)」みたいな会話が日本にはあると言われていますが←みなさんはそんないい思いをしているんですか?
すいません。話がちょっと違う方向に逸れてしまいました。
みなさんが毎日口にしている「ただいま」は英語でなんて言うか知っていますか?
と聞いてみたはいいものの、これを知っている人は意外と多いかもしれないですね。
「ただいま」は英語で”I’m home”と言います。
知らないって思ってた人も、あぁそれね!ってなりますよね。
では、「おかえり」はなんて言うでしょうか?
「おかえり」は英語で”Welcome back”と言うのが一般的です。
これもなんとなく、あぁ聞いたことある!ってなりませんか?
意外と、「ただいま」と「おかえり」の英語は知られていると思いますし、実際に言われてもすぐに聞き取れると思います。
知らなかった!って人は覚えていて損はないですよ!
なぜ僕がこの記事を書くまでに至ったかというと友人に「ただいま」と「おかえり」って英語でなんて言うの!?って聞かれたからなのですが、僕はこの時に返答に困りました。
それはなぜかと言うと、アメリカの日常会話で日本の当たり前の挨拶のように、「ただいま!」「おかえり!」っていうシーンを経験したことがないからです。
直訳したら、“I’m home”と“Welcome back”になるのですが、今まで映画や海外のドラマなどをみて、”I’m home!””Welcome back!”ってお互いが言っているシーンを目にしたことがありますか?
僕が経験したことがないのは当たり前で、アメリカでは帰宅するたびに言う決まり文句はないんです。
問題はそこなんですよね。
例えば、子供が家に帰ってきたけど無言なんてことは寂しいですよね。
でも安心してください。ちゃんとあります(笑)
アメリカでは「ただいま」の代わりに”Hi!”が使われます。
例えば、
Hi Mom!(お母さんただいま!) |
のような感じですね。
“hi”とか“hey”とか、とにかく「僕(私)ここいるよ」っていうのをアピールすると言えばいいのでしょうか。
それに対して「おかえり」はどのように返されるかというと、
Hey, how was your day?(今日1日どうだった?) |
という風に聞くわけです。
つまり、その日1日がどうだったかを聞くのがアメリカでの帰宅時のコミュニケーションなんです。
聞き方も色々あるので何個か下に記しておきますね。
“How was~ “(〜どうだった?)って言うのは結構使いますし、使えます。
大事なプレゼンがあるって知ってるのであれば、”How was the presentation?“って聞くことができますよね。
このようなやり取りであれば、映画や海外ドラマで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
そんなことはありません。
基本的に”I’m home”は、家に着いたけど誰もいない時に、大声で「帰ったけど〜!?」って言う時に使ったりします(笑)
2階とかいろんな部屋を探しながら”hello~? I’m home~!”って感じです。
そして、”Welcome back”は僕のイメージでは「よくぞ戻ってきました」みたいな感じです。
なので出張だったり、他のエリアに旅行だったり留学だったり、行っていたけど帰国したとか帰郷したとか、そのような長い時間離れていた時に”Welcome back!”(おかえり!)って使うんですね。
東京に行った息子が鹿児島に帰ってきたときは、”Welcome back!!”ってなる訳です。
なんとなく、伝わりましたでしょうか?
とにかく、日本とアメリカでの文化の違いで使える英語も変わってくるということを覚えてくださいね!