靴紐を結ぶのって面倒で嫌い!でも靴紐が緩んだりして歩きにくいのも嫌い!そんな人達のために、今回は「伸びる靴紐」という便利なアイテムをご紹介します。最近では100均のセリアや、GGT Tiger、mohi-toなど様々なブランドから展開されており、注目されていますね。
靴紐を結ぶのが苦手だったり、すぐに緩むのが気になっていたり、靴を履くときに紐を緩めたり締めたりするのもイライラする!なんて人は必見です。今回は、商品の詳しい紹介だけでなく、実際に使用して見た感想や、上手な使い方についても解説しますので、ぜひ購入時の参考にしていただければと思います。
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伸びる靴紐はその名の通り、ゴムなどの伸縮素材を織り込むことで伸びるようになった靴紐のことを指します。
靴紐が伸びることによって、普段使用しているスニーカーなどに一度伸びる靴紐を結んでしまえば、次から履くときも脱ぐときも紐を結んだり解くことなく脱ぎ履きができるというアイデア商品です。
伸びる靴紐の亜種として「キャタピラン」と呼ばれるデコボコしたデザインの靴紐がありますが、それよりも一般的な靴紐に見た目が近いため、ファッションシューズにはこの伸びる靴紐がおすすめとされています。
伸びる靴紐は、様々なメーカーやブランドから展開されており、安いものだと100円ショップのセリアなどでも見かけます。他には韓国のGGT Tigerや、大丸商事株式会社のmohi-toといったブランドが有名です。
正直、文句なしのメリットの多さです。持っているスニーカー全部をこの「伸びる靴紐」にしてしまおうかと思ったくらい、その脱ぎ履きのしやすさは神がかっています。
あらゆるスニーカーがスリッポンのように、足を突っ込んで引っ張るだけで足を入れられて、歩くときもゴムの力で適度に締め付けてくれるためフィット感抜群で、脱ぐときはカカトを持つか踏むかして足を抜けばスポット脱げる。まさに理想のスニーカーへと変身してくれます。
近所の自販機にジュースを買うためにコンバースのオールスターハイを履く人はいないと思いますが、この靴紐を通して入れば、それすら可能なくらいに快適です。
また、ゴム素材の持つ「引っ張ると細くなり緩めると太くなる性質」のおかげで靴紐の結び目が解けにくいというのも大きなメリットです。
正直、デメリットと言えるようなデメリットは存在しないので、なんだか無理やりデメリットを挙げたみたいな感じになってしまいました。
カラーバリエーションが限定的というのは要するに、繊細な中間色などが存在しなかったり、100円ショップなどにありがちな「カモフラ柄やキラキラ柄」といった子供向けのラインナップが多いという点です。まあでも、黒や白といった一般的な色はあるので問題ありません。
一般的な靴紐と比べると耐久性に難があるというのは多少デメリットに感じます。ゴムそざいということは加水分解も考えられるため、経年劣化によってゴムがよれてきます。そうすると靴紐の交換を迫られるわけですが、個人的には「履き古したスニーカーに新品の靴紐」という組み合わせが嫌いなのです。
スニーカーにユーズド感が出てくるなら、靴紐にもユーズド感が出て欲しいので、この辺りは多少デメリットかと思います。
選び方で重要となる「伸びる靴紐の長さ」というのは、使用するスニーカーによって微妙に違ってきます。簡単にいってしまうと、26cmのナイキのエアフォース1と26cmのコンバースオールスターが仮に同じ穴の数だとしても、タンの厚みやアッパーの素材で、適切な紐の長さが違ってくるということです。
なので、伸びる靴紐を選ぶ際は、一般的に言われている「靴の穴の数に対する紐の長さ」をベースにしながら、ご自身が使用するスニーカーの特徴を鑑みて選ぶのが良いでしょう。
一般的に伸びる靴紐の長さというのは以下が基準となります。
大半の伸びる靴紐は100cmもしくは120cmで販売されています。ビジネス用や革靴用として販売されている伸びる靴紐は65cmや75cmで販売されています。「大は小を兼ねる」ので、短いものを買ってしまうよりは長いものを選ぶようにすると失敗しにくくなります。
伸びる靴紐は、今や様々なブランドがリリースしており、値段も100円ショップで買える程安いものから、1000円程度の値段がするものまで様々です。定番なのは以下の4ブランドでしょう。
です。上記4種類の平紐タイプの伸びる靴紐を簡単に比較しておきますので、選ぶ際の参考にしてください。
