日本全国のスニーカヘッズ達よ!もう読みましたか?歴史的名著となる事が約束された我らのバイブル「SNEAKERS」を!
え?まだ読んでない?
確かにこの本、本体価格4200円と高額にも関わらず、インタビューされている人たちが何をした人なのか知らないって事が多いため、なかなか購入に踏み切れないって人も多いですよね。
しかし、内容は本当に素晴らしくて、スニーカー好きだけじゃなく、ファッションをこよなく愛す人にもスニーカーを知るために絶対に読むべき名著であることは間違いありません。
そこで今回は、SNEAKERSに登場する人物って結局だれ?ってなっちゃってる人のために、とてもざっくりですが「どんな人で、何をしたのか」について全員分ご紹介したいと思います。
きっとこの記事を読み終わる頃には「今すぐSNEAKERSを買って読まなきゃ!」ってなってるはず!
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簡単に言ってしまうと、数多いるスニーカー界の仕掛け人達の証言本です。
取引額が100万年を超えるようなプレ値がついたスニーカーを誕生させてしまった人物や、新たなスニーカーのムーブメントを生み出した人物などの中心に、質疑応答のインタビュー形式ではなく、一方的に証言すると言うスタイルで書かれています。
著名メディアたちの評価はこんな感じ。
総じて、スニーカーそれ自体がカルチャーの基盤となることはない。プロモートし、新しい息吹をもたらしてくれる火付け役や、情熱あふれる人物が不可欠なのだ。
本書が紹介するのは、そうした人々である。100回を超すインタビューを通じて彼らとスニーカーの深い関係を耳にするうちに、私たちは当初探し求めていた答えを手に入れたのだ。彼らの言葉をまとめたこの本は、タイトルとは裏腹に、単なる靴の本ではなくなった。
創造力と情熱、アートとデザイン、大きなビジネスとさらに大きな夢、冒険とリスク、センスを磨くことと将来を決めること、そして気配りのある人たちと働くことと1人で仕事をすること。『SNEAKERS』はそうした事がらを年代ごとに記録しているのだ。
『SNEAKERS』序文より
ティンカー・ハットフィールドからヴァージル・アブローまで最前線で活躍する著名クリエイター59名の証言を介して如何に名作モデルは生まれてきたのか?メーカー、ショップ、コレクター三者の視点により語られる、その舞台裏を完全紹介。
かつてこれほどまでにスニーカー愛に溢れる本はあったであろうか?すべてのキックス・フリークに捧ぐ名著、ここに誕生。
と、帯に書いてあります。
さて、ここまでの「本屋さんで紹介されている文章」を読んで、購入の意思決定ができる人は、よほど脳みそがスニーカーの事でいっぱいな人か、ファッションにとても敏感で新しい情報を貪欲に吸収したい人かの、どちらかだと思います。
それはなぜか?
本書に出てくる55人の著名人のうち、一般的な日本人が知っているのは・・・5名くらい?いや、僕のデスクの隣にいる人に聞いたら、「コービー・ブライアント、と・・・いや、コービーしか知らないわ(笑)」とのこと。
もう一人スニーカーがちょっと好きな人に聞いてみましたけど、「ティンカー・ハットフィールドと、ヴァージル・アブロー、くらいかな?」とのこと。これじゃ、よほどのスニーカーフリークしかこの本を買わないですよね。
とりあえず、ずらっと本書「SNEAKERS」に登場する人物55人を羅列してみました、知ってる人はいますか?
どうでしょう?知ってる人、結構少なかったのでは?
そもそも、この中でも有名な部類であるトム・サックスとかですら、あの激戦となったスニーカー争奪戦に参加したスニーカーフリークしか知らない訳で・・・なんの説明もなくこの本を読んでみたいと思う方がどうかしてますよね。
と言う訳で、今回はスニーカーを異常に愛してしまっている変態以外にも、ファッションやトレンドに興味のある人、ここ数年のスニーカー事情を知りたい人など、そう言う方々にこの「SNEAKERS」と言う本を手に取ってもらうために、本書に登場する様々な著名人について、どんな人なのかザックリと解説していきたいと思います。
NIKE、adidasと言う2大ブランドからリリースされ、昨今のスニーカームーブメントの中心となったカニエ・ウェストのYEEZYシリーズ。そんなYEEZYのseason3〜season4のスニーカーをデザインしたのがサレハ・ベンバリーです。
欧州ストリートシーンを牽引するオランダ発人気ブランド「Patta(パタ)」を創成期から支えてきた共同設立者です。日本でもPattaと言うブランドの名前自体は、ビームスで取り扱われて人気を得ているので、知っている人が多いのでは?
