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クリスマスを無事に切り抜けた戦士が次にすべき事

さあ、現在12月25日のPM18:00。あと6時間耐え抜けばクリスマスも終了となります。さてさて、クリスマスを生き延びることだけが目標の新兵も多いかと思いますが、毎年のようにこのクリスマスを切り抜けているツワモノ達は、もうすでに次の準備に取り掛かっています。

今回は、無事クリスマスを切り抜けた戦士達が、次にする事をについてご紹介します。初めて地獄のクリスマスに挑んだ新兵はしっかりと目を通して、無駄のない行動を心がけましょう。

ポインセチアを枯らさず育てる!

クリスマスが終わったら行うべきは、正月の準備でもなければ、お片づけでもありません。そう、ついついクリスマス前に買ってしまったポインセチアを枯らさないようにすると言う任務です。

え?それだけ?と思った人はブラウザバック推奨です。ここからは、クリスマスに向けて買ってしまったポインセチアを枯らさなないで育てる方法についてだけをご紹介しますので・・・。

さてさて、このポインセチア、キリストの流した血の色である赤と、永遠の命を象徴する緑色をもち、ちょうどこれくらいの時期に咲くことからクリスマスの花として人気を獲得し、ここ日本でもクリスマスが近づくと近所の花屋さんなどでも並び始め、そしてついつい買ってしまう・・・という毎年のループ。

実はこの花、原産地はメキシコなどの暑い地域、ってことはもちろんポインセチアは暖かい気温や日光が大好きなのです。しかしクリスマスって冬まっただなかですから、そりゃ日本だと枯れるわ!って話なのです。

ポインセチアの育て方

ポインセチアの育て方

さてさて、ここからは近所の花屋さんに聞いた「ポインセチアの育て方」と「枯らさないコツ」です。僕自身は、あまり花の知識はありません、親父は花を育てるのが好きなのでその血は引いてるかもしれませんが・・・。

ポインセチアを枯らさない方法

クリスマス前に買ったポインセチア、すでにもう枯れかけてる・・・って人も多いのでは?

ポインセチアは、気温や水、日光の量が適切でなければ葉っぱが枯れて落ちていってしまうみたいです。注意すべき点は以下の3つ。

  1. 気温が低い
  2. 日光不足
  3. 不適切な水の量

それぞれの点についてご紹介しましょう。

気温が低い

ポインセチアは、気温が10度を下回ると枯れてしまいます。

クリスマスシーズンに出回る花なので寒さに強いイメージがありますが、元は熱帯の花ですから寒さにはめっぽう弱いのです。

しかし、温めてあげようとエアコンのそばにおくと、葉っぱが乾燥してしまって枯れるのを加速させる恐れもあります。

室温の暖かい場所を探してそこに移動させてあげるのがおすすめです。

日光不足

メキシコ原産のポインセチアは日光が大好き。日光不足だと葉っぱが黄色く変色し始めますので、午前中は日光がしっかりと当たる日当たりの良い場所におきましょう。

日当たりの良い窓辺などの場所であれば、冬場でも気温を高く保つこともできますのでおすすめです。夜は窓辺だと冷え込むので、必ず別の場所に移動させてくださいね。

不適切な水の量

ポインセチアには生育期と休眠期があります。

4〜10月は成育期であり、よく育つため水が多めに必要です。反対に11月〜3月は休眠期なので水やりしすぎると根腐れしてしまいます。

クリスマスに購入したポインセチアはおそらく休眠期中。土が乾いて3〜5日程度たってから水やりをする程度で大丈夫です。

土の具合が理解できない場合は、土に割り箸などを刺しておきましょう。割り箸を抜いて触ってみれば、どの深さが乾燥してきているのか確認しやすくなります。

4月になったら「切り戻し」

切り戻し

4月ごとになると、下葉が落ちてしまい鑑賞価値がなくなってくると思います。そうなったら下から2〜3節を残して切り戻しを行いましょう。こうすることで、新芽が伸びてバランスの良い見た目になります。

開花後のポインセチアをそのままにしておくと、株の上部からしか新芽がでないため腰高な見た目となって今います。ちなみに、ポインセチアを繁殖させたい場合はこのタイミングで挿し木をしても良いでしょう。

ちなみにポインセチア、葉っぱや幹を傷つけると白い樹液を出します。この樹液には毒性があり、皮膚が弱い方が触るとかぶれることもありますので、手袋してから作業するようにしましょう。

9月になったら「短日処理」

短日処理

ポインセチアは短日植物と呼ばれる、日照時間が短いと花が咲く植物です。日照時間が12時間いかにならなければ花が咲かないので、クリスマスに向けて花を咲かせたいなら9月あたりから短日処理が必要です。

9月から11月にかけて、夕方の5時ごろから翌朝の8時頃まで、ダンボール箱を被せて日照時間をコントロールする作業が必要となります。

ポインセチアを枯らさなかったのに、今年は咲かないぞ?」なんて人は、短日処理を知らないか、正しくできていないケースが多いとのこと。

肥料について

肥料を与えて生育を促したい場合は、4月〜10月までに月に1回、化成肥料を置き肥やします。ポインセチアが開花したら、液体肥料を月に3回程度与えましょう。基本的に、休眠期は生育が止まってしまうので、肥料を与える必要はありません。

ポインセチアに合った土を用意したい場合は、赤玉土と腐葉土を7:3で混ぜた土に、リン酸が多めに含まれる緩効性化成肥料を加えて1週間程度休ませましょう。

害虫について

ポインセチアは、オンシツコナジラミ、カイガラムシ、アブラムシなどの茎や葉について栄養を吸い取る害虫に寄生されることが多いです。

対策方法としては

  • 風通しの良い環境に置く
  • 霧吹きで葉に水をかける
  • 薬剤を散布する
  • 防虫剤を土に混ぜる

と言う方法があります。

しっかりと予防して、来年のクリスマスにもポインセチアを咲かせましょう!

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仕事そっちのけで記事を書いた人

仕事なんてただの暇つぶし、本業はクライミングとスニーカー集めです!夢はでっかく世界征服!あー、高級車に乗ってタワーマンションの最上階から一般人を見下ろしたい!よろしくお願いします!

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