手に入れちゃいました「AIR FOAMPOSITE ONE(エア フォームポジット ワン)のCHROME」。このページではスニーカー大好き勇太が、このモデルの概要を説明すると共に、入手時の興奮冷めやまぬエピソードについてご紹介いたします。
ま、実際に手に入れたのは僕じゃなくて僕の奥さんなんですけどね。
エアフォームポジットワンが誕生したのは1997年。このスニーカーのアイデアはエリック・アヴァールが「素材を液体にしたものを容器の中に入れ、その中に足を浸して、足の周りを覆うことができたらどうなるだろう」と思いついたことがキッカケとなり、プロジェクトがスタートしたそうです。
1996年、アトランタオリンピックのバスケットボール競技にて、ドリームチーム3のメンバーとして金メダルを獲得した1人といえば、マイケルジョーダンの次に名前が上がるのが、アンファニーハーダウェイ(通称:ペニー)。彼にこのサンプルモデルを見せたところ大変気に入り、ペニーのシグニチャーモデルとなりました。
このスニーカー最大の特徴とも言えるのが、ミッドソールからアッパーにかけてを包むポリウレタン素材。機能面ではクッション性と反発性を両立したZOOM AIRをソールユニット全体に採用しています。
AIR FOAMPOSITE PROとの違いは、サイドパネルのスウッシュの有無と、アウトソールに使われているロゴマークがスウッシュの場合はPRO、ペニーを象徴する1CENTロゴの場合はONEだと思っていただいて差し支えありません。
そして今回手に入れたのは、AIR FOAMPOSITE ONEのCHROMEカラー。リリース日は2018年の1月25日です。今回リリースされたこのモデルは、一応ウィメンズモデルと言うことでしたが、29cmまでリリースされています。
つま先のサイド部分に小さなスウッシュが設置されている以外は、全てがペニーの1CENTロゴになっているため、このモデルがナイキのスニーカーであることを知らない人だと、どこのブランドのスニーカーなのかわからないかもしれません。
クリーンなホワイトレザーと、見る角度によって虹色に輝くクロームアモルファスフォームシェルを採用したクロームカラー、そして全体を爽やかにまとめるトランスルーセントのアイスソールなど、可愛らしさと煌びやかさが同居するデザインです。
標準装備の白いシューレースの他に、シルバーの糸が織り込まれたアグレット付きのシューレースも同梱されており、付け替えることでより一層ゴージャスな雰囲気にアレンジ可能です。
2017年の10月24日といえば、僕の去年の誕生日である。そんな僕に奥さんが「好きなスニーカーを買ってあげる」と言うので、買ってもらったのがフォームポジットプロのメタリックゴールドでした。
>>フォームポジットプロMETALLIC GOLDのエピソード
フルレングスズームエアの 、まるで絨毯の上を歩いているかのようなクッショニング。硬質なフィット感をもたらすポリウレタンのアッパー。そのどれもが素晴らしく、ついつい奥さんに感謝の気持ちを込めるついでに自慢していたわけです。
そして、徐々にフォームポジットのリリース情報を求め始める奥さん。
ハロウィン仕様のリトルポジット「VAMPOSITE」を見送り、「LEGION GREEN」を見送り、「PENNY FOR YOUR THOUGHTS」に心揺さぶられながらも見送り、「DARK STUCCO」を見送り、ついにフォームポジットを買わぬままに2018年に突入。
そして、エア モア アップテンポの「CHROME BLUE」のリリース情報が舞い込み、もうフォームポジットは諦めて、家がモアテンだらけになってしまうがモアテンを買おうかしらと悩み始めたがそれも見送り、ついにフォームポジット「CHROME」のリリース情報がネットに流れました。
奥さん「私はこのスニーカーを待っていた」
久しぶりのNike SNKRSにちょっと緊張する奥さん。リリース日の1月25日は「何かあったら困るから」と朝9時に僕まで起こされる始末。
ぶっちゃけ、フォームポジットはそこまで人気モデルじゃないから、オンラインで買えなくても店舗で買えるんじゃない?と伝えたのですが、とにかく「手に入らないのは絶対に嫌だ」と言う気合の入りようで、オンライン購入にお付き合いすることに・・・。
あっさり購入。ま、そりゃそうだろ?って思いながら出社すると、奥さんから1通のラインが入ってました。
「マイサイズの24.5は速攻で売り切れました!危なかった!」とのこと。ホワイト×クロームと言う色の女子人気を侮っていた僕のお話です。怒られずに済んでよかった!