世界を代表するスニーカーの情報サイト「sneaker news」の創設者であり、近年活発化してきているスニーカー・コンの発起人。ニューヨークにスニーカーコレクター向けのショップ「Stadium Goods」をオープンさせるなど、とにかく話題。
ファッションブランド、またスニーカーブランドとして、最近では原宿にもヘッドショップを構えた「ALIFE(エーライフ)」の共同設立者がトニー・アルカバショ。
こちらもALIFEの設立者。DCから招かれプロジェクトに参加したり、自身の靴ブランドを展開しラグジュアリーの教祖として崇められているのがジョン・ブシェミです。
Nikeのスペシャル・プロジェクト担当の副社長であり、ここ最近では2018年の箱根駅伝でも話題となったシューズ「Zoom Vaporfly」を生み出したプロジェクト「Breaking2」の仕掛け人。ちなみに、Nike SBの仕掛け人でもあります。すごすぎる人物。
スケーターにはスケーターの美学や文化があります。アート、ミュージック、ムービーなど、スケートを取り巻く様々なカルチャーの要素をNikeSBのスニーカーに落とし込むと言うミッションをやり遂げ、NikeSBというブランドを現在の地位まで押し上げた立役者。
スニーカーファンなら知らない人はいない伝説級のモデル「SB Dunk Pigeon」のデザイナー。日本を含む世界各地で争奪戦となった、ヒール部分にハトの刺繍が施されたこのモデルを作った人物であり、デザインチーム「Staple Design」の創始者。
ジェフ・ステイプルの元でデザイン哲学を学び、プーマとのコラボレーションでスニーカーヘッズたちの度肝を抜いたニューヨーク出身のデザイナー。ポップカルチャーやストリートカルチャーなどに影響を受けたエキセントリックな作風が魅力。
数々のヒットソングを手掛けたNYヒップホップ界のトッププロデューサー。JAY-Z、Busta Rhymes、The Fugeesなど、錚々たるアーティストの楽曲を手がける。KING OF AIR FORCE1の称号をもち、112Packなど伝説級のコラボレーションを行った。
2006年より開始されたオンラインのスニーカー情報サイト「NICE KICKS(ナイスキックス)」の創始者。その後、スニーカーブティックをオープンさせ、スニーカーを愛するものなら知らない人はいない人物。現在は初めての著書を執筆しているそうです。
現在、世界的に最も影響力のあるオンラインファッションマガジンのひとつ「Hypebeast (ハイプビースト) 」の社長であり編集長。スニーカーに特化したカテゴリーも存在し、スニーカーヘッズで読んでいない人はいないはず。
紙媒体のスニーカー情報誌としてはおそらく世界一の認知度を誇る「SNEAKER FREAKER(スニーカー・フリーカー)」の創立者。ここ日本でもコレクタブルな雑誌として多くのスニーカーヘッズが収集しています。レアスニーカーを扱う店舗が取り扱ってる場合もあります。
NikeのAir Force 1を作ったデザイナーです。もうこれ以上の説明は不要かもしれませんが、エアジョーダン2のデザインプロジェクトに参加したりもした、スニーカー史を語る上で欠かすことのできない人物です。
世界的に有名なNY出身のDJ Bobbito Garcia(通称:Kool Bob Love)。2003年に出版されたニューヨークのスニーカーカルチャーを書き記した「Where’d You Get Those? (どこでそいつを手に入れた?)」にて「スニーカーはソールもソウルも持っている」と言う概念を押さえ高い評価を獲得。
adidasの副社長であり、インフルエンサーマーケティングの担当者。簡単に言えば、通話履歴の上部にカニエ・ウェストやファレル・ウィリアムズの名前が出てくるような人と言うこと。まさに現代におけるスニーカートレンドの仕掛け人といったところです。
さて、スニーカーの業界を全く知らない人のために紹介しますが、スニーカー好きにはもう説明不要な人。AirMax、AirHuarache、AirTrainer、そしてAirJordan3をデザインした、まさにスニーカー界の伝説的デザイナーであり全知全能の神。プロダクトデザインの文化的影響を世界中に伝えたスニーカー界の神様と呼ぶにふさわしい人物です。
