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沖縄そば「しむじょう」がとんでもないお店だった!

沖縄そば しむじょう

どうも、夏なのに乾燥肌が止まらないAkiraです。

汗をかいているのに乾燥で二の腕の皮がむけてしまいます。単なる栄養不足でしょうか。

確かに僕は食に関して特にこだわらないみたいな部分があります。

沖縄にせっかく来ても、「沖縄そばはどこで食べても一緒でしょ。」みたいに思っていました。

そんな時社長と一緒に行った沖縄そば「しむじょう」というお店が思わずPLOGで紹介したくなるくらいとんでもないお店だったのでちょっと聞いてください。

沖縄といえば…?

ある軽く二日酔いの沖縄2日目の朝のことでした。

深酒してお昼過ぎまで寝ていては勿体無い!ってことでランチを食べようということに。

お昼何食べる?

せっかくだから沖縄らしいもの食べましょうよ。沖縄そばじゃないですか?

akira-icon

よし、沖縄そばでいいところを調べよう!!

おもむろにパソコンを開き調べ始めました。

僕としてはどこでもよかったのですが社長が真剣に調べていたので言われたところに行こうと。

よし「しむじょう」!ここに行こう!

さて、そんなに遠くないし社長の意向に付き合ってやりますか←

沖縄そば「しむじょう」がとんでもない場所だった

首里城近くのホテルを出発して車で15分ほど走ると何やら細い道に入って行きます。

正直どこにお店があるか分からないくらい民家の中を走ります。

ぶっちゃけ迷子になってるのではないかってくらいでした。

マップを見ながら近くであろう場所に車を止めて探していると何やら沢山の人が出入りしています。

そしてそこを覗くと…

しむじょう 沖縄そば

ありました。

なんかすごいただの民家なんだけど大丈夫かよ(笑)

田舎の祖父母の家を訪れているような感じの外観が気になります。

まぁいいや。

どこも一緒なんだしとりあえず入ろう。腹ペコで死にそうなんですよ。

(PLOGファンの間ではお馴染みの美容師楠本真澄がいる気がしますが気にしないでください。>>Masumi Kusumoto Official Site

沖縄そば しむじょう

嘘だと言ってくれ。

なんと、まさかの13組待ち!!

お腹空きすぎているし、ここまで来て引き返すわけにもいかずとりあえず名前を書いて順番を待つことに。

店員さん「はい、ここまでで!最後の人たちで終わり!」

なんてラッキーなんでしょう。我々が最後のお客ということです。

ここ「しむじょう」の営業時間は15時までですが売り切れ次第終了なので滑り込みセーフでした。

沖縄そば しむじょう

「本日は終了しました」

待っている間暇なのでなんとなく周りを歩こうと外に出ているとこんな看板がいつの間にぶら下がっていました。

この手作り感、漢字を大きく書きすぎた感が可愛すぎて仕方がないですが僕はとんでもないものを見た気がしました。

「登録有形文化財 この建造物は貴重な国民的財産です。 文化庁」

!?

そう、とんでもない場所というのは、登録有形文化財の建造物で営んでいるお店ということ!

