給料日前だけど酒が飲みたい!でも財布の中にはなけなしの1000円だけ!コンビニでビールを買ってくるか?いや、でもできればお店に入って料理と一緒に飲みたいぜ!
というわけで、勇太とアキラの2人は、1000円で泥酔できるフロンティアを目指し、夜な夜な徘徊するのであった。
第5回、千円でベロベロに泥酔できる店を探す企画、略してせんべろ企画。1周年記念祭をしている「新宿寅箱」で1人千円、どこまで飲んで楽しめるのかを実験してみたいと思います。
さて、PLOGの中でも、特にコアなファンが多い僕たちの「せんべろ企画」。
今回は新宿五丁目にある「新宿寅箱」というお店。美味しい鰻串とジビエが楽しめるお店なのですが・・・流石に千円じゃ飲めないよね?
って思うでしょ?
そりゃそうですよ。
でも、本日はなんと、「新宿寅箱」の・・・
1周年記念祭!
店長さんが「この日は千円握りしめて来てくれたら泥酔できますよ!」とおっしゃってくれたので、その言葉を信じて行ってみることにしました!!
古民家風のデザインがどこかノスタルジックな店内で、絶品の鰻串やジビエ料理が食べられる隠れ家的な居酒屋「新宿寅箱」
新宿の中でも「五丁目」という、ビジネス街とも住宅街とも、はたまた歓楽街とも言えるカオスな場所にあるこのお店!今日は1周年記念ってことで「千円で泥酔させてくれる」らしいのです!本当でしょうか?
いざ、入店!!
ビール、ハイボール、酎ハイ各種が100円。
10品の「おばんざい」が、どれも100円。
ヤバスギです。
ヤバすぎるぜ新宿寅箱の1周年記念祭。
泥酔確定です。
普段は、メニューと睨めっこしながら難しい顔をして熟考に熟考を重ね、電卓を叩きまくって計算しながら1回目の注文を行うのですが、新宿寅箱の1周年祭はもう何も考えずにビールを注文してました。
っていうか。
せんべろ企画でビールが飲める!!
しかも、今日はキャッシュオンスタイルなので、計算も面倒じゃない!テーブルの上に千円札を一枚ずつ出して、そこから毎回支払う都度払いスタイルです。
というわけで、泥酔が確定した記念に。
乾杯!
そして
新宿寅箱1周年
おめでとうございます!
というわけで、100円のおばんざいを取りに行く。
店員さんの笑顔が眩しいぜ!
せっかく、鰻串&ジビエ料理のお店なので、鰻も注文しようかと思ったのだが・・・せんべろ企画ではギリ手が出ない値段・・・いやでも、この価格で天然ウナギの蒲焼が食べれるのかよ!!
ちくしょう!
せんべろ企画じゃなければ!!
1回目のフードは、アキラが鶏の甘だれ揚げ、勇太はしらすおろしをチョイス。やはりキャッシュオンスタイルは残金がわかるので、大変快適である。
っていうか、おばんざい美味しい!!
いつもの「せんべろ企画」では、どんなに安いお店でも、漬物やポテサラなどを1品だけ頼んで、大事に大事に食べながらお酒を飲まなければいけないのだが・・・今日は一味違う!
肉が食える!
魚が食える!
何品目も注文できる!
今日は天国や!!
ってことで、豚バラ大根と、アンチョビキャベツもオーダー!
アキラ氏、この「せんべろ取材」が終わったら、鹿児島の友人達が集まる飲み会があると言っていたのですが、ビールの安さと料理の美味しさに、すごいハイペースでグイグイ飲んでます。
大丈夫でしょうか?
ところで勇太さん・・・この店って税込ですか?税別ですか? |
俺、新宿寅箱のスタッフじゃないから詳しいことは知らないけど、キャッシュオンスタイルなんだから、流石に税込だべ?これで税別で、後から「あの〜税金の分だけお支払いいただいてもよろしいですか?」とはならないでしょ!
という、ジョーダンが飛び出すくらいには上機嫌です。
アキラ選手は「せっかくビールが100円なので、ビールをプッシュし続けます」って言ってたのですが、僕はちゃんと「飲み屋をリサーチする」という大義名分を忘れてないので、セルフ酎ハイにもチャレンジします。
カップを手に取りまして
好きなだけ氷をインします。
100円玉を機械に入れて、焼酎かウイスキーを選択。
ポチッとボタンを押したら、適量が勝手に注がれます。
隣の冷蔵庫から好きな割りものをチョイスしましょう。
青リンゴジュースや青汁などの変わり種も豊富
今回は、青リンゴをチョイス。
栓抜きで開けて、席に持っていきましょう!
注ぎまして〜
美味しゅうございます!
