っしゃ体鍛えるぞー!って意気込んでから少食になりました、みんな大好きAkiraです。
前回の記事では、「虫歯治療や抜歯ってやっぱり痛いんですか?」と題して、なぜ虫歯ができるのか、岡田将生がAkiraが歯医者に行くまでの経緯、診察結果等をお伝えしました。
そして今回はついにAkiraのXデーがやってきました。
抜歯のイメージから実際に抜歯を受けてみた感想、抜歯後の注意などを共有させてください。
まず、皆さんは抜歯に対してどんなイメージを持ってますか?
僕の抜歯に対するイメージは、ペンチみたいなので引っこ抜かれる、大量出血する、めっちゃくちゃ腫れる、でした。
怖すぎかよと。絶対痛いかよと。
まさか自分がこんなことになるとは。
Googleで「抜歯 イメージ」と調べてみました。
10件中7件が抜歯に対して「痛い」「怖い」などのマイナスイメージを最初に語っています。
でも当たり前っちゃ当たり前ですよ(笑)
歯茎に根深く生えている歯をぶっこ抜いて、歯茎に大きな穴を開けるんですよ!?
痛いのは分かってるようなものですよ。
僕が懸念してるのは抜歯後の痛みよりも抜歯中の痛み。
絶対に嫌!眠らせて!痛いの嫌!(笑)
起きて30分後に抜歯の時間がやってきました。
その方が眠気であっという間に終わるかなって思ってわざと夜更かし。
待つことなく中に通されると、今回の診察内容を説明される。
医師:「では今日は抜歯していきたいと思います。前回処方された炎症のお薬はすべて飲み切りましたか?」
Akira:「完璧です。」
痛いんですか?と聞くことによって医師に痛みを心配している事と麻酔をしっかりしてくださいという事を遠回しに勘ぐらせたかったけど、間が悪くて言えなかった。
医師:「はい、じゃぁ麻酔をしていきますねー。大きく開けてください〜。」
まじかよ。いきなり患部にチクリはやめてくれ。
…
??
薬を染み込ませたガーゼで塗るだけの表面麻酔だった。
少し時間をおいて、こんな声が聞こえる。
医師:「次はもう少し麻酔していきますね。少しチクっとしますよ。(助手に)電動麻酔用意しておいて。」
電動麻酔!?
もうどうにでもなれって正直思いましたよ。
表面麻酔してるんだし、電動ドリルみたいな麻酔くらい大丈夫だろと。
…
…
なんと、電動麻酔もう終わってました。
無痛!(笑)
もうこの時点でうがいがまともに出来ません。
医師:「じゃぁ麻酔が効いてるようなので実際に抜歯していきますね。押される感覚はあると思いますがリラックスしてください。」
メリッ!ミシミシッ!ミシミシミシミシパキッ!
もう麻酔のせいでうまく力が入らないけど、顎が割れてしまいそうです先生。
これは普通なんですか、それともやっぱり顎が割れそうなのは異常なんですか。
正解がわからない自分は、本当に寝ようとしてました。
ミシミシ。バコッ。ガリッ!
何か手こずっているのかなぁ。
なんて思ってたら、
医師:「もう取れてますからね。少し縫合しますね。」
え!?もう終わってる…だと!?
縫うってことは、針通るよね?
それって、痛いよね?
なにやら僕の舌が邪魔らしく、助手が舌を押さえつける。
まだ縫わないのかな。
…
終わってました(笑)
口をゆすぐように促される。
うん、うまくゆすげないw
だけどすごく感動しました。
抜歯するって、全く痛くない!
本当ダメージ0ですよ。
もう終わったの!?っていう感覚。
結論:僕が懸念していた抜歯中の痛みは全くもって痛くなかったです。
※一応写真撮ったんですけど、自分でもグロいと思ったので自粛です。
無事抜歯が終わったぜ!