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この記事に使用している伸びる靴紐がコレ!GGT Tigerという韓国のブランドの伸びる靴紐です。他の伸びる靴紐と違って、靴紐の両端がリブのようになっているため高級感があって見た目にも良いです。
耐久性も100円ショップの伸びる靴紐より高く、強い力で引っ張ってもゴムが弱くなりづらく、中のゴムが外に出てくることもありません。比較的細くしっかりとした作りの伸びる靴紐が欲しい場合はGGT Tigerの中から選ぶのがおすすめです。
値段は1000円程度です。
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最も一般的な靴紐と同じ質感の見た目をもつ伸びる靴紐が、大丸商事のmohi-to(モヒート)です。ポリエステルと天然ゴムを使用したメイドインジャパンのこの靴紐、GGT Tigerよりも若干広めな平紐なのが特徴です。
カラーバリエーションが非常に豊富で、ネオンイエローやネオンオレンジなどの蛍光色まで幅広くラインナップされています。値段はスニーカーようの100~120cmタイプが600円程度、65cmタイプが400円程度と、比較的お買い得なのも魅力です。
安かろう悪かろうの代表ではありますが、消耗品である靴紐ですから100円で買えるってのは素晴らしいと思います。
強く引っ張るだけで中のゴムが外に出てきてしまうので、狭い紐穴を通す際や、靴紐を結ぶ際などに力を加えすぎないようにしなければいけません。
また、カラーバリエーションは豊富とは言えません。定番の黒や白はありますが、カモフラ柄やグラデーション柄、ピンクゼブラといった子供っぽい色が多いのも難点です。
靴の製造販売会社として有名なヒラキからも伸びる靴紐は展開されています。質感は比較的良好で100円程度という驚異のコスパを実現していますが、カラーバリエーションは少なめです。
黒と白に加え、黄色と青色の4色展開なのですが、青と黄色の色味があまりよくないため、おそらくおしゃれスニーカーには使いにくいのではないかと思います。とりあえず手軽に伸びる靴紐を試してみたい!という方は、ヒラキの伸びる靴紐を試してみると良いと思います。初心者におすすめ。
箱から出した時の伸びる靴紐はこんな感じです。一般的な靴紐との違いが全くわかりません。
強く引っ張ると、このように白いゴムが繊維の隙間から見えます。
セリアなどの安い伸びる靴紐だと、この状態で外にゴムがはみ出てしまって戻らなくなることもありますので、強く引っ張らないようにしましょう。
伸びる靴紐の使い方手順は一般的な靴紐とほぼ同じです。
以上です。簡単ですが手順を写真付きで紹介します。
まずは最初の穴に伸びる靴紐を通しましょう。
紐穴が細かったり、伸びる靴紐が太かったりすると、穴になかなか通ってくれない事もあります。少し引っ張ると細くなるため通りやすいのですが、無理に引っ張ると靴紐の中からゴムが出てきてしまう可能性もあるので注意しながら通しましょう。
あとで調整するのも難しくありませんが、この段階で一度左右の長さを揃えておいたほうが綺麗に編み上げる事ができます。
最後まで紐を通したら、一度足を入れて締め付け具合を確認しましょう。歩きやすいフィット感まで締め付け具合を調節したら、その状態で伸びる靴紐を結びます。
これで完成です。
スニーカーのカッコいい見た目を損なわず、この脱ぎ履きのしやすさ、100点です。足入れのよさもさることながら、特に脱ぎやすさが神ってます。歩きやすさを重視してきつめに締め付けてるのに、脱ぐときは秒殺!カラバリも豊富なので、もう全部靴紐これにしてもいいかも・・・。 |
おお!おおおお!履きやすい!へぇ〜。はき心地も新感覚。なんか締め付けられているってよりも、靴下みたいにゴムでフィットするので快適。脱ぎ具合も靴下みたい。かなり快適ですね。これがこんな安く買えたら、誰が普通の靴紐を買うのでしょうか・・・。 |
これ超楽だね。パワープレーでサクッと足が入れられるって楽、ってか履くこと以上に脱ぎやすさがヤバイわ。特にコンバースのオールスターは顕著に現れてて、オールスター履くならこの靴紐は必須だと思います。 |
めちゃくちゃイイじゃないですか!これ!もう紐を結ぶって動作から完全に解放されてます。ゴムが伸びるの優秀!だいたいカッコイイ靴ってスポーツシューズが多いから、脱ぎ履きしずらいのが多いんですよね。僕これ買います。 |
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