靴紐を結ぶのって面倒で嫌い!でも靴紐が緩んだりして歩きにくいのも嫌い!そんな人達のために、今回は「レースアンカー(LACE ANCHORS)」という便利なアイテムをご紹介します。
靴紐を結ぶのが苦手だったり、すぐに緩むのが気になっていたり、靴を履くときに紐を緩めたり締めたりするのもイライラする!なんて人は必見です。今回は、商品の詳しい紹介だけでなく、実際に使用して見た感想や、上手な使い方についても解説しますので、ぜひ購入時の参考にしていただければと思います。
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プラスチックの装置で靴紐をしっかり固定するシューレースアクセサリーです。レースアンカーを使えば、靴紐を結ぶ手間は必要なくなります。。
「レースアンカー」を使うことで、普通の紐靴をスリップオンスタイルの靴に変える事ができます。5分程度で簡単に装着でき、装着後も簡単に調整が可能です。
「レースアンカー」は高負荷に耐えられる特殊プラスチックを使用しています。日常生活からトレーニングやアウトドア、全てのスポーツ、サイクリング、ライディング等で靴紐が解けたり、絡まったりする問題を解決します。
「レースアンカー」を使用すると発想と工夫次第でさまざまな靴紐の通しパターンにカスタマイズできます。
スニーカー好き達の中には「靴紐の結び目が嫌い」という人たちもいます。僕自身も比較的その部類です。レースアンカーがリリースされるまでは、靴紐を玉結びにしてシューレースホールを通らないようにして固定するという手法が一般的でした。
しかし、その方法では靴紐が引っ張られて玉結びが小さくなるとシューレースホールを通って靴紐が解けてしまったり、止めるために玉結びした場所が足に当たって痛くなったりと、都合の良くない場面もたくさんありました。
そんな悩みを解決してくれるのが、レースアンカーと呼ばれる、靴紐を靴の内側で固定し、シューレースホールを通らないようにしてくれるアイテムです。
レースアンカーのメリットは何と言っても、スニーカーから靴紐の結び目を無くしてしまえるという点と、レースアンカーを使うことで靴紐の結び目を無くす際に必要だった止め結びすらも必要がなくなるという点です。
特に後者のメリットは大きく、今までスニーカーから靴紐の結び目を無くすには、靴の内側で靴紐が抜けて来ないように末端を止め結び(玉結び)しておく必要がありました。しかしスニーカーに足を入れると、この結び目が足に当たって違和感・・・なんてことが無くなったのはレースアンカーの素晴らしい偉業と言えます。
あとは、レースアンカーの結び目なく靴紐が抜けるのを防げるという性質を利用して特殊な結び方にも挑戦できるという点ですが、これは一般的に言えるメリットではなさそうです。
レースアンカーの唯一にして最大のデメリットがこれ。公式ページには「装着後も簡単に調整が可能です」と書かれていますが、ぶっちゃけ一度設置してしまうと、フィット感の調整は容易ではありません。
少なくとも、足を入れた時に「今日は緩めにしたいな」と思ったとしても、その場でささっと調整できるようなものではありません。
そのため、コンバースのチャックテイラー(オールスター)などのハイカットスニーカーで、しっかりと足を固定できるようなフィット感に調整してしまうと、スニーカーを履くことも脱ぐこともできなくなります。ローカットのスニーカーであれば、靴べらを使えば履けますが、この辺は大きなデメリットと言えるでしょう。
しかし、このデメリットは「ゴム紐」や「コードストッパー」を組み合わせて使用することで解決できます。この辺りの使い方も記事内で解説しておりますので、気になる方は読み進めてください。
レースアンカーの使い方は非常に簡単です。一般的なスニーカー同様に靴紐を編み上げていき、最後にレースアンカーを取り付けておしまいです。
細かく見てみるとこんな感じです。
レースアンカー自体はこのような大きさで、3つの穴に紐を通すことで固定します。
それでは、レースアンカーの使用方法について、手順ごとに写真付きでご紹介します。
