みやびです。昨日の日記でタバコの年間総消費本数がピンとこない話をしましたが、今日はポイ捨てにまつわるお話です。新宿や渋谷にいるとこれでもかというくらい道路にタバコが落ちていますが、これ買い取ってくれる人がいるらしいです。そして側溝に捨てられたタバコの行方についても調べてみました。
日本全国で自治体ごとのルールで算出しているため、地域差もあることなどから、実際にはどの程度のタバコがポイ捨てされているかを全国平均で出したり総本数を算出することは難しいとされています。
ネットや本で調べてみるとそれぞれ言ってることが全然違いますが、年間2,000億本の消費本数に対して、10%程度と言われているそうです。
いやいやそんなにポイ捨てしてないだろ!って思われるかもしれませんが、常習的にポイ捨てする人は排水溝だろうが植え込みだろうがお構いなしに投げ捨てるので、平均したらそんな感じなのかもしれませんね。
これも本当かどうかわかりませんが、昔はタバコの吸い殻を1本1円として買い取ってくれるお店があったようです。
都内ではそれを再利用する目的で、ホームレスの人たちが集めたものを買い取っていた業者なんかもあるみたいです。
タバコの吸い殻1本が1円で売れるのだとしたら、日本全国の吸い殻を集めれば年商200億円のビジネスになりますね!わお!
ちなみにこれを、24時間365日、一睡もせずに1人で実施しようとすると、1分間で40本程度拾えばいいことになりますね。寝ないとさすがにつらいよーという人は、1日16時間でも大丈夫です。その場合は1秒に1本拾っていきましょう。
まぁ実際にはそんなことは不可能でしょうし、そんなことよりもポイ捨て禁止のための施策をみんなで考えるほうがよっぽど建設的でしょう。。
そもそもポイ捨てされたタバコってどこに行くんでしょうか?マナーの悪い喫煙者がポイ捨てする場所のほとんどが道路の側溝でしょう。
喫煙者に質問ですが、側溝に捨てた(隠した)吸い殻は下水処理場で集められてきれいになると思っていませんか?これ、とんでもない勘違いです。
側溝に捨てられたタバコは下水管を通って下水処理場へは行かず、雨水管を通って海や川に直接流れ出ます!
最終的に行き着く先は海ですが、そこに暮らす魚介類などの生物は、タバコの吸い殻を餌と勘違いして飲み込みます。そして食物連鎖の波に乗って、最終的には人間様の食事となって戻ってくるのです。
大切なのは、「人が食べるものは安全管理基準があるから問題ない」という考え方ではなく、海の生物に対して悪影響を与えているという考え方はできないものかという点です。
周りにいる人も動植物も、そして吸っている本人さえも悪影響を及ぼすタバコ。これほどまでに存在価値の無いものが他にあるのでしょうか…。
タバコの吸い殻売れるらしいよ!から、海の生物がかわいそう!という謎の展開でしたが、みんなポイ捨てやめましょうね。ほんとに今日の日記は謎です。
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※1本平均5分、1箱420円、1本で寿命-12分(男性)