スニーカーのパーツを使って作られたマスクを見たことはありませんか?大金を払ってでも手に入れたいプレミアムで希少価値の高いスニーカーを分解すると言う行為は、ある種の冒涜とも取られますが、それをファインアートへと昇華させた人物。
2003年から毎年開催されているNIKE主催のチャリティーイベント「NIKE DOERNBECHER」。日本でも毎年激しい争奪戦が繰り広げられるこのモデルをデザインしたのは、オレゴン健康科学大学のドーレンベッカー小児科病院の入院児達。
子供は天才とはよく言ったもので、デザインの基礎を学んだ大人達では想像できないようなイマジネーションで作られた斬新なスニーカーが毎年話題になります。
現代における最もクリエイティビティな才能に富んだカスタムスニーカー職人の1人と言えばこの人。adidasとのコラボで、解体から再構造まで、スニーカーのカスタマイズ方法を基礎から学ぶワークショップを開催したことも記憶に新しいのでは?
日本でも大人気のファッションブランド、アレキサンダーワンのデザイナー。NYの今を表現する有名なファッションデザイナーであり、adidas行ったコラボレーションは世界中のスニーカーヘッズのみならず、多くのファッショニスタ達を魅了した。
adidas Originalsの副社長であり、グローバルデザイン部門のトップ。現在のスニーカーブームを牽引するモデル「adidas NMD」の生みの親であり仕掛け人で、山本耀司とのコラボレーションブランド「Y-3」や、ステラ・マッカートニーとも仕事を行う人物。
映画バックトゥザフューチャーに登場した「自動で靴紐が締まる靴」は、もうすでに「Nike MAG」や「Hyper Adapt」として実際にリリースされています。この靴を生み出したのが、何を隠そうティファニー・ビアーズです。
月面を歩いた靴のオマージュでゼネラルエレクトリック社と近未来シューズブランドのアンドロイドオムとコラボしたスニーカーをリリースしたり、Mr.BAILEYと言う名義でコンセプチュアルなスニーカーを生み出すデザイナー。日本ではほとんど知られていませんが、海外のスニーカーフリークからは大変注目されています。
2017年、最も注目されたスニーカーを5つ挙げろと言われたら、そのうちの1つに必ず名前が上がる「NikeCraft Mars yard」。このモデルを生み出したのが、ニューヨークを拠点に活動を行う現代芸術のビジュアルアーティスト、トムサックスです。
今大注目のファッションブランド「OFF-WHITE(オフホワイト)」のデザイナーであり生みの親。2017年にNikeとコラボレーションしたスニーカー「The 10」により、一躍「スニーカーを語る上で外せない人物」になってしまいました。現代ファッションのキーパーソンであり、ハイファッションとストリートを繋げた人物の代表者。
adidasとのコラボスニーカーで世界に名を轟かせた人物と言えば、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムズ、そしてジェレミー・スコット。そんな人物のクリエイティブな才能をadidasのスニーカーに落とし込むためのディレクションを担っているのか彼女です。
トレンドを生み出す人物として、ワイデン+ケネディやファーストリテイリングで活躍するクリエイター。ユニクロのクリエイティブを統括する役職を勤め、あの「フリース」の広告を作り出した人物であり、Nikeにカニエ・ウエスト、トム・サックス、KAWS、そして藤原ヒロシを紹介した人物としても知られています。
日本でも非常に人気の高いファッションブランドでありスニーカーブティック「KITH(キス)」の創始者。NikeやASICSなどとのコラボレーションを行い、デザイナーとしてもスニーカーヘッズのカリスマとしても、現代のスニーカーシーンを語る上で欠かせない重要人物。
スウェーデンのスニーカーショップ「Sneakers n stuff(SNS)」を設立した人物。スウェーデンにエクスクルーシブなスニーカーを伝え、スニーカーの聖地の1つへと成長させた立役者。テーマ性の強いコラボモデルなどがスニーカーヘッズたちの心を掴んで離さない。