なるほどだから人がたくさん来ているのか。

確かに写真を撮りたくなる外観をしているし、実際待ってる間も有形文化財の建造物となったら退屈しません。

沖縄そば しむじょう

縁側に座って待つのも趣深いですが、那覇市内を一望できるテラスもあります。

テラス席で食事することも可能なんだとか。

社長も思わずカッコつけてしまううっとりしてしまう景色でした。

じゃぁ僕も…

沖縄そば しむじょう

…うん、何故引きの写真なのか。

沖縄そば しむじょう

さりげなく、申し訳なさそうに喫煙所もありました。

小さな机が店側の配慮を感じました。

店内は禁煙なのでタバコはここで吸うようにしましょう。

そんなこんなで有形文化財の中庭を満喫していたら、待つことなんて全然苦じゃありません。

お、そろそろ自分達が呼ばれる頃だ。

「しむじょう」のとんでもない店内へ

僕はもう腹ペコで死にそうなんですよ。

実際お店自体の回転はそれなりに早い印象でした。

いよいよ自分達の名前が呼ばれて店内へ。

沖縄そば しむじょう

店内に入ると木造平屋に畳が敷かれていて昭和の雰囲気を漂わせていました。

「レトロ」といえば正しいのかもしれないな。

沖縄そば しむじょう

クーラーがないこともあり、扇風機が店内の空調係。

沖縄そば しむじょう

黒電話などの置物などもすごくレトロ感を引き立ててくれていて勝手に沖縄感がすごいなぁって感心してました(笑)

あ、待ってください。僕めっちゃお腹空いてるので注文してもいいですかね?

沖縄そば「しむじょう」のお味は?

沖縄そば しむじょう

はい、全部うまそう←

ぶっちゃけソーキそばと三枚肉そばの何が違うのかさえも分からない沖縄初心者の僕ですが迷わず三枚肉そばを注文。

社長と楠本真澄はそれぞれ、オススメセットメニューを注文。

ちなみにセットメニューにあるジューシーっていうのは沖縄風炊き込みご飯のことで、僕は肉汁がすごくジューシーな何かだと勘違いしていました(笑)

でもその日はジューシーは売り切れていたので白ご飯になっていました。それほど人気なんですね。

それにしてもギリギリ入ることができてよかった、なんて話をしていたらついに僕の前に三枚肉そばが!

沖縄そば しむじょう

んめっちゃうまそーーー!!!!!笑

だしが効いたスープとコシのある麺のアンサンブルが最高であっという間に食べ切ってしまいました。

三枚肉も柔らかくて、でも食べ応えがあって病みつきになります。

お腹が空いていた僕の胃袋にしっかりと収まってくれました(笑)

ちなみに小鉢にはもずく酢が入っていたんですけど僕はもずくが大好きなので社長のまで食べちゃいましたよ。

沖縄そば しむじょう

社長と楠本真澄が頼んだセットメニューはこちら。

残念ながらジューシーの代わりに白ご飯ではありますが、小鉢の味噌(日替わりです)とも相性が抜群でぺろっと食べ切ってしまっていました。

右上の白い杏仁豆腐みたいなものが、ジーマーミ豆腐と言って落花生から作られた豆腐でモチモチとした食感が癖になリます。

(ちなみに僕の故郷である鹿児島では、ピーナッツ豆腐と言われていました。)

とにかくもっと食べたい!って思うくらい美味しくて最高でした。

ソーキそばと沖縄そば何が違うの?

一言で言うと麺の上に乗っている「具」の違いです。

ソーキそばの「ソーキ」は豚のアバラ肉をじっくり煮込んだもの。

大胆に骨ごと麺の上に乗っかっていて、骨をしゃぶりながら食べたりします。

逆に沖縄そばは基本的に三枚肉が麺の上に乗っています。

なので「しむじょう」のメニューは沖縄そば(三枚肉そば)が中心のメニューと言うことが言えそうですね!

沖縄そば「しむじょう」は他とは一味違う場所だった

最初はただの赤瓦の民家だと思っていましたが、「しむじょう」は有形文化財に登録されている昭和レトロなお店でした。

沖縄そば「しむじょう」は、古き良き沖縄のスタイルを感じることができます。

沖縄そばなんてどこで食べても一緒だなんて言っていた自分がバカみたいです。

まさに、「しむじょう」は他とは一味違った沖縄そばを食べることができるお店ですね。

有形文化財沖縄そばの美味しさにとんでもない場所でした(笑)

沖縄で沖縄そばを食べるなら「しむじょう」をオススメします。

それでは、んじちゃーびら!!(さようなら!!)

<詳細>

住所:沖縄県那覇市首里末吉町2-124-2

営業時間:11:30 – 15:00(売り切れ次第終了)

電話:098-884-1933

定休日:水曜日

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仕事そっちのけで記事を書いた人

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