あの映画に出てた主人公が履いていたスニーカーが欲しい!という事は多いと思います。それで人気に火が付き入手困難となったスニーカーは数多くあります。
今回は逆に、普段映画を見ないけどスニーカーは大好き!っていう人の為に、俳優や監督ではなくスニーカーで選ぶおすすめの映画を紹介してみましょう。
あなたの好きなスニーカーが出演している映画はありますか?
幸いにも、大人気作品となった映画「Back to the Future(バック・トゥ・ザ・フューチャー)」の1作目に、主演の「Nike Bruin Leather(ナイキ ブルイン レザー)」を履くことになったマーティ役のマイケル・J・フォックス。
このスニーカーを履いたおかげで、一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たしました。
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映画「Back to the Future(バック・トゥ・ザ・フューチャー)」の主演男優賞が「Nike Bruin Leather(ナイキ ブルイン レザー)」なら、助演男優賞は「Nike Vandal High(ナイキ バンダル ハイ)」でしょう。
ドク役のクリストファー・ロイドがデロリアンから降り立つ際に履いていました。その瞬間を再現したオレンジのスニーカーは「Nike Vandal High Supreme “Doc Brown”」として2017年にリリースされました。
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ハリウッド映画界のスタースニーカーといえば「Nike Air Mag(ナイキ エアマグ)」です。こちらは「Back to the Future 2(バック・トゥ・ザ・フューチャー2)」の主演を見事に勤め上げ、2011年に劇中のデザインを再現してリリースされました。
また2016年には自動で靴紐が閉まるテクノロジー「POWER LACES(パワーレース)」も搭載されてリリースされています。
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映画「Forrest Gump(フォレスト・ガンプ)」で、主役を演じたスニーカーと言えば「Nike Cortez(ナイキ コルテッツ)」です。
誰よりも走ることが得意なフォレスト・ガンプを演じたトム・ハンクスの足元を飾り、第67回アカデミー賞作品賞ならびに第52回ゴールデングローブ賞 ドラマ部門作品賞を受賞しています。
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日本でも非常に人気の高い映画「The Terminator(ターミネーター)」。
主演のシュワちゃんを差し置いて、この映画で最も輝いていたのは「Nike Vandal High(ナイキ バンダル ハイ)」でしょう。
未来から来たカイル・リースを演じるマイケル・ビーンが盗んだスニーカーです。(この書き方だと、マイケル・ビーンが窃盗犯みたいになってしまいますね)
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1986年に公開された「Aliens(エイリアン2)」でシガニー・ウィーバーが演じたエレン・リプリーの足元を飾った主演スニーカーがこの「Reebok Alien Stomper Hi(リーボック エイリアンスタンパー ハイ)」です。
そもそもこのエイリアンスタンパーというスニーカー自体が劇中のスニーカーをモデルにしているのですが、エイリアンシリーズの公開記念としてリリースされているモデルには、ウェイランド・ユタニ社のロゴがプリントされるなど、映画ファンにはたまらない仕上がりとなっています。
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日本を代表するスニーカーブランドからリリースされている太極拳用シューズ「Onitsuka Tiger TAI-CHI(オニツカタイガー タイチ)」を、幸いにも履かせていただけたのは映画「Kill Bill(キル・ビル)」で主人公を演じたユマ・サーマンです。
日本映画、香港映画、台湾映画などへのオマージュをふんだんに盛り込んだこの映画作品。まさにオニツカタイガーのタイチはハマり役といった感じです。
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映画「Beverly Hills Cop(ビバリーヒルズ・コップ)」の主役「adidas Country(アディダス カントリー)」は、その後の続編3作に渡ってエディ・マーフィーが演じる若手刑事アクセル・フォーリーの足元を飾り続けました。
