まだビールは喉越しだとか言って消耗してるの?もうそんなの時代遅れですよ!クラフトビールホップの芳醇な香りだちを楽しみたいなら、鼻からダイレクトで味わったらええやないの!なに芳醇な香りを鼻腔に溜めて嗅ぎ分けてんだよ!
時代は鼻越しだよ鼻越し!喉ならして飲んでんじゃないよ!
って事で、鼻越しブームが来てしまう前に、どんなビールが鼻越ししやすいのかという点を記事にしておいて、「ビール 鼻越し」と検索された時に上位表示されるように準備しておこうと思います。
ついつい日本人は、ビールの種類って言われるとアサヒスーパードライとかキリンラガーとかサッポロ黒ラベルって言いがちですけど、それ全部ピルスナーなんですよ?その味の違いなんてのは、本当に微妙な違いであり、「ききビール」なんて遊びがあるくらい嗅ぎ分けるのは難しいのです。
じゃあビールの種類ってなに?というと「発酵方法」とか「原料」とかで変わってくるのです。それをビール界では「スタイル」と呼ぶわけですね!
というわけで、今回新時代の幕開けともえるビールの鼻越しチェックのために、ビールの各スタイルから選ばれた代表ビールは上述した6つ。
一般的にビールの喉越しはピルスナーが圧倒的人気を誇りますからね、鼻越しもピルスナーが最強なのか!?ってところが今回の見所かと思います。
まずは日本代表であり、ついでにピルスナー代表という重い責任も背負わせてしまったアサヒのスーパードライ。喉越しといえばこのビールというイメージですが、鼻越しはどうでしょうか?
やっぱり日本人はアサヒなのかもね〜!飲み慣れてる味! |
うーん!辛口な鼻越し! |
さて、お次は「ビールは喉越しじゃなくて香りを味わうんだぜ」という新たな価値観を日本人にもたらした「よなよなエール」。ペールエールの美味しさを日本に浸透させたという事で、ペールエール代表に抜擢しました。
ピルスナーに比べて、ペールエールはやっぱり香りだちが違う! |
おおおお!目に来る!目に来るねー!! |
通常のビールよりホップを多く入れる事で、爽やかな風味と苦味が特徴のIPA。その中でも、通常の40倍のホップを入れて存在感を際立たせたパンクIPAを代表選手として招集!さてさて、IPAの鼻越しをチェックして見ましょう!
強烈なグレープフルーツのような爽やかな香りがいいですね! |
グッと鼻にくる感じが、他のビールとは違う!IPAって感じ! |
喉越しとは無縁のビールと言えるのが、濃厚なコクと熟成感のある香りが特徴の黒ビール「スタウト」です。スタウトと言われて真っ先に思い浮かぶのがギネスだと思いますので、代表として異論はないでしょう!鼻越しにも期待がかかります!
これ1位でキマリなんじゃないですか? |
ギネス最強説!もう顔の周り全体がギネスの匂いに包まれてるみたい! |
普通のビールは苦くて飲めないけど、ホワイトビールは飲める!なんて人も多いこのスタイル。一般的なビールと違って小麦を原料にしているため、バナナのような香りと優しい味わいが特徴です。この違いが、鼻越しにどう影響するのでしょうか?ちなみに、世界のホワイトビール流通量1位のヒューガルデンを代表選手に抜擢しました!
うん!美味しい!フルーティーな感じが最高! |
あ、いるいる!オレンジピールと小麦が猛烈にいる!飲みやすくてスイスイいっちゃう! |
日本に浸透して来ているビールのスタイルの中でも、最も個性的と言えるのがトラピストビールです。通常のビールと違ってスパイスやハーブを多様しているため、複雑な味わいが特徴です。トラピストビールのルーツとも言えるシメイのレッドを代表にチョイス!さて、鼻越しの具合はどうでしょうか?
ああ!かなり味が濃い感じします!スタウトっぽさがある感じ? |
確かに!鼻の奥でコクを感じる!! |