テレビや雑誌でも注目され、今やボルダリングブームと言っても過言ではない加熱具合のこの競技。しかし、どこか意識高い系の人がやるスポーツというイメージがあるのか、初めてのボルダリングで周囲の意識高い系にイジメられそうと不安な人も多いよう。
そこで、今回は僕のクライミング仲間「ユタカ君」と、ホームジムのクライミング仲間たちの意見を参考に、初めてのボルダリングジムで舐められない為に出来る、強いクライマーがやってる事を写真つきでリストアップしました!(モデルはユタカ君)
とは言っても、登り始めちゃったらバレちゃうので、ここでは登ってる最中ではなく、ボルダリングジムに到着してから、課題をスタートする直前までに出来る「強い人っぽいこと」をまとめています。
ここで紹介する内容を真似すれば、初めてのボルダリングジムでも「あいつ!出来る!!絶対強いやつだ!!」ってなる事間違いなし!!
強い人の鉄則といえば、ハーフパンツに東京粉末のTシャツです。東京粉末以外にも、アンダーブルーホールドのTシャツや、フラットホールドのTシャツなんかも強そうに見えるとの事。
要するに、クライミング系のブランドのTシャツを着てるといいみたいです。僕も東京粉末のTシャツを着て県外の初めてのジムに言った時「お兄さんはまあ、粉末のTシャツ着てますから、だいたいルールは言わなくてもわかるでしょう」って感じで説明をパスできました。
でもまあ、とりあえずハーフパンツは鉄板ですね。
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ボルダリング初挑戦でナメられない為には、絶対にマイシューズが必須です。ボルダリングジムに居る人は2種類に分けられます。マイシューズの人か、レンタルシューズの人か。
マイシューズの中でも特に「こいつ出来る!」って思われやすいのがレースアップ(靴紐)のシューズです。それを裸足で履けばなおよし!!ニオイも臭ければ臭いほど強そうだぞ!!
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チョークバッグは腰付よりも置き型バケツタイプの方が強いクライマーっぽく見えます。ブラシは挿せるだけ挿しておきましょう。多ければ多いほど強そうに見えます。最低でも4本は挿しておきたいですね。
歯ブラシとかを挿しても強そうに見えます。カチラーなのかな?みたいな。とにかく、ブラシの数は強さの証!1本1500円くらいなので、沢山買い込みましょう!
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初めてボルダリングジムに来る人の多くは、ビビってチョークを指先にちょろっとつけるだけになってしまいがち。強いクライマーは違います。手の甲まで真っ白になる程つけましょう。登ってる最中にチョークが切れて来たら手の甲で補充しましょう!
同様の行為として、ズボンにチョークをつけておくというのもノミネートされていました。服がチョークで汚れてれば汚れてるほど強いクライマーっぽく見えますね。
これ、かなり強そうに見えます。(写真はガムテープですけど)
キネシオロジーテープってのがあるんですよね。それを写真みたいにはるんですけど、これしてる人はだいたい強そうです。これを貼り付けて行けば、コイツ出来る!!ってなる事間違いなし。
何のためにつけているのかはよく分かっていません。なんかきっと、いい感じ何だと思います。
個人的には、ピンクやミズイロのテープの方が強い人のイメージです。
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ボルダリングジムに到着するや否や、とりあえずパモブラシを使ってホールドをブラッシングしましょう。周囲のクライマーに「登る前にブラッシングしてる」事をアピールする為にも、クライミング用の服に着替える前がいいかもしれませんね。
強いクライマーはオンサイトを目指します。その為、1回目のトライでホールドが滑らないように、初めて触る課題でも取り付く前にブラッシングするのです。それを真似てみましょう!
さあいざクライミング開始!って時も油断大敵です。ボルダリングジム初挑戦のアナタのことを、強いクライマーさんたちはきっと見てますよ?