この映画によって、アディダスのカントリーは一躍スターダムを駆け上がり、日本でも非常に多くの人が履いた名作スニーカーとなりました。
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伝説的スケートチーム「Z-BOYS」のトニー・アルバやジェイ・アダムスが役作りの指導をしたことで、多くのスケーター達からも愛される映画となった「Lords of Dogtown(ロード・オブ・ドッグタウン)」の主役といえば「Vans Authentic(バンズ オーセンティック)」です。
ちなみにオーセンティックと、ERA(エラ)は間違えやすいので要注意です。オーセンティックはライニングにクッション素材が無く無骨なスタイルになっていまが、エラはクッション素材が貼られており優しいはき心地になっています。
オールドスクールに履きこなすならオーセンティックを選びましょう。
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1992年に公開された映画「White Men Can’t Jump(ハード・プレイ)」で、ウディ・ハレルソンが演じた「跳べない白人」ことビリー・ホイルの足元を飾った主演スニーカーが「Nike Air Command Force(ナイキ エア コマンドフォース)」です。
劇中では「Hot Lime(ホットライム)」と呼ばれるカラーウェイで登場していました。助演の「L.A. Gear Catapult(LAギア カタパルト)」もいい仕事してるので映画を見る際は注目です。
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フィリップ・K・ディックの傑作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を、1982年に実写化した映画「Blade Runner(ブレードランナー)」で、リック・デッカード役のハリソン・フォードの足元を渋く演じたのが「adidas Official(アディダス オフィシャル)」です。
一見するとスタンスミスの様ですが、このスニーカーは通称「672824」と呼ばれるバスケットボールのレフェリー用シューズであり、「アンドロイドなのか?それともアンドロイドではないのか?そして自分は?」と審判を下すリック・デッカードにバッチリハマる役だと思います。
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1967年の映画「卒業(The Graduate)」にてベンを演じたダスティン・ホフマンが、結婚好きに乱入して彼女を奪い逃げるラストシーンは、多くの人の心を打ったのではないでしょうか?
そんな名シーンを見事に演じ切ったのが「Converse Jack Purcell(コンバース ジャックパーセル)」です。
彼女を連れて路線バスに飛び乗る瞬間的な衝動を演じたジャックパーセルは、この映画が公開された年に生まれたニルバーナのボーカル「カート・コバーン」に愛されるなど、自由の象徴として支持されています。
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2015年に公開された映画「DOPE(ドープ!!)」で、1990年代のヒップホップをマニアックに愛するオタク高校生マルコム・アデカンビを演じたシャメイク・ムーアが、映画冒頭で不良グループに奪われる靴が「Nike Air Jordan 3(ナイキ エアジョーダン3)」です。
マルコムの好青年ぶりと、住んでいる犯罪多発地域、そして彼のヒップホップを愛する精神、その全てをワンシーンで見事に演じてみせたエアジョーダン3ファイアレッドの演技力の高さに感銘を受けます。
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Nike Air Jordan 11(ナイキ エアジョーダン11)のSpace Jam(スペース・ジャム)といえば、スニーカーの中でもとりわけ人気の高いモデルであり、常に多くのスニーカーヘッズが手元に置きたいとパトロールしています。
何を隠そう、この映画の主役ですから、そりゃそうですよね。
ちなみにこの映画、キャスティングを見るだけでもびっくりするほどの名俳優が揃っています。
などなど。
全部の画像を持ってくるのは面倒だったので、画像は主演のAJ11スペースジャムだけですが、スニーカーヘッズならこのキャスティングを見るだけで映画を見たくなるのでは?