Reebokを代表するシグネチャーシリーズと言えばアレン・アイバーソンの「Question」から始まる「Answer」シリーズ。この伝説級のスニーカーを生み出した人物であり、Reebokの郵便仕分け室に入社し副社長に至ったというサクセスストーリーも有名です。
数々の話題作を世にリリースしてきたボストンを代表するスニーカーショップの「コンセプツ(CONCEPTS)」におけるクリエイティブ・ディレクターを務める人物。幅広い知識とユニークな切り口で、非常に斬新なコラボレーションスニーカーを生み出す重要人物です。
アメリカのルイジアナ州にスニーカーショップを構える「SNEAKER POLITICS(スニーカー・ポリティクス)」の創立者。ルイジアナ州と言うバックボーンを強く意識したコラボレーションなどがスニーカーヘッズより支持される、アメリカを代表するスニーカーブティックの1つ。
スニーカーを語る上で欠かせないのが、スニーカーを支持する人間、いわば「スニーカーヘッズ」と言われるコレクターです。本の著者がLAの「UNDEFEATED(アンディフィーテッド)」で出会った一人のスニーカーファンが彼です。
adidas originalsのカラー&マテリアルズのディレクター。時代の流れやトレンドに合わせて、最適な配色や素材使いにバリエーションを持たせる役目、こういった人たちのせいで我々は財布が空になるまでスニーカーを買う羽目になる。
Nikeのデザイナーとして活躍したのち、adidasのデザイナーに転身。エアジョーダンを象徴するフライトロゴや、AJ1とAJ2のデザインを行った人物であり、adidasの3本線を象徴するパフォーマンスロゴをデザインした人物でもあります。まさに、スニーカー史における最重要人物の一人です。
日本でもコラボするたびに話題となるニューヨークの人気スニーカーブティック「EXTRA BUTTER(エクストラ・バター)」。その創始者がこの2人であり、バーニー・グロスはチーフディレクターと言う役職についています。ストーリーに満ちたプロダクトが支持されており、数々のブランドとコラボしています。
Nikeの広告を牽引してきた人物です。スパイク・リー、マイケル・ジョーダン、バックス・バニーなど、著名な人物(キャラ)と手を組み、スポーツ用品だったスニーカーを、誰もが血眼になって探し、手に入れることを渇望するアイテムへと昇華させた人間の一人です。
グラフィティライターとして有名な人物で、Nikeを中心にコラボレーションを行い、斬新なデザインで多くのスニーカーヘッズを虜にしています。OBEYのオーナーがディレクターを務める雑誌でエディターの経験をつみ、自らのブランドを立ち上げファッション感度の高い人たちを中心に注目されています。
スニーカーヘッズからは「ロンドンにいる異常なスニーカーコレクター」として知られているが、一般人からすればグラミー賞をとった音楽アーティストと言う印象だろう。ブランドコンサルタントであり、ストリートスタイルの教祖とすら崇められる彼は、今や世界でも屈指のスニーカーコレクションをもつ人間の1人である。
東京でDJをする傍ら、Nikeのブランド・エナジー・ディレクターという、ま簡単にいってしまえばスニーカーヘッズたちが狂乱するようなコラボ先を見つけてくる仕事をしている人です。リカルド・ティッシ(元ジバンシィのデザイナー)とコラボしたAF1や、高橋盾のアンダーカバーとNike labがコラボした「GYAKUSOU」などが有名です。
adidasのプロダクトデザイン統括副社長で、現在は主にフットボール(サッカー)向けのプロダクトデザインを行っていますが、adidas originalsにいた頃はNMDなどのシューズのデザインを行っています。
アリババを使用することでアイテムを中国へ流通させ、「本物と認証済み」のスニーカーを取り扱うことで、今までのスニーカービジネスの中核とも言える「転売」の定義を変えたニューヨークのスニーカーショップ「Stadium Goods(スタジアムグッズ)」。二人はこのお店の創始者です。
シンプルなデザインをラクジュアリーな素材で仕上げたスニーカーを作る「Common Projects(コモンプロジェクト)」の創始者である二人。彼らの生み出す「大人なスニーカー」は、今までAJ1にもAirMaxにも興味を持たなかった人たちから絶大な支持を誇り、日本でもジワジワ知名度が上がってきています。