スタートホールドをマッチする前に、手についたチョークを息で「ふっ」ってしましょう。なんでこんなことをするのかは知りませんが、Youtubeのクライミング動画とかを見てると、だいたい強いクライマーはこれをやってます。ジムでもたまに見ます。
多分、余計なチョークを払ってるんだと思うんですが、だとしたら普通にパンパンすればいい気が・・・、でもかっこいいのでやりましょう!強い人っぽく見えます。
初めてボルダリングジムに行くと、ついつい壁についてるホールドが珍しくてベタベタ触ってしまいがちですが、むやみやたらに触らないというのも周囲のクライマーから「コイツ出来る!!」って思われる方法の1つです。
クライミングでは初挑戦で完登することをオンサイトと呼び、
最も尊い事とされています。しかし、課題に使うホールドを1回でも触ってしまうと、オンサイトからレッドポイントへと格下げされてしまうのです。
なので、オブザベする時は写真のように、ホールドにギリギリ触れないようにしながら距離感を試すようにしましょう!これを真似するだけで、強いクライマー風に見えます。
だいたい強い人は、とりあえずシットでスタートします。写真のようにスラブでシットするのは極端な例ですが、どんな課題でも基本シットでスタートしようとするのが強い人の特徴です。
初めてボルダリングジムに行った場合、おそらく最も簡単なグレードから触ると思います。簡単なグレードの課題は、むしろシットスタートしにくいくらいの場所にスタートホールドがついてますが、とりあえずシットスタートを試してみましょう。
そうするだけで、「あえて簡単な課題を触ってる」ように見えるでしょう。
強い人たちはだいたい自分のオリジナルのアップ用グッズを持ってます。写真のようなゴムの輪っかを握ったり、グリップセイバープラスをにぎにぎしたり、輪ゴムみたいなのを指につけて開いたり、なんかそういうことをしてます。
ボルダリングジムに到着して軽くストレッチをするだけでは強いクライマーっぽく見えません。コイツ出来る!!って思わせるには自前の道具を持って行きましょう。
個人的に最も強い人っぽく見えるのはチューブです。伸ばしたりしてるとメッチャ強いクライマーに見えます。
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初めてボルダリングジムに行く人はよく覚えておいてください。強いクライマーというのは、指の関節がまっすぐに伸びません。
何を言ってるのか意味不明かもしれませんが、納得してください。もう一度言いますが、強いクライマーというのは指がまっすぐにならないのです。
ということで、ボルダリングジムに行ったら、指がまっすぐに伸びているところを絶対にみられてはいけません。写真のように、常に指を曲げた状態で過ごすことを心がけましょう。
クライマー御用達のサプリにBCAAというものがあります。これが何なのかは面倒なので各自調べていただくとして、とりあえず初めてのボルダリングジムでコイツ出来る!って思われるためにはBCAAを買って持って行くのがおすすめです。
サプリの裏面の飲み方をみてみると、みずに溶かして飲むって書いてありますが、このルールを守ってしまうと周囲からは「あ、あいつ弱いクライマーだな」ってバレてしまいます。ですので、ここは強いクライマー達の真似をして、ひと思いにBCAAをダイレで飲み込みましょう。
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初めてボルダリングに挑戦すると驚くかもしれませんが、正直2〜3本登ったら15分近く休憩しないと腕がパンパンで続けることができなくなります。
多くの初心者はそこでスマホを弄ってみたり、おいてある雑誌を読んでみたり、友達と会話したりということをしますが、それでは周囲のクライマー達に一目置かれることはできません。
こういう時、強いクライマーが何をしているのかというと、指の皮をヤスリで削っているのです。ホールドを持ちすぎると指の皮がタコの様になったり硬くなってしまうため、ヤスリで削らないとスローパーなどの持ち感が悪くなるからです。
初心者の場合、まだ指の皮が厚くなってませんから、あんまりやりすぎると痛いと思います。でもこれをやるだけで周囲からは「あいつ出来る!」と思われれること間違いなし!
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基本コレです、だいたい強いクライマーは鼻にチョークがついてます。いや、鼻だけではありません、何でそんなとこにチョークがついてるの?ってとこにチョークがついている事も多いです。
初めてのボルダリングジムなら、多分チョークもレンタルだと思いますので、レンタルチョークを手に入れたら、おもむろに鼻にチョークをつけておきましょう。そうするだけで、あなたは周囲の初心者クライマーから頭一つ抜き出た存在となれるのです。
これはもう最強の方法です。どこのジムでも通用する方法だと思いますので、ここぞ!って時にやってみてください。例えば県外遠征や、コンペの会場などで、周囲の奴らを威圧したい時にもおすすめです。
とりあえず、液体チョークを歯磨き粉がわりに、フラットホールドのブラシで歯を磨きながらジムに入って「ほはほーほはいまふ!」と挨拶しましょう。もうこれで会場の空気は完全にあなたのものです。
フラットホールドのブラシもいいけど、パモブラシの方がいいんじゃない?って意見も出ましたが、でかすぎて口に入らないと思うので却下です。
僕からは以上です。
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