まずはスニーカーに靴紐を通す際の基本、靴紐の左右の長さを均等に合わせておくということをしておきましょう。
最終的にはこの靴紐、端部をハサミでカットするため、蝶々結びをするときほど神経質になる必要はありません。
靴紐を通常通りに編み上げていき、レースアンカーを取り付ける穴には外側から内側に靴紐を通しましょう。
一番上の穴にレースアンカーを取り付けるのが一般的ですが、モデルに使用したコンバースのチャックテイラーの場合は、上から二番目の穴までで使用するのが一般的とされていますので、そのように取り付けています。
ステップ4まで行なった状態で、実際にスニーカーに足を通してフィット感を調節します。
最後に靴紐をカットしますので、ゆるい分にはキツくできますが、キツすぎる状態から緩くするのは難しいので、あまり強く締めすぎないようにしましょう。
画像通りレースアンカーのギザギザの側を上にして作業すると、この後の説明がより理解しやすいと思いますので、是非真似してください。
レースアンカーには穴が3つ空いています。レースアンカーの中央にある穴に、外側から通した靴紐を通します。
レースアンカー中央に通した靴紐を、そのまま折り返してレースアンカーの上側(ギザギザ側)にある穴に通します。
ギザギザ側の穴に通した靴紐を、グルリと回り込むように最後の穴に通します。これによって靴紐がロックされます。
最後に、余った靴紐をカットしましょう。
さて、スニーカーから靴紐の結び目を取り除くことができる優秀なアイテム「レースアンカー」ですが、今回モデルに使用したコンバースのチャックテイラー(オールスター)や、タイトなフィット感を必要とするハイカットスニーカーの場合、適切なフィット感に設定してしまうと脱げない履けないという状態になってしまう事があります。
仮にローカットのスニーカーであっても、タイトなフィット感に設定すると、靴べらを使用しないと履けないという場合もあるでしょう。
そこで、僕が個人的におすすめなのが、ゴム製の靴紐やロックレースなどのコードストッパーと、レースアンカーを組み合わせて使用するという事です。特におすすめなのがゴム紐との組み合わせ、ぜひ参考にしてください。
これは、まさに最強の組み合わせって感じです。この世の全てのスニーカーがこれになっても良いとすら思うくらい完璧なコンビだと思います。締め具合をあとで調整しにくい |
普段はスニーカーにゴム紐を玉結びにして取り付けてますけど、結び目がゴロゴロして気持ち悪い時があるんです。だから、理想的なのは絶対こっち!買って取り付けます。今すぐ取り付けたいと思います。 |
「脱ぎ履きが容易な靴紐」というジャンルなら、この組み合わせが最強すぎて笑っちゃいます。ただまあ、フィット感が一発勝負なので、ゴムが伸びてきたらフィット感が変わるのかな?というのが若干の不安です。 |
やっぱこれ素晴らしいですね。っていうか、このレースアンカーって本当に簡単に取り付けられるんですね。見た目もシュッとしますし、すごくアリだと思います。 |
バッシュ系のスニーカーの靴紐をルーズな感じで履きたいならこの方法が良いですね。AJ5などに採用されてるコードストッパーを利用するとカッコイイです。使い勝手はゴム紐に負けますけど、スニーカーの表情が変化させられる点は面白いと思います。 |
緩める動作がある時点で、結んだり解いたりするのと変らないから、やっぱりゴム紐に軍配が上がると言わざる得ない。個人的には見た目もそんなに好きじゃないんです。 |
締め心地がやフィット感が微調整できるし、靴紐の端部がブラブラしないというのは素晴らしいと思います。でも、ルーズな見た目が苦手なので、個人的には不採用かなぁ。 |
僕は実際にエアジョーダンをこんな感じのスタイルで履いてます。コードストッパーは慣れると簡単にフィット調整できるんで、結構気に入ってますよ?これなら、どんなスニーカーにも取り付けられますしね。 |
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