日々生活をしていると、道行く他人にムカッときたりすることがありますよね。ムカツキの度合いは人それぞれかもしれませんが、全てを受け入れる菩薩のような人はかなり少数派だと思います。
文句の1つも言いたいそんな時に、「クソ野郎!ブッ◯してやる!」と怒るのは中学生までにしておきましょう。もう大人なんですから。
じゃあ、どうやって怒りをアピールします?
血気盛んなヤンキー中学生なら、触れるもの皆を傷つけるような言動をしているかもしれません。目が合うだけで「何見てんだ!」と怒り、母親が夕食だと伝えると「うるせえババァ!」と怒る。
女子中学生を「箸が転んでもおかしい年頃」というなら、男子中学生は「箸が転んでもブチギレる年頃」かもしれません。
しかしもう僕もアラサーです。もうすぐ30代ですから、幾分落ち着いてきた自覚はあります。しかし!やっぱり日々の生活で「このやろう!」と思うことはありますよね。
文句の1つも言いたくなる時、感情的になっている時であれば、おそらく以下の2通りの言い方があると思います。
はい。基本的にはこの2つですね。
しかし注意しなければならないのは、街中で安易にこのようなことを口走ってしまうと、場合によっては脅迫罪が成立してしまう可能性があります。
いくらムカつくことがあったとしても、ぶっ殺すだの死ねだのという言葉は身体、生命に対する害悪の告知に当たります。特に殺すという言葉はかなり具体的ですが、「死ね」という言葉を言われた人も「身体に害を及ぼされる可能性がある」と畏怖すれば脅迫罪における害悪の告知に当たるのです。
怒りのレベル的には「クソ野郎ぶっ殺すぞ!」「このボケ死にさらせ!」と、相手の鼓膜がブチキレるくらいの声量で言いたいくらい怒ってらっしゃる方もおられるかと思います。
しかし、先ほども申し上げた通り、本気で怒り狂いながらこんな言葉を発してしまうと、完全に害悪の告知に当たってしまいますね。
では、どのように怒ればいいのかというと以下の2通りの怒り方があると思います。
この2つのパターンに分けて、それぞれ個人的に気に入っている「殺す!」「死ね!」に変わる文句をピックアップしておきましたので、明日から以下の文句の1つだけでも頭に入れておいて、いざムカついた時は叫んでみてくださいね。
このパターンに属す文句の言葉は、「死ね」や「殺す」という言葉を別の言葉に置き換えて丁寧に伝えるパターンです。この怒りの感情を絶対に崩したくない!相手に自分が「死ね」言いたいくらい怒っていることは絶対に曲げたくないんだ!というワガママな方にオススメです。
このパターンは、相手が生命の活動を停止するのと同じくらい嫌な思いをしたら良いのに!と願って伝える文句のパターンです。相手が生命の危機に対して怯えることはまずないような事象を伝えるのがポイントです。主に芸人の松本人志さんが得意とする文句パターンです。