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【PLOG初登場】新卒だけど勝手に入社式を開いてみた

こんにちは、インターンから正式に社員になったアキオです。

株式会社PLANに入社して、はや1か月ほど経ったのですが、大変おかしなことに気づいたのです。

あれ?おれ入社式開いてもらってなくね?

新入社員といえば、「入社式」で社長からありがたいお言葉を頂戴し、涙ながらに「よし、この会社で社会人生活頑張るぞう!」なんて思うものですよね。

どうやら、ここの会社の上司たち「かわいい新卒を祝う入社式」を忘れているみたい。

今回は社長をはじめ、PLANの上司を相手取って「怒りの勝手に入社式」を開くことにしました。

とりあえず勝手に開催宣言をしてみた

『新卒といえば、やっぱ入社式ですよね~!』なんて事を社内で大声で言ってみたのですが、上司の反応はありません。

もう仕方がないので、とりあえず社内の掲示板に開催を宣言してみます。

投稿をしてから既に2時間が経過しましたが、既読は「3」。上司はみな寝ているのでしょうか。

とりあえず勝手に花束とか買ってみた

やはり入社式と言えば、花束の贈呈ではないでしょうか。(イメージ)

当然、『勝手に入社式』なので、花束も自分で買うより他はありません。

普段花屋なんてめったに入らないのですが、今日はめでたい入社式です。若干の恥じらいを抑えつつ入店します。

自分に渡す花をこんなに真剣に選ぶ人は、世の中に何人いるのでしょうか?

「俺はいったい何色の花が好きなんだろうか?」「俺にバラは似合うんだろうか?」「俺はいったい何をしてるんだろうか?」

あまりにも真剣に選んでいるので、店員さんも一切寄り付いてきません。

悩んではみたものの、結局どの花を選べばいいか分からなかったので、店員さんに見繕ってもらいました。

「お花をお渡しになるお相手はどんな方ですか?」とふいに訊かれたので、「わたくしです。」と言いそうになりましたが、そこはぐっと堪え「20代の男性です。」とだけ答えておきました。

まあ何はともあれ、どうですか?この満足気な表情。

勝手に垂れ幕を作ってみた

入社式って、『垂れ幕』みたいなやつありますよね?(イメージ)

とりあえずワードで打ち込んだ文章をプリントしてみます。そもそも『垂れ幕』をワードで作るという発想は合っているのでしょうか?

自宅から持参した透明なテープでペタペタと貼り付けて、完成。

出来上がりのチープ感に言葉を失いかけましたが、まあ作ってしまえばこっちのものです。

見れば見るほど酷い出来ですが、きっと一人くらい褒めてくれるでしょう。こっちはかわいい新卒ですからね。

ついでに辞令書も作ってみた

グーグル先生によると、入社式では上司から『辞令書の授与』が行われるとか。

こうなったら、『辞令書』も勝手に作ってやります。(手書き)

自分で作っているので、「誰が」「誰に」「何を」辞令するのかさっぱり分からなくなってきましたが、作ってしまえばこっちのものです。

勝手に飲み始めてみた

そろそろ勝手に入社式の開始時間なのですが、まだ誰もやってきません。

仕方がないので、先にビールでも飲んでおきましょう。一杯くらい良いですよね。一杯くらい。飲んでしまえばこっちのものです。

勝手に入社式開始

だいぶ気持ちよくなって来たところで、上司が到着。

会場に着くやいなや、CHICKEN氏が『やっすい垂れ幕やな~』とケラケラ笑っていましたが、鬼の子か何かでしょうか。とりあえず聞こえていないふりをします。

半田社長から、『辞令書(自分で作った)』を授与していただきます。

弊社インターンのジローちゃんが訝しそうに見ていた気がしますが、おそらく気のせいでしょう。

弊社メディア部の直属の上司、あべちゃんから『素敵な花束(自分で買った)』をいただきます。

あたかも自分で用意してきたかのように渡してきたのは気のせいでしょうか。

なにはともあれ、『勝手に入社式』は無事に閉会を迎えます。

どうですか、この上司たちの笑顔。きっと素敵な「花束」や「垂れ幕」に満足したのでしょう。

今宵は上司のみなさんと2次会へ向かいます。一次会では聞けませんでしたが、きっと次の会場では新入社員に向けた「ありがたい言葉」が先輩方から聞けるに違いありません。

PLOG読者のみなさま、今後も幾度かわたくしが登場する事があるかも知れませんが、どうか暖かく見守っていただければ…

THE END

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仕事そっちのけで記事を書いた人

学生時代に競馬で生計を立てていく事を夢見て、絶対に当たる競馬予想法を生み出す。回収率は80パーセント。将来の夢は馬主です。

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