意気揚々と出社しようとするも徐々に麻酔が切れてきました。
途中外国人に道を聞かれるも、麻酔が邪魔してきたりもした。
でも僕は感じていましたよ。
あぁ、強烈な「痛み」がやってくるなと。
ここは、個人差があると思います。
でも、僕はもう顔面が割れそうなくらい痛かったです。
記事なんて書けるわけがない。
左手は顔半分を覆い、右手で文字をタイピングするレベル。
このまま会社でみんなに看取られながら顔面骨折してしまう。
なんか顔面のスカルに寄生虫がいるんじゃないかと疑い始める。
そんなわけないけど、本当に辛い。
すぐに処方された痛み止めを服用しました。
少し症状が落ち着きました。そして、その間に書いた記事が今あなたが読んでいる記事です。
見てくださいこの負のオーラ。
とても記事を書いてるとは思えない態度ですよ。
普段は正座して記事を書いているAkiraをここまでさせるくらいの痛みってことなんです。
抜歯した際に痛いのは分かりますが、抜歯後は気をつけなければならない様々な注意点もあります。
正直、抜歯した当日は血の味がしてちょっと気持ち悪いです。
でもしょうがない。歯を抜いてるんだから!(笑)
んで、なんで激しいうがいをしたらいけないか。
抜歯した後の穴(傷痕)は、餅のような血の塊(凝固した血液=血餅)で覆われます。
血餅は所謂かさぶたのような役割を果たしてくれますが、うがいによってそれがポロンと剥がれてしまうと、治りが遅くなるわけです。
血液の循環が良くなる行為を慎めということです。
それらは何かというと、お酒を飲むこと、激しい運動をすること、お風呂に入ることが挙げられます。
Akiraはシャワーに慣れているのでお風呂はどうでもいいんですけど、ビールが飲めないのとサッカーが出来ないのは致命的です。
でも、出血しまくっても致命的ですからここは素直に従うか。
これに関しては特に深く考えなくても分かりそうですけど一応説明します。
喫煙することによって毛細血管は収縮してしまうので血行が悪くなってしまいます。
血行が悪いということは、血餅に十分な栄養素が行き届かない原因になるので治りが遅くなってしまう(血餅が出来にくくなる)って訳です。
まぁタバコなんて吸ってもいいこと何もないですから。やめれやめれ(笑)
麻酔が効いている状態でご飯を食べていると、思わぬ形で頬を噛んでしまったり、火傷してしまったりしてしまうので気をつけましょう。
食べるものに関しても、麺類、硬いもの、香辛料等は避けて摂取するようにしましょう。
基本的に「すする」系は血餅が剥がれやすくなるので気をつけてください。
逆に、免疫力を高めるためにビタミンやミネラルはしっかり摂るようにするといいかもしれません。
あぁ分かる。気持ちは分かります。
気になりますよね。
でも触っちゃうとどうなりますか?
そう、血餅が剥がれますね。やめましょうね。(笑)
指で触るとかは以ての外ですよ!
処方される薬には、細菌の感染を抑える薬があると思いますが、それらはしっかりと飲み切るようにしましょう。
早期回復や細菌予防に必要となってきますので、勝手に自分で判断して飲むのをやめないように!
化膿しても知らないんだからね!
「なんだよ急に横文字使いやがって」
って声が聞こえてきそうですが、大事ですので少し付き合ってください。
抜歯のイメージという見出しの写真で緑色で囲ってみました。
かなり簡潔に説明します。
ドライソケットとは、抜歯した部分を血餅で覆うはずがなんらかの形で出来ず(剥がれてしまうなど)、顎の骨がむき出しになってしまうことです。
つまり抜歯した穴がそのままになってしまっているってことですね。
骨がむき出しになるって聞いただけで痛いのですが、本来骨は細菌に感染しやすくなるため空気に触れてはいけないもの。
特に親知らずや奥歯の抜歯の時はなりやすいとも言われています。
抜歯後2〜3日で痛みが増してきたらドライソケットの可能性は高いと言われており、放置していると骨が炎症を起こしてしまったり、歯茎がおかしくなったりするみたいなのですぐに歯医者に行って相談しましょう。
だから、抜歯後は血餅が剥がれないように注意点をしっかり守る必要がある訳です。
Akiraにとっての初めての抜歯経験は、イメージを覆してくれるものでした。
抜歯自体は全く痛くない。あっという間でした。
ただ、抜歯後の鈍痛は本当に拷問です。
痛み止めなしではとてもじゃないけど無理でした。
今回は、抜歯のみの治療でしたのでこれからしっかり治していこうと思います。
血餅が無くならないように気をつけます。
まだ右側の虫歯治療も残ってるのが本当に気が重い。
こうなったのも自業自得ですね。
治療が終わったら、定期検診をしっかり行うようにします。
皆さんも歯は大事にしましょう。
Bye for now!!