手に入れちゃいました「REEBOKのKAMIKAZE1(カミカゼ1)MID」。このページではスニーカー大好き勇太が、このモデルの概要を説明すると共に、入手時の興奮冷めやまぬエピソードについてご紹介いたします。
シアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)にて、圧倒的な身体能力を武器に活躍したパワーフォワード「レインマン」こと「ショーン・ケンプ」の初代シグニチャーシューズといえば、REEBOKのKAMIKAZE1MIDです。
このスニーカーのオリジナルが発売されたのは1994年。スニーカーの全体を駆け抜ける雷のようなラインと、アスファルトをイメージした特殊なソールパターンが特徴的なモデルです。
ちなみに、名前には「MID」と、さもローカットやハイカットがあるかのように書かれていますが、KAMIKAZE1はミッドカットしか存在しなかったと思います。KAMIKAZEは2と3がありますが、こちらはローカットモデルが存在したはずです。
さて、僕が手に入れたのはオリジナルのではなく2013年12月20日に復刻されたモデル。レッドとブラックのモデルと、ホワイトとブラックの2カラーで復刻されましたが、想像以上に早く完売になってKAMIKAZE1の意外な人気に驚きました。
ちなみに2014年に1度リストックされましたが、それも結構早く完売したと思います。
僕の記憶なので間違っていたら教えて欲しいのですが、確かオリジナルのKAMIKAZE1にはヘクサライトが搭載されておらず、復刻したモデルでアップデートとして搭載されたんだったと思います。
REEBOKのクッショニングテクノロジーの代名詞とも言えるヘクサライトはハニカム構造のクッション材であり、アウトソールのヒール部分から覗けます。
僕が思う史上最高にかっこいいハイカットスニーカーの5位に入っているのが、何を隠そうREEBOKのKAMIKAZE1である。KAMIKAZE2でもKAMIKAZE3でもない、1こそが嗜好だと思っています。
そんな僕ですが、残念ながら1年ほど前に、5年ほど履き続けていた大切なKAMIKAZE1を加水分解(というか履きすぎた)で喪っており、心にぽっかりと穴があいた状態だったのです。
そんな時、ふらっと覗いたスニーカーショップSKIT。スニーカー好きなら知らない人はいないお店だろうが、そういえばこういったショップでKAMIKAZE1を探していなかったことを思い出して、なんとなく調べてみると・・・。
BINGO!
なんと、僕が最も手に入れたかった黒赤のモデルがマイサイズで僕に買ってもらうことを待っているではないですか。神は存在した!!
中古ですが状態は非常によく、アウトソールが汚れているだけでアッパーはまるで新品のよう。前のオーナーに綺麗に扱ってもらえてたなら喜ばしい限りだが、あまり履いてもらえなかったのであれば可哀想だ。
というわけで、今日からは僕がスニーカーとしての天寿を全うできるまで履き込んであげようと思います。
定価16,200円のスニーカーが、中古なのも合間って驚くほど安く販売されていました。この値段ならマイサイズがあればこの世にある全てのカラバリを売って欲しいくらい・・・。スニーカーはプレミアやレア度じゃない「かっこよさ」なのだと再確認させられました。