みやびです。今住んでいる家は2階の部屋なんですが、ご近所さんが喫煙者なので、この時期は窓を開けているとタバコの臭いが入ってきます。私もここの前の家では、ベランダで吸っていました。ですが、ある時上の部屋の住人から、、
「誰だタバコ吸ってるやつは!?」と窓から大声で怒鳴り散らされました(笑)
その日からベランダでタバコを吸うのは諦めて換気扇の下で吸っていたのですが、換気扇の空気がベランダに出るので、結局それから何度か叫ばれたのを思い出します。
タバコを吸っているときは当然わからないですが、タバコを辞めると突然タバコの臭いに敏感になります。また、非喫煙者については言うまでもなく、喫煙者の皆さんの想像以上に敏感です。
タバコの臭い自体が嫌いという人が多いですが、それが嫌いだと感じる理由としては、タバコ=有害なものという認識があるからだと思います。
体に悪いものを体内に取り入れることに対して、人間は反射的に拒絶反応を示します。タバコが体に良いものだという認識の人がいたとすれば、窓からタバコの煙が入ってきたことに対して嫌な反応を示さないはずです。
完全に自分のことを棚に上げますが、私も窓から人のタバコの煙が入ってくるのはあまり好きではありません。
自分が吸っているのはいいけれども、タバコ臭い人は嫌いだとか、自分が吸っていないタイミングでタバコの煙が流れてくるのは嫌だという感覚です。とても自分勝手に聞こえますが、実はそういう喫煙者は意外と多かったりします。
一方でそういう人は、かなりタバコが辞めやすい体質の人だと思います。
なぜなら、人のタバコの煙が好きではないということは、頭のどこかでタバコの有害性について理解できているからです。
自分の健康に自分でダメージを与えるのは良いが、そのダメージがわかっているからこそ、誰かにダメージを与えられたくないというワガママです。
しかし、それだけでは完全に自分勝手な人間で終わってしまうので、そこまで考えが及んでいる人は、自分がタバコを吸った際の副流煙が非喫煙者にどれだけ迷惑をかけているかを考えてみることが大切です。
なんだか子供に説教するようなレベルの話に聞こえますが、喫煙者が禁煙できない原因として、自分のことしか考えられていないという事実があるのです。
非喫煙者は我慢して喫煙者の皆さんとの時間を共有してくれているのだから、自分のタバコの煙の被害を受ける恋人や友人にその理解力を向けてみてください。
席を外したり毎回マウスウォッシュを使ったり、少しずつ気を使う頻度を増やしていくところから始めます。
その時は気づいてくれないかもしれませんが、きっと相手はその配慮に気づいてくれます。
そんなことを意識的に続けていると、ある時ふと我に返ります。
「あれ、何で俺タバコ吸ってるんだっけ?」って。
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いろんな人の禁煙日記を読み、禁煙開始に向けて準備することが最も近道です。
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