あ、もう見てます?そうですよね。
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スニーカー好きなら知らない人はいない「スパイク・リー」が脚本を書いた1998年の映画「He Got Game(ラストゲーム)」で、ジェイク・シャトルズワース役のデンゼル・ワシントンの足元を見事に演じたのが、当時の最新モデルである「Nike Air Jordan 13(ナイキ エアジョーダン 13)」です。
ジーザス・シャトルズワース役のレイ・アレンの足元を演じた「Nike Zoom Hawk Flight(ナイキ ズーム ホーク フライト)」と「Nike Air Foamposite Pro(ナイキ エア フォームポジット プロ)」の名脇役っぷりにも注目です。
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2004年に公開された映画「The Life Aquatic with Steve Zissou(ライフ・アクアティック)」では、 ビル・マーレイが演じるスティーヴ・ズィスーをリーダーに探検隊が組まれ、そのスポンサーがadidas(アディダス)という設定でした。
そんなスニーカー「adidas Zissou(アディダス ズィスー)」を見事に演じ切ったのが「adidas ROM(アディダス ローマ)」です。(厳密には、だと言われています)。
2017年には100足限定でリリースされました。
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1989年にスパイク・リーが監督・ 製作・脚本・主演をして公開された映画「Do the right thing(ドゥ・ザ・ライト・シング)」にて、セルティックスファンに自転車で踏まれるなどの演技を体当たりでこなした「Nike Air Jordan 4(ナイキ エアジョーダン4)」。
最も似ているモデルがAJ4のWHITE CEMENT(ホワイト セメント)で、劇中で使用されたモデルを再現したレプリカも登場していますが、劇中で使用されたのはつま先のメッシュ部分が一部パンチングレザー担っている特別仕様なため、多くのスニーカーヘッズがリリースを心待ちにしていると思います。
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普段街中でも見かける機会の多いスニーカーといえば「Converse Allstar Chuck Taylor(コンバース オールスター チャックテイラー)」かと思いますが、映画での出演本数も非常に多く、どの作品を紹介するか非常に迷いました。
ですので、個人的におすすめな、コンバースのオールスターが出演している映画作品を厳選してご紹介します。
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1976年に公開された映画「Rocky(ロッキー)」にて、ロッキー・バルボア役のシルヴェスター・スタローンがフィラデルフィアでジョギングしているシーンを、悪天候の中見事に演じ切ったのが、ブラックキャンバスに白のヴァルカナイズドソールがかっこいいベタな配色のオールスターハイカットです。
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1995年に公開された映画「The Cure(マイ・フレンド・フォーエバー)」の主演といえば、ブラックキャンバスの「Converse Allstar Hi(コンバース オールスター ハイ)」です。
主演のオールスターを、エリックとデクスターの二人がしっかりと引き立て、最後はまさにこのオールスターが友情の象徴として演じ上げます。オールスター好きは必見です。
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1986年に公開された傑作映画「Stand by Me(スタンド・バイ・ミー)」でも、少年たちの足元をノスタルジックに演じたのは「Converse Allstar(コンバース オールスター)」でした。
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1982年に公開されたフランシス・コッポラ監督の「The Outsider(アウトサイダー)」でも、オクラホマの不良たちが愛用していたスニーカーを演じたのは「Converse Allstar(コンバース オールスター)」です。
すげーカッコよく見えるんですよ。これが。
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個人的に、「Converse Allstar(コンバース オールスター)」という名スニーカーを、現在の不動の地位へを押し上げたのは、「Trainspotting(トレインスポッティング)」でユアン・マクレガーが演じたマーク・レントンの足元役だと思うんです。
ピッタピタのスキニーにバッチリハマったハイカットのオールスター。まさに最優秀助演靴優賞だと思います。
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2004年に公開された映画「I, Robot(アイ,ロボット)」で、ウィル・スミス演じるデル・スプーナー刑事が2003年のヴィンテージもの(劇中は2035年)として愛用するスニーカーを演じたのが「Converse Allstar Leather(コンバース オールスター レザー)」です。
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さて、今回の記事は「Back to the Future(バック・トゥ・ザ・フューチャー)」から始まりましたが、ぐるりと一周してまたこの映画に戻ってきました。
そうです、映画同様、始まりはナイキのブルインレザーで、1955年代の学生生活でスケボーに乗っていた時はコンバースのオールスター、という事がやってみたかっただけです。
ちなみに1955年はナイキが存在しませんからね、スニーカーに詳しいだけでも、より一層映画を楽しめるのではないでしょうか?
どの映画も名作ぞろいです。スニーカー好きはもちろん!スニーカーに興味がない人でもぜひ見ていただければと。そして今後は映画を見るときにはスニーカーにも注目していただければと思います。