Nikeのbasketballカテゴリーをデザインしていた人物ですが、現在はadidasのクリエイターファームで活動しています。スニーカー作りの制約に挑み、限界を突き破るようなデザインを作りたい、そんな熱い想いを持ったクリエイターの一人です。
裸足感覚で走ることができるNike FREEを生み出したデザイナーです。現在はadidasのクリエイターファームで活動しています。思想家でもある彼の哲学に基づいたデザインがスニーカーに落とし込まれており、今後のadidasの変化を多くの人が注目しています。
日本国内でもコラボが発表されるたびに話題となるデトロイトのスニーカーショップ「Burn Rubber(バーンラバー)」の共同経営者です。コラボしたスニーカーのルックスの良さはもちろんですが、バックグラウンドにある「デトロイト」のストーリーも高く評価されています。
インターネットの世界に散らばるスニーカーコミューン。その中でもとりわけ注目度が高いインスタグラマーとして支持されているのが彼女です。「Kicks On Fire(キックスオンファイア)」の記者から起業家へと転身し、多くの人が関心を集める彼女もまた、現代のスニーカーシーンを語る上で欠かせない人物です。
スニーカーは男の世界、と言うのは昔の話で、現在は徐々にですが女性向けのスニーカーと言うのが大手スポーツメーカーからリリースされています。その一旦を担うのが彼女であり、全てが女性ために作られたスニーカープロダクトを模索している人物の一つです。
レーザーを使用することで、スニーカーに繊細な模様や文字を彫り込むこの技術。今ではスニーカーを語る上で欠かせない技術ですが、そのレーザー技術をスニーカー界に持ち込んだのがこの人です。今でも彼とコラボしたスニーカーは多くのスニーカーヘッズから支持されています。
もはや説明不要のNBAプレイヤー。世界最強のシューティングガードであり、現役時代はレイカーズ一筋で活躍したスター選手。バッシュにローカットの概念を持ち込んだ一人であり、鋭い感性で作られるシグネチャーモデルは世界中から注目されている。
NBAのスター選手であるコービー・ブライアントのシグネチャーシリーズを手がけてきたナイキのデザイナーといえばこの人。現代におけるティンカー・ハットフィールドとマイケル・ジョーダンのような関係であり、エリックとコービーの関係は今尚続いている。
adidasのグローバル・クリエイティブ・ディレクターであり、レトロモデルの復刻やコラボレーションモデルなどのリリースを通じて老舗だったadidasを最新のブランドへと復興した人物。「ジョーダンをダンクした男」なんて呼ばれています。
世界最強の女性テニスプレーヤー。自身もAir Jordan1の熱烈なファンであり、彼女が開発に関わったAir FlareにはAJ1をサンプリングしたデザインがリリースされています。記念すべき23度目のグランドスラムの時にリリースされました。
Nikeを代表するデザイナーの1人。レブロン・ジェームスのファーストモデルや、セレーナ・ウィリアムズの為に作られたコートフレアのデザインを生み出しました。牧師の息子で、22際でナイキフットウェアデザインのインターンになり、そこに居座り続けたと言う経歴を持っています。
日本でもファッション感度の高い人を中心に注目されている「Hender Scheme(エンダースキーマ)」で”革靴”のデザインを行う柏崎亮。名作スニーカーをオマージュしたラインで人気を博し、adidas originalsと公式でコラボレーションした異例のブランドです。
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スニーカーを語る上で欠かすことのできない錚々たる面々の、それぞれが抱くスニーカーに対する気持ちや、スニーカーとの接し方、またそんな彼らの人生などの証言の数々。まさに、後世に残る歴史的名著と呼ぶにふさわしい一冊です。
スニーカー好きは絶対に買って読むべきであり、スニーカー好きならずとも、ファッションを愛する人であれば読んでおいて損はない(むしろ読んでスニーカーにもっとポジティブになってほしい)と思う所存です。
特に書評や感想といった事は書きませんが、ぜひ皆さんに読んでいただきたい一冊です。