フライドポテトの揚げたてアナウンスが新宿寅箱の店内に響き渡ったので即座に注文。
これでもまだ、二人で900円しか使ってません。
大丈夫か?このペースで飲んだら、「せんべろ」どころじゃ済まないかもしれないぞ!?
「白ハマグリの生のり焼き、残り2個でーす!」という声が店内に響き渡った。
ここで、アキラ、一世一代の大勝負に出る。
残り1100円という潤沢な資産を使い、1個200円のハマグリ焼きを2つ確保。普段のせんべろ企画なら明らかな悪手だが・・・今回はどうだろうか!?
スタンバイされる白ハマグリ。
周囲のお客さんからも「さっき食べたんですけど、また食べたくなってきました」という声が聞こえるほど、暴力的な香りを漂わせる。
圧倒的存在感!
さあ・・・大人しく食われるがよい!!
白ハマグリ「キャー!」
これは。うまい。オレ。コレ。スキ。 |
いやいや勇太さん、流石に美味しいを安売りしすぎですって。
そんなね?こんなこと言いたくないですけど、たかが「貝」ですよ?
新宿寅箱が1周年記念だからって、ちょっと甘やかしすぎじゃありませんか?
いうて200円で出せるようなハマグリですよ
そんな、そこまで美味しいわけが・・・
ほんまや!
※という一連の流れがやりたかったようで、ご丁寧に「写真あるので、記事で使ってください」というメモまでしてありました。
新宿寅箱から、定期的に振舞われる日本酒。
初めて会ったお客さん同士でも、ボトルで入れたシャンパンなどを振る舞いあっているため、支払った金額以上に飲めてしまう奇跡。
っていうか・・・
僕、この辺から記憶が曖昧です。
アキラ、幸せそうに日本酒飲んでます。
アキラ、「前回のせんべろ」で大失敗した「キンミヤ焼酎」をリベンジ。
目の前のお客さんから「一緒に食べましょう!」と、しらすのルイベを分けていただきました。
ありがとうございまーす!って速攻で食べたらまだカッチカチに凍ってました。食い意地が張ってるのはよくないですね、大反省。
というわけで、何杯目か覚えてませんけど、手元には400円が残ってます。
これは全部使い切れないかもしれませんね。もうカメラを正しく持ててないみたいで、写真がブレブレですが、最後のビールを1杯ずつ注文したいと思います。
本日の、ラストビール。
「千円でベロベロ」ではなく、「900円で酩酊」な状態になったわけですが、せんべろ企画で初めて1人1000円を使い切ることなく、もうギブアップとなりました。
すごいぜ新宿寅箱の1周年記念祭!
そろそろ、理性を保つのがギリギリになってきてます。
このままでは、大変な失礼を働きかねないので、まだ僕がギリギリ理性を保てる範囲にあるうちに、店長さんと記念撮影したいと思って、声をかけました。
ビビリながら「あの〜、肩に手を回してもいいですか?」って聞いたら、どうぞどうぞ!って言ってくださいました。親切!優しい店長さん!こんな素晴らしい会を開いて下さってありがとうございます!
気さくな店長さん、トークの上手なスタッフさん。美味しい料理に美味しいお酒!
新宿五丁目まで足を運ぶ価値のある居酒屋さんです!ついつい駅の近くの新宿三丁目や歌舞伎町で飲んじゃいがちですが、本当に美味しい料理をつまみにお酒が飲みたいなら、新宿五丁目「新宿寅箱」へ行きましょう。
僕も頻繁にお邪魔すると思いますので、モヒカンを見かけたら話しかけて下さいね。
フラフラになりながら、最後の1杯を飲み干すアキラ。
完全なる千鳥足でお店を後にする二人・・・。
行き倒れる勇太。
余裕そうなアキラ。
しかしアキラもダウン!
(アキラ、この記憶なし)
ちなみに解散後のアキラの行動を後日教えてもらったので紹介しましょう。
新宿寅箱でのせんべろ企画が終わったら、鹿児島の友人たちが豊洲で飲み会に参加するっていう約束だったんですけど、勇太さんとタクシーを探している間に酒が回っちゃったみたいで、気がついたら家に帰ってました。 っていうか、家に帰っちゃったって記憶はあるんですけど、もう次に気がついたら朝だったんです。20件くらい着信が入ってたんでびっくりしました。 どうやら、鹿児島から東京に来た友人たちをもてなすこと無く就寝してたみたいですね。どうやら友人達と会うこと無く、友人達は鹿児島に帰るみたいです(笑) え?今日ですか? 月曜日ですからね、半端ない頭痛と吐き気のまま、オーエスワン片手に出社ですよ。 |
僕もどうやって帰ったのか全く覚えてませんが、家に帰った僕を奥様が写真に撮ってくれていたので、今日はその写真でお別れしたいと思います。
全く覚えていません!